ペンシルについて
ペンシルのことを、普通の会社案内やサービス案内ではない、もっと別の切り口で伝えていきたい。
でも、自分達ではどうやっても会社案内・サービス紹介になってしまう・・・。ということで、ペンシルとゆかりの深い有限会社ペーパーカンパニー、代表取締役の中村修治先生に相談しスタートしたのが、この企画です。
表向きに語られることの少ないペンシルの内情を、6冊1シリーズの書籍として発売していこうという取り組みです。ペンシルを知っている方も、知らない方も、ぜひ「ペンシル企業研究本」をご一読いただければと思います。
ペンシルの幹部会議を見て驚くのは、その幹部のみなさんのほとんどが、きっと「おたく」であろう人材ばかりなわけである。会議も全然調子よくない。なんか発言もモゴモゴしている方が多い。細身のスーツなんか誰も来ていない。ヒゲがあっても、それは昨夜お風呂に入れなかったからの無精ひげである。ペンシルという会社がなかったら、いまごろきっとのガード下で野宿しているんじゃないかという人までいる。
− ペンシル研究本・おたくあがりシリーズ 第1作「P」より抜粋
おたくのエネルギー。もう得体が知れないわけである。電車を追いかけ全国を巡る撮り鉄の連中のパワーは何処からくるのか?コミケと呼ばれるイベントに何十万人も押しかけ何億もの市場が形成されるエネルギーは、日本をホントにクールにしているのか?常人にはわからない。ペンシルの現場にも、間違いなくこの得体の知れないエネルギーが満ちている。おたくに正解はないのである。ゴールもない。突き詰めていくだけである。そのときの満足感が全てである。だから、結果もついてくる。ペンシルの現場は、おたくのエネルギーの坩堝である。
− ペンシル研究本・おたくあがりシリーズ 第2作「E」より抜粋
おたくのネットワーク。部屋にこもってゲームをしている人だけがおたくではない。鉄道おたくは、カメラを肩にひっさげて、絶好の撮影スポットを巡る。コミケの祭典には、全国からウヨウヨと何十万人のおたくが集まる。目的が達成できるなら何処へでも行く。意外とおでかけ好きのおたくは多い。そんなおでかけ好きのおたくの情報ソースは、常に、口コミである。要は、ネットワークである。部屋に独りでウジウジしているのがおたくではない。目的達成のために必要なネットワークをしっかりと構築しているのがおたくなのである。
− ペンシル研究本・おたくあがりシリーズ 第3作「N」より抜粋
おたくのチャレンジは、とかくわかりにくい。おたくだから、誰かにチャレンジ宣言するわけでもない。黙ってるのに、はじまっていたりする。何が目標なのか、何をもってチャレンジ達成というのか、常人のワタシには、見えない。いわゆる常人のチャレンジ精神があるがゆえのチャレンジではない。好きなんだもん。やっちゃうんだもん。やってたらこうなっちゃったというのが、おたくのチャレンジの実態なのである。壁にわかりやすい目標が貼ってあるわけではない。売上数字の必達も、数字にチャレンジしているからではない。粛々とやってたら、淡々と売上が上昇しただけである。おたくのチャレンジは、いつもこっそりはじまっている。
− ペンシル研究本・おたくあがりシリーズ 第4作「C」より抜粋
イノベーション!イノベーションって!うるさいよ。イノベーション!なんて叫んでいる奴がイノベーションを起こしたなんて聞いたことがない。スティーブ・ジョブズは「デザインとは、単なる視覚や感覚のことではない。デザインとは、どうやって動くかだ」なんて言っている。イノベーションなんて心地よいお題を大きな声で唱えていたってラチがあかない。どうやって動くか!?の方が大事だし、その動きこそがイノベーションなのである。革新なんちゅうものは、そう簡単には起こらない。起こるのは、未来ではなく、現在である。いまをどう見るか!?いまどう動くか!?からしか、イノベーショ ンは起こらない。おたく抜きにイノベーションは語れないのである。
− ペンシル研究本・おたくあがりシリーズ 第5作「I」より抜粋
チャラい奴は、能ある鷹とくっつくことを望む。そうして、なんとかかんとか自分の地位向上を目指す。ぶっちゃけるが・・・世の中にある交流パーティなんていうのは、たいがい、能ある鷹に、能なしが群れるパーティである。結局、ホントの爪など見せてもらえない。能ある鷹の爪が見たかったら、独りで爪を磨くしかない。知り合い程度のうすーい関係は、もうSNSで築ける時代である。意識高い系のチャラい付き合いには、価値がなくなる時代がやって来ているのである。掘って掘って掘っていけば、成果は上がる。そうすれば、自然と入口は広くなっていく。広く浅くよりも、深く、深く、できるだけ深く、そして広くである。譲れないものが繋がってこそ、良い結果は生まれる。エリートたちの忖度など何も生まないことを、みんなが感じはじめている。ワタシは、シュッとしていないペンシルを愛している。別にカッコいいわけじゃないペンシルが好きである。おたくのLOVEに期待している。
− ペンシル研究本・おたくあがりシリーズ 第6作「L」より抜粋
1986年、立命館大学を卒業。1994年にペーパーカンパニーを設立し独立。以降、大手広告代理店のブレーンとなって多種多様な企画にいっちょかみをする。福岡に企画会社など存在もしなかったころから20年も前線で生きている戦略プランナー。
最近は、JR博多シティのネーミングなどコンセプターとしての活動が多い。2006年に福岡初の戦略的PR会社(株)キナックスホールディングスを立ち上げる。通販会社に留まらず多種多様な企業の顧問および福岡大学の非常勤講師も務める。
ネット上でコラムを書くと数万のアクセスを荒稼ぎ。自身がやってるフェイスブックでは、毎月15,000いいね以上をコンスタントに獲得。日本各地にお友達が増殖中である。
株式会社ペンシルの創業者、覚田義明とコンビを組み「スティーブとジョブス」として経営漫才を企画、披露。経営セミナーに笑いとイノベーションを起こしている。笑
ペンシルが目指すこと、ペンシルが起こすアクションの根底にあるもの。
続きを読む
ペンシルは、インターネットの力で世界のビジネスを革新する企業として、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。
続きを読む
ペンシルの社名の由来や1995年の設立から現在までの歩み・沿革などの会社概要です。
続きを読む
クライアントを成功に導くための、ペンシルの組織について。
続きを読む
ペンシルの拠点展開・各拠点への交通アクセスについて。
続きを読む
ペンシルの主要な取引先について。
続きを読む
ペンシルはダイバーシティ経営を推進しています。
続きを読む
ペンシルの社内制度や福利厚生、取り組みについて。
続きを読む
ペンシルの自慢。
自由な発想を生み出すための自由なオフィスをバーチャル体験していただけます。
続きを読む
株式会社ペンシルでは20周年を迎えるにあたり、公式テーマソングの制作を土山啓一氏に依頼。また、ピアノアレンジを魔魅氏に依頼いたし…
続きを読む