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介護と仕事の両立

サステナビリティ

介護と仕事の両立

ペンシルでは、スタッフが介護をしながらも安心して長く活躍し続けることのできる環境づくりを目的に、さまざまな取組みを進めています。

トップコミットメント

介護でキャリアを諦めない。働きがいも働きやすさもある組織へ

ペンシルでは、インターネットの力で世界のビジネスを革新し続ける企業として、イノベーションの源泉であるスタッフ一人ひとりが自分らしく活躍し続けられることにフォーカスした企業経営を行ってまいりました。私たちの一生において、働く時間は大部分を占めます。だからこそ、スタッフの誰もが、多様なライフステージの変化にも柔軟に対応しながら、会社や仕事を通して自己実現を図ることができる組織でありたいと考えています。

そのためペンシルでは、仕事と生活の統合と、相乗効果による幸福感の向上を目指す「ワークライフ・インテグレーション」の考え方にもとづき、さまざまな取り組みを進めてきました。特に、介護と仕事の両立は、今後さらに加速していく少子高齢化社会において、重要課題となることでしょう。私たちは、テクノロジーを活用した新たな働き方の探求や、多様な人材が多様な働き方で活躍できる企業文化の醸成を通じて、スタッフとそのご家族がwell-beingに生きる未来を実現してまいります。

株式会社ペンシル
代表取締役社長CEO
倉橋 美佳

基本的な考え方

ペンシルでは、スタッフ一人ひとりの活躍が、理念実現に向けたチャレンジやイノベーション創出の源であるという考えのもと、多様なバックグラウンドを持つすべて人が働きがいも働きやすさも感じられる組織づくりを目指しています。全員のためにひとつの大きな制度をつくるのではなく、一人ひとりのために多様な制度をつくる方針に基づき、それぞれの事情に合わせた柔軟な働き方を支援します。

介護と仕事の両立に対しても、「ワーク」と「ライフ」を分けて考えるのではなく、それぞれの質を上げながら、その相乗効果によって、スタッフがwell-beingな毎日を送ることができるよう、取り組みを進めてまいります。

取り組み

介護休業・介護休暇制度

介護休業・介護休暇制度
要介護状態にある家族を介護する従業員は育児介護休業規程に定めるところにより、介護休業を取得することが可能です。

家ペン・短ペン・早ペン

家ペン・短ペン・早ペン
オフィスではなく自宅で仕事をする在宅勤務(家ペン)、所定労働時間を短縮して勤務する時短勤務(短ペン)、始業時間や終業時間を早めて勤務する繰り上げ勤務(早ペン)といった制度を活用しながら勤務することが可能です。

メイト制度・PIC

メイト制度・PIC(ペンシルイノベーションセントラル)
子育てや介護などによりフルタイムで働けない人材をパートタイムで採用し、レポート作成や調査、チェック作業など、コンサルティング部門から切り出された非属人的で工数管理がしやすいオペレーション業務を担当する制度。2016年から「PIC」として組織化、2021年に分社化。天神(福岡市中央区)、愛宕(福岡市西区)、壱岐(長崎県壱岐市)にサテライトオフィスがあり、都心までの通勤が困難な主婦層やアクティブシニア層にも就業機会を創出しています。

タラワーク

タラワーク
普段勤務するオフィス以外のオフィスで働くことができるテレワーク制度です。「(普段は東京オフィス勤務だけど)帰省の前後は福岡オフィスで働け”たら”いいな」「週末の家族旅行も兼ねて、今週後半は壱岐オフィスで働け”たら”いいな」など、スタッフの「◯◯たら」を実現しています。

介護と仕事の両立セミナー実施

介護と仕事の両立セミナー実施
D&I推進室、ダイバーシティ・モチベーター、介護経験スタッフによる社内向けセミナーを開催。仕事をしながら家族の介護に従事する「ビジネスケアラー」の実態、利用できる諸制度・サービス、リアルな実体験を交えた介護者マインドのあり方・介護中の働き方までを伝える内容構成にし、介護に対する意識醸成・理解浸透を図っています。開催後のセミナー動画はクラウド上でアーカイブし、e-ラーニングにも活用しています。

介護座談会の開催

介護座談会の開催
年齢や部署・仕事内容・働き方などバックグラウンドの異なる4名の介護経験者を集め、介護と仕事の両立やこれから整備していくべき職場環境への想いについて語ってもらう座談会を開催しました。現在進行形で介護と仕事の両立をしているメンバーの生の声を吸い上げることや、その声を社内外に伝えることでビジネスケアラーの働き方への理解浸透・介護に対する啓発につなげています。

