研究開発型インターネットコンサルティング
メニュー

サイト分析のヒューマナライズ・プラットフォーム 「スマートチーター23.0」公開で4つの新機能追加、アンケート取り込みによる顧客心理分析やウェブ接客ツール効果検証に対応

リリース

2019.03.05

サイト分析のヒューマナライズ・プラットフォーム 「スマートチーター23.0」公開で4つの新機能追加、アンケート取り込みによる顧客心理分析やウェブ接客ツール効果検証に対応

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長COO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、ウェブサイトのデータの裏側にあるユーザー心理やライフサイクルを意識したサイト分析が可能なヒューマナライズ・プラットフォーム「スマートチーター」に、アンケートを取り込みサイトユーザーの心理分析結果をもとにサイト行動をセグメントする機能や、ペンシルが提供する離脱抑制ウェブ接客ツール「PLOTEGO(プロテゴ)」の効果測定機能など4つの新機能を追加し、2019年3月1日よりバージョン23.0を提供開始いたしました。

スマートチーター23.0

スマートチーター23.0の新機能

サイトユーザーと企業との関係性構築における接点や過程が多様化する中、ペンシルでは、新規顧客獲得からCRMまでを一気通貫でとらえ、顧客接点ごとにエンゲージメントをコントロールしていくという考え方「Customer Engagement Management = CEM(シーイーエム)」を提唱しています。

CEM

スマートチーター23.0では、全体俯瞰・全体把握に特化していたこれまでの分析に加え、サイト上の一人ひとりの行動にフォーカスし、ユーザーの体験を「想像」する取り組みもはじめています。ユーザーの動きを再現したり、ユーザーの年代・価値観などの属性から生活スタイルに思いを馳せることで、サイト上で感じたであろう喜びやストレスなどの感情を「見える化」していきます。

PLOTEGO効果測定

新機能 1:「PLOTEGO(プロテゴ)」効果測定

離脱抑制効果を分析しPDCAをサポート

PLOTEGO」はペンシルが提供する、サイトを離脱しようとしているユーザーに対してのみウェブ接客を行い、売上回復に貢献する離脱抑制に特化したウェブ接客ソリューションです。

スマートチーターのタグひとつでPLOTEGOの導入だけでなく、効果測定も実現できるようになりました。どれくらいのユーザーに接触し、どれくらいの離脱抑制ができているのかを可視化することで、PLOTEGOで表示するクリエイティブ改善のPDCAをサポートします。今後は、訪問回数や接触頻度による成果の差なども分析できるように連携を一層強化して参ります。

新機能 2:アンケート・閲覧傾向分析

媒体でも属性でもない新しいセグメントを実現

ペンシルは、心理学を取り入れた戦略的な顧客アンケート設計サービスを提供し、顧客調査を支援しています。心理学とアンケート分析の知識を持つ専門スタッフが、調査目的に応じてユーザーのリアルな声を収集し、適切な結果が取得できるように設計を支援します。

アンケートデータは、適切なデータ処理を行い、心理学的な要因をもとにグルーピング(クラスタリング)を実施。それを本機能により、購買データやサイト行動データと紐付けることで、ユーザー心理をベースにしたサイト閲覧傾向の分析が可能になりました。

新機能 3:モチベーションマップのバージョンアップ

精度向上・アコーディオン開閉に対応

モチベーションマップ

機能リリース以来、定性的な分析に数字の説得力を持たせた機能としてペンシルのコンサルティングやスマートチーター利用企業で活用されている「モチベーションマップ」をバージョンアップしました。精度向上、また、約4倍の表示速度の高速化とともに、アコーディオンエリアの分析にも対応しました。コンテンツを適切に整理し、ユーザーが知りたい情報に到達しやすいページづくりをサポートします。

新機能 4:ユーザー行動分析の開発スタート

個々の分析も傾向の把握も

ユーザー行動分析

様々な条件でユーザーを抽出し、個々の動きを観ることでユーザーの追体験をするユーザー行動分析のβ版を開発しました。ユーザーが持つ様々な属性(性別、年代、誘導元、接触ページ、購入商品、訪問回数など)で行動を分類し、サイト上の動きを観察。そのグループの課題を解決することで、サイト全体でどれくらいの効果が上がるのかを把握しながらサイト改善を進めることができます。

