PENCIL DIVERSITY ペンシルダイバーシティ経営

どこにいても自分のやりたい仕事はできる!

2018.12.13

どこにいても自分のやりたい仕事はできる!

-システムソリューション部 浦 照美

20周年を機に、一番の財産である「ペンシルで働く人」をもう一度見つめ直す。
ペンシルは、それぞれの人材がその能力や個性を活かして生き生きと働くことができる環境整備を進め、多様で自由な発想を持って生産性を向上することで、自社の競争力強化につながる価値創造を行うため、ダイバーシティ経営を推進するプロジェクトを立ち上げました。

ペンシルでは時間や場所にこだわらず、それぞれの働き方で長く働くことができる環境づくりを目的に、サテライトオフィス勤務や在宅勤務などのテレワーク制度を導入しています。今回は、結婚をきっかけに住まいを福岡から大分に移し、在宅で働く「浦 照美さん」にインタビューしました。

浦照美

入社の経緯からお伺いします。

ペンシルに入社前は、長崎にある健康食品を扱う会社でウェブ担当者をしていました。主にデザインをメインとして制作の仕事をしていましたが、規模がそれほど大きくない通販会社のウェブ担当者の場合、制作の仕事だけでなく、例えば、商品の在庫管理から楽天のアカウント管理まで、通販まわりの仕事をひとりで何でもやらないといけません。

2年半ほど勤めたころに、広く浅く何でもやるというよりも、デザインならデザイン、コーディングならコーディングというような専門的な仕事に就いて、ひとつのことをきちんと身につけたいと考えるようになりました。そんなとき、福岡である程度の規模を持ち、東京などの大手クライアントに対し、それぞれの専門部署から編成されたチームでコンサルティングをしているというペンシルを求人サイトで見つけ、応募しました。

在宅勤務のきっかけを教えてください。

2017年3月に入籍し、結婚をきっかけに、2018年5月から大分で在宅勤務をしています。時差があるのは、入籍当時、それぞれ私は福岡、主人は大分に住んでいて、福岡で挙げることが決まっていた結婚式が入籍からしばらく後だったことと、その準備や新居の引き渡しタイミングなどがあったからですね。結婚式が終わったら大分に引っ越すことに決めていましたが、もともとはそのタイミングで退職するつもりでいました。ところが、直属のマネージャーにその旨を伝えたところ、フルタイムの正社員のままで在宅勤務はどうかというお話をいただいたんです。

自分に在宅勤務ができるのだろうかという不安な気持ちもあったので、大分でほかの会社に転職するという新しい道も考えたのですが、いま住んでいるのは中津市という、大分市内とも随分離れている場所のため、福岡と同じレベルの仕事やいままで携わっていたような大手企業の案件を担当することは難しいと感じ、また、よくよく考えてみるとパソコンと接続環境さえあればどこでもできる仕事だと考え、引き続きペンシルで勤務させていただくことになりました。在宅勤務では、勤務時間が変更になったくらいで、福岡にいたときと全く同じ仕事を担当しています。

在宅勤務に不安や寂しさを感じませんでしたか?

そうですね、私の場合は会社と遠く離れた場所に住み、四半期に一度の「コンパスの日」という全社会議のときにしか出社しない在宅勤務なので、確かに最初の1、2ヶ月は不安な気持ちもありました。でも、3ヶ月目くらいから徐々に慣れてきて、現在は会社で仕事をしていたときと同じ気持ちで仕事ができています。ペンシルとしてもそうですし、仕事の特性から業務を記録に残したいという思いもあって、普段からコミュニケーションはチャットやウェブ上のプロジェクト管理ツールをメインに使っていたので、それほど不便さを感じることもなく、自分としては周りの人から心配されたほど在宅勤務について困っていることはありません。

私が在籍するシステムソリューション部は、コンサルティング部署などと比べると社内でもどちらかというとあまり会話の多い部署ではなく、エンジニアという仕事柄、集中して手を動かす部分も多い仕事なので、もともと静かな環境には慣れていました。加えて、男性ばかり10数名の部署の中で私ひとりが唯一の女性だったということも関係しているかもしれません。そもそも仕事上で男性とか女性とかを意識したことはありませんが、皆さん気を遣ってくれますね。年に4回、福岡オフィスに行くときは日帰りの場合もありますが、ときには友人宅に泊めてもらって遊んで帰ってくることもあります。それはそれでいい気分転換になっているので、福岡への出張は楽しみにしていることでもあります。

浦照美

同僚とのコミュニケーションの取り方はどう変わりましたか?

チャットをメインのコミュニケーションツールとしている点は、以前と変わりません。ただ、週2回の部署全体の会議とチームミーティングにはテレビ会議で参加しています。定例の会議以外では、たまにクライアントのプロジェクトごとのキックオフや案件の引き継ぎを行うときなどにテレビ会議を利用して参加することがあります。

ほかのスタッフの方と比べると、テレビ会議もそれほど回数は多い方ではないと思いますが、これもオフィスで勤務していたときとほとんど変わりません。在宅勤務を始める際に、PCだけでなく、もともとオフィスで使用していた大きなモニターも送ってもらっているので、環境的にも不便なことはないですね。

テレビ会議での打ち合わせについて不便なことを強いて言うなら、少人数や5名くらいのチームミーティングでは全く問題ないのですが、10名を超える大人数の場合には、奥の方に座っている人の話し声が聞こえにくいことや言葉のニュアンスがわかりにくいことはあります。ただ、定例ミーティングではあとで議事録が回ってくるので必ず確認するようにしていますし、理解できていないときには必ず個別にチャットで問い合わせるようにしているので特に問題とは捉えていないです。

仕事をするうえで、ほかに困っていることはありますか?

