研究開発型インターネットコンサルティング
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ペンシル社員の声

中途採用情報

ペンシル社員の声

株式会社ペンシルで活躍する社員に聞く、ペンシルの魅力とペンシルに興味をお持ちの中途のみなさまへのメッセージ。

部署名や役職などは、インタビュー当時(2022年4月・2019年10月)の情報にもとづいています

変化のある会社に飛び込みたい!未経験でも挑戦を楽しむチャレンジャー

WEBコンサルティング事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント 菊地雄治

WEBコンサルティング事業部菊地雄治

東京から福岡へのUターン転職で

「地元福岡で働きたい」そんな思いで就活をし、福岡で働けると思って新卒入社した会社の配属先は東京。想定外のスタートを切った社会人生活でした。それから東京で約10年間、主に映像制作の仕事をしていました。ただ、30歳くらいまでには福岡に帰りたいと思っていたのと、ずっとやってきた映像制作以外の分野にも挑戦してみたいと思い、Uターン転職を決めました。

ペンシルの仕事は未経験のWEB領域でしたが、ペンシルプロデューサーのクライアントの成功に向けて自分たちのアイデアを盛り込みながらより良いものを追求していく姿勢や、いろんな分野のスタッフと力を合わせて1つのプロジェクトを作り上げていく仕事に、映像制作と通じるものがあるなと感じました。また、ちょうどペンシルの社長が代替わりしたタイミングで、一番会社が変わってゆく時期だろうと考えてペンシルを選びました。

ペンシルのここが好き

変化を止めない姿勢ですね。入社を決めた理由の一つが「会社が変化してゆく様子を中から見てみたい」でしたが、ペンシルに入社して5年以上。その勢いはとどまりません。社会の変化を先読みして研究開発やコンサルティングを行っていますし、クライアントの課題も自社の課題もスピーディーに解決していく。

ペンシルに入社するまでに働いた会社とは、別の意味でのスピード感と変化を経験しています。新しいことに挑戦したい、という思いでペンシルを選んだのは正解だったなと思います。世の中や時代の変化に沿ったり、時には変化を生み出したり、常に変化のど真ん中で仕事をする毎日がおもしろいです。

裁量の大きさと、伸びしろの多さ

裁量の大きな仕事や、さまざまな領域に挑戦できるのはやりがいのひとつです。「手とり足取り1から教える」「未経験だからここまでしか任せない」というより、自主性や挑戦を尊重する環境があります。自分ができること・得意なことだけをやり続けるのではなく、やったことのないことに向き合う場面も多いです。

社会人になって15年以上経ってますが、やったことのない案件に取り組む中で、まだまだ自分にもたくさんの伸びしろがあるんだと思いますし(笑)わかること・できることが増えていくのは、何歳になっても楽しいですね。

共創を促進するヒトに

ペンシルは、「画一的」という言葉が1番似合わない組織です。様々な価値観や世界観を持つ人が集まり、それぞれに得意・不得意がある。関わるクライアントやパートナーも多種多様です。そのような環境で、多様な人と個性を活かして、成功のためにチームで取り組む"共創"が大切にされています。

今後は、この共創を促進する存在になりたいですね。橋渡し役というか、みんなのコミュニケーションやチームワークをスムーズにする役目を果たしたいです。多様なスタッフ・多種多様なクライアントやパートナーと対話を重ねながら、新しい価値・成功事例を生み出せるように。

答えがないことも面白い、好奇心や探究心を成長のチカラに

R&D事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント 姫野真美

R&D事業部姫野真美

家族や友人にも誇れる仕事を

大学卒業後は、飲食系WEB媒体の営業職に就いていました。複数の新規取引先を訪問して、営業を行う毎日。既存の取引先のサイトに関して相談をもらい、改善提案を行うような業務もしていましたが、じっくり向き合う時間はあまり取れずにいました。営業職を始めて4年ほど経ったときに、ふと思ったのは、”自分のしている仕事を、家族や友人にも紹介できるだろうか?誇りを持って語れるだろうか”ということでした。これをきっかけに、転職活動を開始しました。

ペンシルのプロデューサー業務は、規模の大きなクライアントのデジタル戦略に携わり、自分の提案のーつひとつがクライアントのビジネスに影響を与えていることを実感できます。どんな会社でどんな仕事をしているのか、自信を持って家族や友人に話せる仕事に出会えて良かったです。

真面目で誠実な組織

ペンシルは、働くヒトも、会社のあり方も、すごく真面目で誠実なところが好きです。クライアントのビジネスを成功させるにはどうしたらいいか、熱量高くチームで語り合えたり、何か相談を持ちかけた時には誰もが真摯に向き合ってくれたり。

クライアントへの提案資料やプレゼンの質は、"「最高」のさらに上"を目指そうという思いがみんなの中に常にあります。机上の空論ではなく、現状分析をふまえて、仮設と検証を繰り返しながら成功への道筋をしっかりと立てるコンサルティングを行います。コンサルティングの品質と成果へのこだわりは、細部にまで至りますし、色んな場面で「プロ意識」を感じますね。

答えのない課題を、クライアントと一緒に試行錯誤

プロデューサーをしていると、クライアントからくる相談には答えのないものも多くあります。前例もない、正解もない、そんな課題を一緒に解決するのが私たちです。新しい領域や考え方についてインプットを重ね、それをもとに提案を考え、PDCAを回しながら成功パターンを見つけていくことにも楽しさや面白さがあります。