座談会のアフターレポートはこちら:
https://www.pencil.co.jp/diversity/20240202_01/

介護経験スタッフのインタビューを社内外に発信

介護経験スタッフのインタビューを社内外に発信
介護離職を選択せずに働き続けたスタッフに、働くことや介護に対する思い・経験・ノウハウを語ってもらいインタビュー記事として発信しています。
また、60歳を超えたアクティブシニアスタッフから構成される「SFO(シニアフレンドリー最適化)ラボ」のメンバーはWeb社内報で、介護についての連載コラムを掲載しています。

インタビュー記事はこちら:
https://www.pencil.co.jp/diversity/20200831_01/

介護と仕事の両立アンケートの実施

介護と仕事の両立アンケートの実施
社内の介護者の実態把握や、介護への意識調査のために、2019年から全スタッフに向けて定期的に「介護と仕事の両立アンケート」を実施しています。さまざまな年代のスタッフが回答した結果、半数以上のスタッフが「将来、自分が介護をする可能性がある」と認識し、そのうちの7割以上が「介護に対して不安を感じている」ことがわかっています。

介護寄り添いパートナーによる相談窓口の設置

「介護寄り添いパートナー」による相談窓口の設置
過去に最大で同時期に6人の介護を行っていた介護経験が豊富なスタッフを「介護寄り添いパートナー」に任命し、社内の介護相談窓口を設置しました。制度やサービスの利用など具体的なことをはじめ、介護に携わる人の心理的負担にもアドバイスを行うなど、実体験により蓄積されたノウハウを通して、介護をしながら働くスタッフに寄り添います。

介護テーマの映画上映会開催

介護テーマの映画上映会開催
年に一度開催する「ダイバーシティウィーク」にて、はすだFutureプロジェクトが制作した「劇団かぞく」を上映。認知症の母親と暮らす60歳を迎える俳優志望の主人公。母親に贈る、売れない役者の一世一代のお芝居を通して、「介護」について考える短編映画です。上映後は実際に介護に携わってきたスタッフの実体験や、認知症の家族を持つスタッフの意見なども共有し合いました。

介護と仕事の両立ハンドブック作成・配布

介護と仕事の両立ハンドブック作成・配布
介護と仕事の両立アンケートや、介護経験スタッフへのインタビューを通じて、介護をしながら働く上で活用すべき制度・サービス、福利厚生、介護保険制度、介護中の働き方、手続きの進め方など、疑問や不安が生じやすい事柄についてまとめたハンドブックを作成し、配布しています。

おかえりなさい制度

おかえりなさい制度
万が一、介護離職せざるを得ない場合、退職者の再雇用を行う「おかえりなさい制度」の活用を推進します。

登録・認定・宣言など

経済産業省「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」掲載

経済産業省「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」掲載
仕事をしながら家族の介護に従事する”ビジネスケアラー”に対する両立支援の取組内容や、支援を推進する上での工夫・効果などが先進的として企業事例集にて紹介されました。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kaigo/main_20240326.pdf

厚生労働省 仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進企業

厚生労働省 仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進企業
仕事と介護を両立する職場環境の整備促進に取り組む企業として、シンボルマーク「トモニン」が付与されています。

福岡県「介護応援宣言」

福岡県「介護応援宣言」
介護当事者の事情に合わせた柔軟な働き方など、仕事と介護の両立支援を宣言しています。

https://f-ryoritsu.pref.fukuoka.lg.jp/merit/works/detail/017f6996-30fb-4a96-a466-fe7e0927318f

東京都 家庭と仕事の両立推進企業

東京都 家庭と仕事の両立推進企業
育児・介護など家庭と仕事の両立に積極的に取り組む企業として、「両立支援推進企業マーク」が付与されています。

関連記事

経済産業省「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」の先進企業事例集にペンシルの取組が掲載されました
https://www.pencil.co.jp/release/20240404_01/

ダイバーシティ&インクルージョン認定制度『D&Iアワード2024』「中小企業部門 D&I AWARD賞 」を受賞、4年連続で最高評価「ベストワークプレイス」に認定
https://www.pencil.co.jp/release/20241219_01/

介護座談会〜介護に直面した人が孤立しない環境で、安心してキャリアを継続していくために。
https://www.pencil.co.jp/diversity/20240202_01/

ペンシルがダイバーシティ&インクルージョン認定制度『D&Iアワード2023』で最高評価「ベストワークプレイス」に3年連続認定
https://www.pencil.co.jp/release/20231214_01/

介護を経験したことで、人生観の変化と自分らしく生きるという覚悟が生まれた。
https://www.pencil.co.jp/diversity/20200831_01/

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。