案件ごとの温度感がわかりにくいことはあります。どのくらい急ぎなのかとか、何か問題が起こったときにどのくらいのレベル感なのかなど。対面だと仕事の依頼を受けたときに何となく雰囲気や話し方などで状況を想像できたり、わからなくてもどんな状況かその場で聞いたりできますが、いまはそういうときには部署内のミーティングで再度確認したりしています。

また、私が仕事をしているのか、勤務を終了しているのかわからないという声もありましたね。それに関しては、チャットの名前欄に「出勤」「退勤」と付けるなどしてひと目でわかるように工夫していましたし、いまは勤怠管理も部署のグループチャットへの書き込みと連動するようになり一目瞭然です。在宅勤務をしている私にとっても、オフィスのメンバーが勤務中かどうか分かるようになり、安心感にもつながっています。

在宅ならではの働き方はありますか?

そうですね、通勤時間がなくなったので勤務時間まで家事をするようになりました。洗濯は予め始業前に洗濯機をかけて洗濯物を干しておくことが多いですが、朝できなかったときには昼休み前に洗濯機をかけておいて昼休みに干すことがときどきあります。車がないと不便な場所に住んでいるので、"ちょっとそこまで食材の買い物"というのが難しく、晩ごはんの買い物などは主人がしてくれていて、在宅ならではの家事の分担ができているのかなと思います。

毎日、大体の目安を決めて晩ごはんを作り始めるようにしているので、なるべくその時間までには一日の仕事を終えるようにシミュレーションしていますが、やっぱり仕事の進み具合によってばらつきがでますね。ただ、結婚してきちんと食事の支度などするようになったので、ひとり暮らしをしていたときより時間管理は上達したかもしれません。あとは、お昼に自宅のキッチンが使えるので、簡単な料理をして気分転換をしたり、お昼代の節約にもなっています。

浦照美

在宅勤務で、工夫していることがあれば教えてください。

以前は同僚などに対し、わかりにくいところや、ややこしいところなどを口頭で説明していましたが、それができなくなったので、どうすれば文章でわかりやすく伝わるかを工夫するようになりました。以前よりメールもチャットも丁寧に書くように心がけています。でも、実は、チャットでうまく伝わらずに困ったことは一回だけなんです。それは他部署の方への、あるクライアントのサイトリニューアルについての説明だったのですが、急遽テレビ会議を接続して、資料を画面共有して対面で説明することにしました。現在の環境では何か問題があれば、チャットやメールからテレビ会議に簡単に切り替えることができるので、その点は満足しています。

勤務中のリフレッシュやモチベーションの保ち方は?

たまに自宅を出てコンビニに行ったりしてリフレッシュしています。それはオフィスで働いているときと変わらないですね。あとは、お昼休みに少しお昼寝したり、お皿を洗ったり、洗濯物を干したりするくらいです。また、特にひとりだと時間の感覚がなくなるので、仕事始め、休憩、定時で携帯のタイマーを設定してアラームを鳴らすことで、オンオフを切り替えています。集中できる音楽をかけるというのもありますね。

今後の目標やキャリアについて教えてください。

身近な目標としては毎日定時で仕事を終えてご飯をしっかりつくることでしょうか。得意料理のレパートリーを増やしたいと思っています。あとは、まだいつのことになるかはわかりませんが、いずれは出産をして生活が変わっても仕事は続けたいなと考えています。そうなるとフルタイムではなく、時短勤務などで働くことになるかもしれません。その場合には、より技術者として成長して、もっと速く、短い時間でたくさん仕事をこなせるように効率をあげていきたいです。

浦照美

ところで新婚生活はいかがですか?

私は長崎出身で、結婚まで福岡で働いていましたが、大分に住むのは初めてなので知らないことばかりです。休日には主人の案内で近くの観光地やカフェなどへドライブすることが多いです。都心ではないので、外出はほとんど車移動になりますね。

自然が豊かなところなので山に遊びに行ったり、夕陽を見に出かけたりしています。お互いカメラが趣味なので、観光地などに出かけると自分の撮影に没頭してしまい、気づいたら主人が見当たらなくなってしまうこともよくあります。

あとは、新居の家具探しなどをしています。まだ完全に家の中のものが揃っているわけではないので、満足する新居になるまでふたりで家具や雑貨を探しにいくのも楽しみのひとつになっています。

今後在宅勤務をすることになるかもしれない方にメッセージを。

在宅勤務は、孤独感をどう克服するか、モチベーションをどう維持するかが不安材料になると思います。ただ、そこは自分でいろいろと模索し、工夫していけば、仕事を辞めなくても続けていけると思いますし、私自身がそうでした。やる前からいろいろと不安に思うより、やっているうちに段々と自分のペースを見つけ、より良いやり方を蓄積していくことができると思うので、チャレンジする前に無理とは思わずに何でも挑戦してみるといいのではないでしょうか。私も在宅で働く人のモデルケースになれるよう、まだまだ頑張っていきたいと思っています。

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