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PENCIL Innovation Centralが「モチベーションチームアワード2021」を受賞

リリース

2021.03.09

PENCIL Innovation Centralが「モチベーションチームアワード2021」を受賞

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長COO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、オペレーション業務に特化したスペシャリストチーム「PIC(PENCIL Innovation Central)」が、株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表取締役会長:小笹芳央、証券コード:2170、以下:リンクアンドモチベーション)が発表する「モチベーションチームアワード2021」を受賞したことをお知らせいたします。

モチベーションチームアワード

モチベーションチームアワード2021 とは

「モチベーションチームアワード2021」とは、2020年にリンクアンドモチベーションの従業員エンゲージメント調査を実施した企業の中から、「エンゲージメントスコア」(企業と個人の相互理解・相思相愛度合いを偏差値化したもの)が大きく上昇し、組織状態に改善がみられた部署を選出・表彰する式典です。

この度、オペレーション業務に特化したスペシャリストチーム「PIC(PENCIL Innovation Central)」が、モチベーションチームアワードを受賞いたしました。

モチベーションチームアワード
https://www.lmi.ne.jp/services/bmca/

PICの取組み

OnePENCILを目指し、当事者意識と一体感の醸成

抱えていた課題

コンサルティング業務を支援するための品質の高いオペレーション業務の遂行と、コンサルタントがよりコンサルティングに集中できる環境づくりを目指し、2016年に発足したPIC。

業務を仕組み化し、効率化を担う部署にも関わらず、業務マニュアルによって粒度が異なり属人的な内容になっていたり、業務の目的や背景が語られず、作業ベースのマニュアルとなっていたため、引き継ぎや業務説明にも余計な工数がかかるなどの事業課題を抱えていました。また、PICのゼネラルマネージャーがプレイヤー化していたため、指示やメンバー管理に注力できず、組織マネジメントに集中できていない組織課題もみられました。

取り組んだアクション

これらの課題を改善するため、ゼネラルマネージャーがメンバーと個別面談を実施し、PICの価値や重要性、目指す姿などを議論。また、メンバーそれぞれに期待する役割とそれに伴う行動指針を明示するなど、コミュニケーションの機会を増加させました。

また、ウェブ社内報「ペン知るん。」の積極的な活用を推奨し、投稿されるコンテンツをゼネラルマネージャーが自分の言葉としてチームリーダーに伝達。情報共有を通した結節点強化を図るため、感想や意見を出せる機会を創出しました。そして、ウェブ社内報「ペン知るん。」は、インプットはもちろん、アウトプットのプラットフォームとしても機能。情報を得るだけではなく、PICからの発信も強化し、情報発信強化による会社への参画意識や当事者意識を醸成しました。

PICメンバー

取組み後の変化

取組みの結果、PICには次の変化がみられました。

事業課題に対して

  • 業務マニュアルの質が改善され、引き継ぎや業務説明の時間が短縮
  • 定型業務だけでなく、様々な業務依頼の相談が寄せられるように。やったことがなく、すぐにでは対応できない業務でも、どうやったらできるのかを考え別の方法を提示するなど、前向きな姿勢で対応するようになった
  • 業務を依頼する部門が増え、対応できる業務の幅が広がった
  • 他部署からも感謝の声が届くようになり、作業をするアシスタントという意識から、自分もチーム、そしてOnePENCILの一員という意識が生まれた
  • 60歳以上のアクティブシニアスタッフがコロナ禍におけるシニアの消費動向調査を実施しウェビナーに登壇するなど、多様性を生かした積極的な価値創造の動きがみられた

組織課題に対して

  • チームの総合的な従業員満足度が大幅にアップ
  • 組織改善の強化項目に設定した「判断行動」のスコアも大きく改善
  • 課題であった理念戦略、情報提供などの項目が部署の強みとしてあがってくるようになった
  • 行動規範の社内表彰制度「神8」でPICから初の受賞者が誕生。取組み期間中の1年間では、全9名の受賞者中、PICメンバーが3名受賞。パートタイム従業員も含まれ、チーム全体に行動規範の浸透がみられた

梅門啓二

PENCIL Innovation Central

ゼネラルマネージャー

梅門啓二

エンゲージメントスコアから、PICの課題はコミュニケーション不足だと考えて、改めてメンバーそれぞれに対して、行動指針とPICの価値を話す機会を設けたことで部署に変化が生まれた始めたと感じています。

メンバーの全社への貢献を意識した積極的な行動が他部署との協力関係を強化することにつながり、リーダーのチームに対する結節点としての働きが、チーム内の結束を固めることができたと思います。スコアの値に一喜一憂せず、これからもメンバーの実力が十分に発揮できる部署への改善に努めて参ります。

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株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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