膨大な顧客行動の中から注視すべき行動を抽出することは非常に困難です。また、個々の行動を観察することは重要ですが、近視眼的になりがちで、全体俯瞰とのバランスがとりにくいという課題もありました。本機能は、俯瞰と凝視を交互に行いながら分析を進めることができます。適切な優先順位を把握して改善計画をサポートするツールとして今後も機能を強化して参ります。

※本機能は当社のコンサルティングサポートツールとして開発。提供はオプション料金となります。

今後の展望

ペンシルは、サイト解析ツールが得意とする訪問数・離脱数・CV数といった定量分析に加え、数値化された定性分析の強化にも努め、説得力のある分析をもとに、課題発見から施策後の効果測定を総合的にサポートするプラットフォームとして、今後もスマートチーターを進化させて参ります。

スマートチーターとは

スマートチーターロゴ

スマートチーターは、ペンシルのウェブコンサルティングの技術とノウハウを結集して開発を続けるヒューマナライズ・プラットフォームです。2006年に開発を開始し、アクセス解析機能やサイト改善の効果測定機能など、アップグレードを重ねるごとに新機能を追加しています。「簡単」「高速」「わかりやすい」が特徴で、サイト分析の初心者にも扱いやすく、また、ペンシルのコンサルタントが現場で活用しているアイデアやサイト分析ノウハウを盛り込んでいるため、サイト分析のエキスパートにも納得いただける機能を兼ね備えています。

スマートチーター 公式サイト:http://www.pencil-cheetah.jp/

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

この他のリリース

ペンシルの男性育児休業取得率が100%を達成、「東京パパ育業促進企業」ゴールドに登録

リリース

2024.04.17

ペンシルの男性育児休業取得率が100%を達成、「東京パパ育業促進企業」ゴールドに登録

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長CEO:倉橋美佳、以下:ペンシ…

厚生労働省「地域で活躍する中小企業の採用と定着 成功事例集」にペンシルの取組が掲載されました

リリース

2024.04.15

厚生労働省「地域で活躍する中小企業の採用と定着 成功事例集」にペンシルの取組が掲載されました

厚生労働省「地域で活躍する中小企業の採用と定着 成功事例集」にペンシルの取り組みが掲載されました。全国の各地域、多業種の中小企業…

九州一の歴史と規模を誇るマネジメントスクール「九州生産性大学」の経営講座で代表取締役社長の倉橋美佳が講演

リリース

2024.04.12

九州一の歴史と規模を誇るマネジメントスクール「九州生産性大学」の経営講座で代表取締役社長の倉橋美佳が講演

公益財団法人九州生産性本部が行う、九州一の歴史と規模を誇るマネジメントスクール「九州生産性大学」にて2024年4月24日から開講…

みんなの「いらない」が未来を変える、ピープルポート株式会社の「こども支援プロジェクト」に2年目の参加

リリース

2024.04.10

みんなの「いらない」が未来を変える、ピープルポート株式会社の「こども支援プロジェクト」に2年目の参加

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(所在地:福岡市中央区、代表取締役社長CEO:倉橋美佳、以下:ペン…

「九州・山口働き方改革推進プロジェクト好事例集」にペンシルの取組が掲載されました

リリース

2024.04.08

「九州・山口働き方改革推進プロジェクト好事例集」にペンシルの取組が掲載されました

九州・山口各県知事及び経済界代表で構成される九州地域戦略会議が推進する「九州・山口ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」公式…

経済産業省「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」の先進企業事例集にペンシルの取組が掲載されました

リリース

2024.04.04

経済産業省「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」の先進企業事例集にペンシルの取組が掲載されました

経済産業省「仕事と介護の​両立支援に関する経営者向けガイドライン」の先進企業事例集にてペンシルの取り組みが掲載されました。仕事を…