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ベトナムでEC代理販売サービスを提供開始、テストマーケティングから現地ECまで一括支援、化粧品・食品輸出販売の「SA WAREHOUSE」と業務提携

リリース

2018.04.18

ベトナムでEC代理販売サービスを提供開始、テストマーケティングから現地ECまで一括支援、化粧品・食品輸出販売の「SA WAREHOUSE」と業務提携

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(所在地:福岡市中央区、代表取締役社長COO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、化粧品や食品などの輸出販売・フルフィルメント支援を行う株式会社エスエイウェアハウス(所在地:福岡市早良区、代表取締役社長:里吉美仁、以下:SA WAREHOUSE)と業務提携を行い、ベトナムでのEC(電子商取引)代理販売サービスを開始いたしました。

EC市場が拡大を続けるものの、クレジットカードの普及率の低さや税関手続きの煩雑さなどから越境ECに課題があるベトナムにおいて、EC代理販売という形式で日本企業のベトナム進出を容易にし、支援を行って参ります。

SA WAREHOUSEとペンシルのロゴ

ベトナムでのEC代理販売サービス開始の背景

ベトナムのEC市場規模は、2016年の50億USDと比較し、2020年にはその2倍となる100億USDに達する見通しもあり急成長を続けています(※ベトナム電子商取引協会)。また、訪日外国人一人当たりの旅行消費額ではベトナムが1位を記録するなど、ベトナムでは、高品質イメージが強い日本製品に対する人気が高まっています(※訪日外国人消費動向調査/観光庁)

しかし、ベトナムでのクレジットカード普及率は3〜4%とも言われ、ECにおける電子決済の利用率がまだ低く、代引きが主な決済手段であることや、越境ECは配送コストもかさみ、税関手続きや申請も煩雑なことから参入が困難とされてきました。

このような背景から、ペンシルでは、化粧品や食品の輸出販売や現地での輸入保管販売を行うSA WAREHOUSEと業務提携を行い、EC市場の成長が著しいベトナム都市圏(ホーチミン・ハノイ・ダナン)において、半年間を基本としたECテストマーケティングを代行し、日系メーカーのベトナム進出を支援して参ります。

メーカーはペンシルと日本国内でのEC代行契約を締結するだけで、複雑な輸出の手続きをすることなく、ベトナムEC市場でのテストマーケティングが可能となります。

EC代理販売サービスのスキーム

EC代理販売サービスの6つの特徴

越境ECでの参入が困難なベトナムでテストマーケティングが可能

越境ECでの参入が困難なベトナムでテストマーケティングが可能

越境ECではなく、一定のロットでベトナムに輸出した商品をSA WAREHOUSEが持つベトナム国内の倉庫から代引きで個別配送するスキームのため、決済手段や配送コストのハードルをクリアし、急拡大しているベトナムEC市場に参入することが可能です。

商品はペンシルで仕入 - 国内取引のみで、輸出手続き不要

商品はペンシルで仕入 – 国内取引のみで、輸出手続き不要

EC代理販売に使用する商品は、ペンシルがメーカーから仕入れて輸出するため、メーカーは国内取引のみで、煩雑な輸出手続きなどを行わずにベトナムでテストマーケティングを実施可能です。

独自ショッピングカート「SmileTools Vietnam」でサイト構築

独自ショッピングカート「SmileTools Vietnam」でサイト構築

日本や台湾で多数の成功実績を持つ単品リピート通販向けショッピングカート「スマイルツールズ」をベトナム向けにカスタマイズした「SmileTools Vietnam」を使用し、商品販売サイトを独自に構築します。

20年以上の実績で培ったおもてなしマーケティングの輸出

20年以上の実績で培ったおもてなしマーケティングの輸出

20年以上に渡り通販クライアントをサポートしてきたペンシルが培った「おもてなしマーケティング」の考え方をもとに、プロモーションとクリエイティブの最適化によるマーケティングのPDCAをサポートすることで売れる方程式を構築します。

半年間のテストマーケティングによる知見をフィードバック

半年間のテストマーケティングによる知見をフィードバック

ベトナムで半年間のテストマーケティングを実施し、その知見をフィードバックします。ユーザーのニーズやアンケート結果の分析、プロモーション・クリエイティブテスト・PDCAのレポートなど、得られた知見をそのまま活かしてその後の販促活動に役立てることが可能です。

構築したサイト・獲得したユーザーリストは資産に

構築したサイト・獲得したユーザーリストは資産に

テストマーケティングで制作したサイト(LP)、また、獲得した顧客リストは、そのままメーカーの資産となります。テストマーケティング終了後もそのまま委託販売を継続することができ、将来現地法人を設立して本格的にベトナムECに取り組む際も、そのまま引き継ぐことができます。

今後の展望

EC代理販売サービスは、化粧品や健康食品メーカーを中心に、2018年度中に10社の導入を目指します。

テストマーケティング実施後は、委託販売への移行、また、将来的に現地法人を設立して現地ECに切り替えるなど一括でウェブマーケティングの支援が可能です。本サービスはホーチミン、ハノイ、ダナンの3大都市圏からスタートし、将来的にはハイフォン、ビン、カントーなど他都市圏へも展開を目指します。

SA WAREHOUSE 会社概要

会社名
株式会社エスエイウェアハウス(SA WAREHOUSE CO., LTD.)
所在地
福岡県福岡市早良区⻄新5-15-30
(ベトナム法人 115/77 Le Van Sy, Phu Nhuan District, HCMC, Vietnam)
設立
2018年1月22日
代表者
代表取締役社長 里吉美仁
事業内容
健康食品、化粧品の輸出販売
株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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