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越境ECから現地ECへ 、台湾向けECショッピングカート「スマイルツールズ台湾」の現地EC版を販売開始

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2017.08.22

越境ECから現地ECへ 、台湾向けECショッピングカート「スマイルツールズ台湾」の現地EC版を販売開始

株式会社ペンシル(所在地:福岡市中央区、代表取締役社長COO:倉橋美佳、以下ペンシル)は、アンダス株式会社(所在地:福岡市中央区、代表取締役社長:前田哲郎、以下アンダス)と共同開発する台湾向け単品リピート通販専用ショッピングカート「スマイルツールズ台湾」の台湾現地EC版を発表し、販売を開始しました。

まずは越境ECでテスト販売を行い、その後、より収益性の見込まれる現地ECに切り替えるなど、通販事業者の海外展開において現地ECは越境ECの次のステップとして期待されており、ペンシルは現地EC版スマイルツールズ台湾の販売開始により、台湾への進出支援サービスを強化・拡大して参ります。

現地EC版スマイルツールズ台湾開発の背景とその特徴

インターネットユーザーの増加やインバウンド消費の拡大を受け、台湾において日本製品に対する存在感が高まる中、日本から台湾消費者に直接商品を販売・発送する、国を超えた電子商取引「越境EC」を活用する通販事業者が増えています。

しかし、越境ECは、運用コストや工数が低く手軽に海外販売を始めることができる反面、送料が高いこと、また、配送に時間がかかることが購買の阻害要因とされ、事業拡大の機会を阻んでいます。

一方、台湾現地ECは、現地法人や支店を設立する必要があるため初期コストや運用までの時間がかかるものの、台湾国内から商品を発送するため、送料の削減や配送時間の短縮が可能で、越境ECに比べ高い収益性が見込まれています。

そのため、スマイルツールズ台湾を現地ECにも対応させ、さらに、越境EC版では制限されていた決済方法を多様化し、また、入力フォームのUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)を改善することで、ユーザー離脱を軽減し、台湾においてより売上アップに貢献できるショッピングカートを目指しました。

現地EC版スマイルツールズ台湾の商品購入フォーム

<現地EC版スマイルツールズ台湾の商品購入フォーム>

越境ECと現地ECの特徴

越境ECと現地ECの特徴

越境ECは、コストやスピードの観点から、海外進出までのハードルが低いことが特徴です。そのため、まずは越境ECでテストマーケティングを実施し、成果や収益性が見込まれる場合は、海外現地ECに切り替えるなど、越境ECから現地ECへステップアップさせていく方法で海外展開を行うことが可能です。

スマイルツールズ台湾は、越境EC、現地ECの両方に対応しています。

今後の展望

現地EC版スマイルツールズ台湾は、既に3社に導入されており、2017年度中にさらに10社の導入を目指します。

また、2017年10月を目処に、ECサイトの受注処理と倉庫システムを連携するフルフィルメント連携機能を実装する予定です。本機能により、受注から商品の発送までを現地EC版スマイルツールズ台湾で一括管理することが可能となります。

解約率0.5%を誇るショッピングカートの台湾版「スマイルツールズ台湾」とは

「スマイルツールズ台湾」は、ペンシルとアンダスが共同開発する、台湾向け単品リピート通販専用のショッピングカートシステムです。アンダスが日本国内で販売する「スマイルツールズ」導入企業の解約率は0.5%と低く、国内ではスタートアップ企業から大手通販企業まで多数の導入実績があります。台湾におけるペンシルのWebマーケティングノウハウを反映した台湾版「スマイルツールズ台湾」は、日本に法人を置いたまま台湾消費者に商品を提供する越境EC型と、台湾現地法人を設立して販売拡大を図る現地EC型の両方に対応しており、企業ニーズに応じてカスタマイズすることが可能です。

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株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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