PENCIL DIVERSITY ペンシルダイバーシティ経営

今のペンシルなら、ママでもフルタイムでプロデューサーという仕事に挑戦できるかもしれない。

2026.01.27

今のペンシルならママでもフルタイムでプロデューサーという仕事に挑戦できるかもしれない。

福岡オフィス R&D事業部 WEBプロデューサー/マネージャー 伊東 菜緒

ペンシルでは、性別に関わらず親になっても長く働き続けることができる環境づくりを目的に、子育てを応援する制度「ペパポ(PEncil PArenting supPOrt)を導入しています。2023年度より育児休業取得率は男性・女性ともに100%となり、同年12月には、厚生労働省の子育て支援の「プラチナくるみん」、2024年3月には女性活躍の「プラチナえるぼし」に九州のIT企業で初めてダブル認定されました。

今回は第1子誕生を機に、1年間産休・育休を取得し、出産以前の管理職というポジションに復帰したR&D事業部の伊東に、仕事と育児の両立に関するリアルや、ペンシルのダイバーシティについて語ってもらいました。

お子さんを持つことを考えたきっかけを教えてください。

伊東菜緒

5年前に結婚し、年齢的なタイミングが大きなきっかけでした。と同時に、ペンシルの中に先輩ママ社員が増えてきて、「ママでもプロデューサーという仕事ができるかもしれない。」と思えるようになったことが背中を押してくれました。

育休期間はどんな時間でしたか?

産前はお休みに入った途端、産婦人科の先生から「可能な限りの安静」を言い渡され、ビジネスに活かせるかもと感じたドラマを一日中ベットの上で見ながら、究極にのんびり過ごす日々をおくりました。

産後は2〜3ヶ月くらいのときに、夜間の授乳をして眠れない中、もやもやしていた時期があって、SNSでいろいろな情報を集めているうちに、赤ちゃんや育児に関するネガティブな情報をたくさん目にしてしまい、ホルモンバランスの関係もあるのか、精神的にかなり不安定な状態になっていきました。

「これはまずい、よく言われる産後うつなどはこうやってなるんだな」と気づいて、すぐに離れたらそれからは楽になりましたね。

「仕事」と「育児」それぞれの想像と現実の違いについて。

仕事については、意外にも時短ではなく、フルタイムの働き方がちゃんとできていることに驚いています。決して余裕があるわけではないし、周りの方に助けていただきながらですが、今のところ滞りなく日々を過ごせています。もちろん、今後業務量が増えていくことには不安もありますが、一つずつ進めていくしかないと考えています。

子育てについては、正直、出産前はまったく想像がつかなかったです。でも、思っていたよりはキツくなかったというのが今のところの印象です。娘は夜泣きもしないし、寝たら朝までぐっすり。離乳食もよく食べてくれるので、育てやすい方だと感じています。それよりも、育休中に気付けばあっという間に一日が終わっている、あの時間感覚の方が驚きで恐怖すら感じました。

ご自身についてはいかがでしたか?

伊東菜緒

自分自身については、大きく2つの変化を感じています。

ひとつ目は「時間と業務に対する考え方」。出産前は残業を前提に、自分が納得いくまで仕事に打ち込んでいましたが、今は物理的に残業ができない状況だからこそ、成果と顧客満足度を軸に、重要なことから着実に進めていく視点がよりシビアになったと思っています。

あとは仕事の切り分けでしょうか。何となく定番になっていた週次の社内ミーティングなども、やることとやらなくてもいいことを整理・短縮して、時間を有効に使うことを心がけています。

ふたつ目は「笑う時間が増えた」こと。まだ、0歳の娘はおしゃべりもできませんが、笑いかけると笑い返してくれるので、そのやりとりが楽しくて、自分も自然と笑ってしまう。そんなふうに「こんなに幸せなことある?」と思える瞬間や穏やかな時間が増えました。

管理職と子育ての両立について

今はまだ管理職としては「慣らし期間」をいただいているような段階です。産休・育休で周りに負担をかけてしまい申し訳ないという想いもありますし、復帰後もまだ完全には元のペースに戻れていないので、退勤後にフォローしてもらっていることも多々あります。

もちろん、お互い様な部分もあると思いますが、だからこそ周囲の皆さんへの感謝とリスペクトを忘れず、自分の責任をしっかり果たしたいと考えています。「子育て中の管理職」という新しいケースとして前例になれることがあればそれもよいですが、すべての人が同じ状況ではないからこそ、会社、一般のスタッフ、ママ社員、どの立場も理解しながら、柔軟に考えていけたらと思っています。

ご夫婦での家事の分担や工夫していることは?

伊東菜緒

朝は、夫が主に娘の世話を担当してくれています。私は着替え・顔拭き・保湿・連絡帳記入・洗濯を、夫は娘の朝食と保育園への送りを担当。

夜は、基本的に私がお迎えに行きますが、出張や会議の際には夫が代わってくれることもあります。二人とも「早ペン」という時差出勤制度を活用した勤務時間だからこそ、実現できているバランスです。娘のご飯は週末にフリージングして、チンすればすぐ食べられるように準備しています。

毎日のメニューもをAIアプリで共有していて、何を準備すればいいかが一目で分かり、在庫管理もできて便利です。

また、育児記録アプリで育児データを蓄積していて、夫婦間で引き継ぎなしでも育児ができる体制を整えています。なんて便利なんだと思いますね。

あとは、自分の時間が確保できるといいですが、娘を寝かしつけた後はもう体力の限界で、朝もなかなかエンジンがかからないのが正直なところです。

ペンシルのダイバーシティについて

ペンシルには覚えきれないほど数多くの制度があり、社内ガイドブックにも詳しく掲載されています。それらはすべて、会社がこれまでに時間をかけて、「スタッフの働きがいや働きやすさを追求してきた軌跡」だと感じています。すべての人が100%満足するのは難しいかもしれませんが、「少しでも困難な状況が救われたら」という温かな想いが込められているのかな、と思っています。

大切なことは、制度を柔軟に組み合わせたり、条件の調整を経てお互いに理解し合うことだと考えています。そして、「自由には責任が伴う」からこそ、自分で決めたことにはしっかり責任と覚悟をもって取り組んでいきたい、と気持ちを新たにするところです。

最後にこれからママになる方へ

子育てが始まって、長年マネージャーとして働いてきた経験もふまえて、ペンシルでの働き方について今感じていることを率直に言うと「フラット」です。「ペンシルはママが働きやすい会社です!」って断言できればいいのかもしれませんが、現実にはそう簡単ではないとも思っています。なぜなら、子育てをしていない人との公平性を保つことも会社にとっては重要だろうと思うからです。

「どこまでもママに優しい会社」は理想かもしれませんが、現実には限界があるだろうと思います。結局、大切なのは個々の事情に合わせてお互いが納得できるようにすり合わせをしていくことじゃないかなと。その中で制度をフル活用したり、必要があれば相談や交渉しながら、自分に合った働きやすい環境をつくっていくことはできるはずだと思っています。

マネージャーとしては「そうやって交渉相談しながらでも”ペンシルで働きたい!”と思える会社」であってほしいし、私もそのための努力をしていきたいと思います!

伊東菜緒

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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