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そのサイト、シニアにも使いやすいですか?「シニア対応サイト診断サービス」を提供開始、シニア自身が使いやすさを診断しシニアユーザーの離脱を防止

リリース

2018.02.20

そのサイト、シニアにも使いやすいですか?
「シニア対応サイト診断サービス」を提供開始、シニア自身が使いやすさを診断しシニアユーザーの離脱を防止

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(所在地:福岡市中央区、代表取締役社長COO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、EC(電子商取引)サイトなどが高齢者にとって使いやすいかなどをシニアスタッフ自身が診断し、改善点をレポートする「シニア対応サイト診断サービス」を開始いたしました。

「シニア対応サイト診断サービス」開始の背景

2016年に65歳以上でネット通販を利用した世帯の割合は14.3%と、2006年の4.9%と比べ10年間で2.9倍に増加しています(家計消費状況調査)。しかし、「探している商品が見つからない」、「インターネットへの不安」、「高齢者への視聴覚対策の不足」といった理由から、ECサイトを訪問しても何も購入せずにサイトから離脱しているシニアユーザーも少なくありません。

ユーザーの離脱はウェブサイトにおける機会損失に大きな影響を与えることから、「SFO(シニアフレンドリー最適化)」の重要性が増しています。2018年2月には、中国最大のECモール「淘宝(タオバオ)」がシニアユーザーをターゲットにし、フォントを拡大するなどしたシニアフレンドリー設計の「老年版」をオープンするなど、ECビジネスへの高齢者の取り込みは、日本のみならず世界的な注目を集めています。

シニアユーザーは購買意欲が高く、一度利用したECサイトを次回も利用するなどリピーターになる傾向が高いと言われており、今後ますますデジタルシニアの増加が予想されている中、シニアに選ばれるウェブサイト構築がECビジネスの重要な鍵となっています。そのような背景を受け、ペンシルでは、シニアユーザーの視点でウェブサイトを診断し、改善点をレポートするサービスを開始するにいたりました。

「シニア対応サイト診断サービス」について

ペンシルに在籍するシニアスタッフが、「探しているものがうまく見つからない(Findability)」、「視聴覚対策、身体対策の不足(Functionality)」、「インターネットへの信頼性(Reliability)」、「オフライン連携、デバイス最適化(Offline)」の4つのカテゴリーにもとづき、ページ構成、入力支援、スマホ・印刷対策などの項目ごとにウェブサイトを診断し、改善点をレポートします。料金は10万円(3ページの診断)から提供し、スマホサイトや競合サイトの診断などをオプションで追加することができます。

診断結果のレポートサンプル

<診断結果のレポートサンプル>

シニア対応サイト診断サービスの紹介動画

シニア対応サイト診断サービスを動画で紹介しています。

今後の展望

本サービスは、健康食品やサプリメントなど今後需要がさらに高まるシニア向け商品のECサイトや、高齢者世帯の消費額が大きい旅行関係のウェブサイトなどにおけるSFO対策に有効活用することができます。

また、今後は、65歳以上の人口の割合が35.5%(平成27年国勢調査)と高齢者人口が高く、ペンシルがサテライトオフィス「PIC壱岐」を開設している長崎県壱岐市において高齢者のモニターユーザーを募集し、シニアの声を広く集めてサービスに反映して参ります。本取り組みはプロダクティブ・エイジングを実現する雇用の創出につながるとともに、インターネット利用者を増やし、より便利で豊かな生活に寄与することが可能となります。

加えて、ペンシルが自社開発するサイト分析ツール「スマートチーター」を活用したクリックマップ分析やモチベーションマップ分析、また、アイトラッキングツールを活用した視線計測・分析を導入し、さらなるサービス向上を図って参ります。

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株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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