アクセスアップのための番組型ホームページ
人気の高いホームページを作る、ペンシルのWEBプロデューサーである
覚田義明にインタビューしました。
誰もが集まる楽しい番組型ホームページ
ホームページ開設はいつ頃ですか?
1995年の8月です。ペンシルが設立したその半年後に開設しました。
その頃からアクセスは多かったのですか?
いえ、当時は月間300件くらいでした。1日10件ですね。ほとんどペンシルの知人が見ていたんじゃないかな?(笑)
インターネットはまだまだ普及していなかった?
よく当時の雑誌にインターネットの特集があって、「ホームページをつくると、全世界の人から!」とか「一夜で2万人のアクセス」なんて書いてある。私もそんなものかなと楽観してたら、全然アクセスがなくて、本当に参りました。あれは一部の成功例を取り上げて、全部がそうだと思わせているんですね。
それからどういった展開をされたんですか?
そこで発想の転換をして、番組型ホームページを作ろうと考えました。誰もが集まる楽しい人気番組の制作です。TVを見るとわかりますが、CMはニュースやドラマなどの番組と番組の間にサンドイッチになってますよね。それが広告効果が高い方法だと気付いたんです。ホームページは会社の宣伝=CMだから、そのCMだけではダメなんです。
日経NETの読者ランキング全国4位に!
それでどんな番組を考えられたのですか?
掲示板です。誰もが集まる、役に立つ掲示板サイト。そして1996年、「あるる掲示板」を開設しました。作ってみて気がついたのですが、どうやらそれが日本で最初のジャンル別掲示板だったようです。
「あるる掲示板」の効果は?
これは大人気でしたね。開設後間もなく、日経NETの読者ランキングで全国4位に選ばれました。
全国4位!
多い時は月間220万PVのアクセス、登録数は月間2万5000件もありました。これまでの延べだと50万件はあるでしょう。雑誌にも100回以上、TVにも2〜3回は取り上げられてます。
雑誌に100回以上も取り上げられたのですか?
いたずらメールを防ぐ匿名メールシステムや検索機能もつけて、さらにスタッフがすべての投稿内容にチェックを入れるという堅実な運営を行いましたので、そのモラルの高さが評価されたと考えています。
インターネット視聴率調査(JAR)でソフトメーカー部門の全国4位に!
大躍進ですね!
そうですね。ペンシルのホームページへのアクセスも、「あるる掲示板」とリンクしていたため、今では月間 1万PVに増えました。1999年4月のJAR(Japan Access Rating)のインターネット視聴率調査で、ソフトメーカー部門の全国4位にランキングされたんですよ。
全国4位はすごいですね!
1位マイクロソフト社、2位ネットスケープ社といった顔ぶれが並んでいる中でこの順位は嬉しかったですね。ペンシルのインターネット視聴率42.9%はトヨタ(20.9%)、NHK(21.6%)、野村證券(19.4%)にくらべて2倍もあったんですよ。
全国4位!
多い時は月間220万PVのアクセス、登録数は月間2万5000件もありました。これまでの延べだと50万件はあるでしょう。雑誌にも100回以上、TVにも2〜3回は取り上げられてます。
それから番組型ホームページの制作が急増した?
これまでに作った番組型ホームページ、今ではポータルサイトとも呼ばれますが、ペンシルのものとして10サイト、クライアントのものとして10サイト程制作致しました。
他にはどんなホームページを作られたのですか?
その後、九州初の地域ポータルサイト「ふくおかWEB」や「ふくおかだいすきマガジン」を立ち上げました。最近では、福岡県の依頼でSOHOの人たちが集まるホームページ「福岡SOHOサポートセンターホームページ」や髪に悩みがある人のための「髪ナビ!」などですね。「髪ナビ!」は、「アートネイチャー」「アデランス」「大正製薬」「資生堂」などの日本のヘアケアメーカー16社が協力・協賛してくれた、日本初のポータルサイトなんです。
ポータルサイトの秘けつは「運用力」
ずばり、ポータルサイトの運営の秘訣とは?
一言でいって運用力ですね。「あるる」のような掲示板も作るのは簡単ですし、ずいぶん真似もされました。しかし結局、それらはすぐ閉鎖になっています。「アクセスがない」「書き込みがない」「モラルがない」ため、続かなかったんですね。
これは単なる技術などではなく、運用力の問題だと思います。その点「あるる」は6年間続いてますし、その他のペンシルのポータルサイトでも閉鎖になったものはありません。そこは少し自慢してもいいかなと考えてます。
今後の活動は?
クライアント様のポータルサイトも作りますが、ペンシルのポータルサイトを作っていきます。今期(2002年3月まで)も5つのポータルサイトを立ち上げる予定です。ぜひ楽しみにしていてください。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。