2023.09.29

ぴぃ学、大阪府吹田市立第三中学校の場合

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。

ペンシルにどっぷり浸かった個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのかを紹介する「ぴぃ学」。今回は、大阪府吹田市立第三中学校の2年生の学生に向けてデジタルマーケティングについての出張授業を開催しました。

大阪府吹田市立第三中学校ってどんな学校？

大阪府吹田市立第三中学校は、1947年に開校し、今年で創立76年を迎える公立中学校です。SDGｓを考えた未来志向で国際感覚豊かな取り組みや、地域と連携した新しいキャリア教育も行なっています。このキャリア教育の一環で、IT・デジタルマーケティング分野の企業・仕事への理解を深める機会になればとペンシルにもお声がけいただきました。

今回は、ペンシルの代表取締役社長倉橋美佳が大阪府吹田市立第三中学校の2年生83名に向けて「デジタルマーケティング」をテーマに講義を行いました。

大阪府吹田市立第三中学校
https://www.suita.ed.jp/school/jhs/03-daisan/index.cfm/1,html

インターネットの会社なのに、社名の由来は「えんぴつ」

学生のみなさんへ「はじめまして」のご挨拶

まずは、学生のみなさんへ「はじめまして」のご挨拶から。
インターネットの会社なのに、どうして「えんぴつ」という意味の社名なんですか？
学生の皆さんからよくある質問です。

というわけで、最初の自己紹介がわりに「ペンシル」の社名の由来を説明させていただきました。

えんぴつは、様々な色や形があってもその使い方はどれも同じ。使う人の職業、国籍、年齢も一切問わない、まさに全世界共通の最高に洗練されたツールです。私たちは、テクノロジーの先端に立つコンピューターやインターネットこそ、えんぴつのように簡単で便利で楽しいツールでなくてはならないと考えて会社の名前を「ペンシル」と名付けています。

ペンシルの仕事は…企業のWEBに関する総合病院！？

ペンシルの仕事　企業のWEBに関する総合病院

ペンシルの仕事は、「WEB戦略でクライアントの売上を上げる研究開発型WEBコンサルティング会社」です。
でも、WEB戦略って？研究開発って？コンサルティングって？ひとことで説明が難しい仕事なので、私たちはよく「総合病院」に例えます。

病気や怪我、どこか体調が悪い時に、私たちが病院に行くのと同じ。ホームページがうまく動かない、使いずらい、売上目標が達成できないなどWEBに困り事や悩みがある企業から、ペンシルに相談が来るんです。

それを「デジタルマーケティング」という方法で、病院のお医者さんのように解決していくのが、ペンシルです。

総合病院の話の後は、実際にデジタルマーケティングをどのように行なっているのか、身近な事例も踏まえながら、ターゲットを理解する方法や、クリエイティブで表現する方法についてお伝えしました。

いざ実践！学校の公式HPのメイン画像を考える

実践タイム

デジタルマーケティングについて学んだあとは、実践タイム。

学校を魅力的にPRする公式ホームページのメイン画像を考えよう！というテーマのもと、ワークを行いました。それぞれのチームに分かれ、どんな画像を使い、どんなキャッチコピーをつけるか考えます。

パソコンに向き合い、「ああでもない、こうでもない」と一生懸命な様子の学生たちに、講師もアウトプットが楽しみな様子でした。

実践タイム

ワークの時間を経て、学生からは15個のアイデアが発表されました。

校舎の写真に大きく「笑顔」と書かれたものや、教室の写真に「enjoy School ! 」と書かれたものなど、ターゲットである"進学予定の小学生"に様々な角度から魅力を伝えるクリエイティブ案が出てきました。

プレゼン後、講師からはそれぞれのチームの発表に対してフィードバックが行われました。良かった点・改善するとさらに良くなる点などが伝えられ、フィードバックを聞きながら深く頷いている学生さんたちでした。

講義を終えて

学生の皆さんからは、下記のような感想もいただきました。

・よく広告とかで、キャッチコピーや写真を見ますが、どういう発想であんなにすばらしい広告にしてるのか気になったし、いつも広告が流れているのを見て「はやく終わらんかなー」としか思ってなかったけど、企業が真剣に考えた広告ってすごいと思えるようになりました。

・ユーザーの立場になって考える難しさと、クリエイティブが完成した時の嬉しさや達成感を得られました。これから自分らしいクリエイティブに挑戦してみようと思いました。

・ホームページ1つ1つに「○○と思ってほしいな。」など、作った人の思いが込められていて「スゴイな」と思いました。私たちが日々なんとなくで見ているものでも、作る側の人たちは見る人がどんなところに興味を示しているのかを分析して、より良いホームページを作っているんだなと感じました。

・他の誰かの目にとまるフレーズを考えるのも、とっても難しくて、そんな仕事を「スゴすぎる。」と思いました。「人のことを考えながらする仕事ってカッコイイな。」と思いました。

今後、様々な企業の出張授業も聞きながら、将来に目を向けていくという皆さん。
未来を担う学生の皆さんに、IT業界やデジタルマーケティングの仕事を知ってもらえたこと、ペンシルとしても大変嬉しいです！

大阪府吹田市立第三中学校の皆さん、ありがとうございました！
今後のご活躍を楽しみにしています。

教育機関の皆さま

ペンシルは今後もこのような活動に積極的に参加して参ります。お気軽にお問い合わせくださいませ。

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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