おたくあがり

別名"悪魔の喉笛"。

2026.04.01

別名"悪魔の喉笛"。

So What’s!? (だからなに!?)と問われ続けて「でも」「だって」と現状を他責にできない日々を送る。
多様性の真意とは、喉笛に"So What’s!?"と噛み付く悪魔がいなくては、理解できないのじゃないかと思う。

別名 悪魔の喉笛。

日本政府が承認している世界の国の数は、現在196カ国。
大半の日本人の渡航国数経験は、10カ国以下に留まる。
21か国以上の経験者は、男女共に3%以下。
ペンシルには、堂々の3%内=28カ国に及ぶ
海外渡航&長期滞在経験をしたT子がいる。

高校の時には、英語が万年赤点の剣道バカ。
なんとなく進学した田舎の大学では、
バカになるほど燃えるものがなく、
カナダ留学を半年経験。

なまぬるい留学経験は、
英語上達の機会もなく、あえなく終わる。
ワーキングホリデーなんて、
ただのホリデーでしかない…泣

そのまんま、またまたなんとなく就職したけど、
他人のせいにして成長できない自分に嫌気が差す。
これを打破するため、会社を辞めて南米へと旅立つ。

南米横断を23日間で達成。
ネットで集めた初対面の3人と共に。
無鉄砲にも程がある。
ここが、人生の大きな分岐点だったという。

その後、再び、オーストラリアの
農場での過酷な労働に飛び込む。
20人での共同生活と朝5時半からの肉体労働を通じ、
共同生活の仲間である人々から
「なぜ自分の意見を言わないのか!?」

So What’s!? (だからなに!?)と問われ続けて
「でも」「だって」と現状を他責にできない日々を送る。


この頃には、かつて赤点だった英語も
「喋るだけでOK」と言われるレベルまで上達。

ちなみに28カ国を渡り歩いた結果、
いまも鮮明に残る風景は、ブラジルとアルゼンチンに跨る「イグアスの滝」。
世界最大瀑布のひとつで、最大落差80メートル以上。
そのスケールの大きさは、世界一。「悪魔の喉笛」なんて別名を持っている。

T子のスケールも、また、なんとも大きい。
経験に勝る言葉はない。

多様性の真意とは、喉笛に"So What’s!?"と
噛み付く悪魔がいなくては、理解できないのじゃないかと思う。


有限会社ペーパーカンパニー 代表取締役
株式会社キナックスホールディングス 会長
中村修治