様々なクライアントさんと取り組みを行う中で、わからないことや、やったことのないことにぶつかることも多くありますが、好奇心や探究心を持ってやり遂げたときの達成感や、成果が出た時にクライアントと共有する喜びがやりがいとなっていますね。

「顧客理解」の分野で尖りたい

いま目指しているのは、「顧客理解」の分野を極めることですね。クライアントのビジネスは、顧客なしに成り立たないもの。顧客がどのような接点で、どのような体験をすると、どのような感情を抱き、どのような行動を起こすのか。それをクライアントのマーケティング活動を通して再現するにはどうすればよいのか。

行動データなどの分析はもちろん、インタビューやアンケート結果など顧客の"生の声"を分析し、それを施策に落とし込むことにとてもやりがいを感じます。「顧客理解」と言えば、"姫野"と言われるぐらいには、得意領域として突きつめていくつもりです。

世の中を動かす仕事がしたい!ゼネラリストを目指すWEBプロデューサー

R&D事業部/D2C事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント 春園健人

R&D事業部春園健人

世の中と関わり、世の中を動かす仕事がしたくて

大学を卒業した後は、商社でソフトウェア開発の仕事に携わっていました。ただ、営業は営業、技術は技術といったようにある領域に特化して働くよりも、もっと周りを巻き込み、プロジェクト全体をマネジメント・推進するような働き方がしたかったんです。

いずれは出身である九州に戻りたいという思いもあり、転職先を探していたところ、ペンシルと出会いました。WEBやデジタルといった領域は未経験でしたが、プロデューサーの仕事は望んでいた働き方ができそうだと思い、面接を受け、入社を決めました。

ペンシルのここが好き

ペンシルの好きなところは、サービスの領域も、自分の業務も「一気通貫」で行えるところです。ペンシルのサービス領域は、広告だけ、制作だけ、開発だけといった形ではなく、クライアントを成功に導くために、デジタル領域であらゆることを提案・実施できる楽しさがあります。

また、自分が考えぬいたことを提案して、それを実践して、結果まで自分の目で確認できる。クライアントの反応も見て、自分のやった仕事の手応えを感じることができます。全部を自分一人でやるわけではないですが、プロジェクトにたくさんの人を巻き込みながら、一連の流れを俯瞰して捉えることができるのはやりがいもあるし、誇らしい仕事だと思っています。

目指すはゼネラリスト

幅の広い知見と多角的な視野を持って、クライアントや社内のさまざまな分野のスペシャリストとコミュニケーションをとり、プロジェクトを推進していく"ゼネラリスト"のような存在になりたいと考えています。クライアントのビジネス全体を俯瞰して見たときに、デジタル領域においてどんな戦略、どんなメンバーで、何を行っていくのか。

ゼネラリストのような存在になるためには、自分自身の知見の幅を広げる必要もありますし、自分なりの考えを深めていく必要があると思っています。デジタル領域は、変化も速いので、スピード感を持ってインプットとアウトプットを重ねています。また、自分の周りにいるスタッフと普段から積極的にコミュニケーションをとり、適材適所で人を巻き込む力をアップしていきたいです。

地元九州を盛り上げることも

出身が鹿児島なこともあり、昔から自分の根底には地元九州を盛り上げたいという気持ちがあるんです。昔から「通販王国九州」と呼ばれ、全国的に知られた通販企業が九州には多く存在しています。ペンシル全体では東京のクライアントが多いのですが、九州のクライアント案件は「担当したいです!」と積極的に手を挙げています。

既存の企業は新たな手法を取り入れながら成長を続けていますし、九州に新たに参入してくる企業も少なくありません。WEBプロデューサーとして、こうした企業に伴走しながら、九州のビジネスをインターネットの力で革新していくことも目標のひとつです。

理念にビビッときた!自分らしく働ける場所を見つけました

AM事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント 花岡光志郎

AM事業部花岡光志郎

理念や考え方への共感が大事で

新卒から飛び込みの営業を5年間経験し、その後、健康食品の通販会社で8年間働きました。この通販会社のインターネット通販の立ち上げ・運用に携わったことをきっかけに、WEBの仕事の面白さを知り、WEB業界への転職を考え始めました。

WEB業界で転職先を探す中、どこよりも魅力的に見えたのがペンシルでした。「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」という理念や、行動規範として大事にされている考え方、ユニークな世界観などへ強く共感できたことが、入社の決め手です。新卒からの社会人経験を通して、理念や考え方に共感できれば多少キツイことがあってもその会社で頑張れる、という気づきがあったので、ペンシルを知ったときは本当に自分が働きたい会社を見つけた!と"ビビッと"来ましたね。(笑)

こうじゃないといけない、がない

ダイバーシティ経営も一例ですが、個性的・斬新な感性を肯定し、多様性を認め合う環境があります。細かいルールに縛られたり、型にはめ込まれたりすることもなく、どんなアイデアや意見も尊重される。自分を否定されることもない。みんなが自分らしさを活かして働いているし、新しいことにも踏み出しやすい環境だなと思っています。

いくつかの会社で働きましたが、スタッフのみんながお互いにリスペクトを持って接し、対等でフラットな関係を築ける環境は、当たり前のようで当たり前じゃない。意外と難しいことだと思います。でも、ペンシルはこのあり方が企業文化として根付いている気がします。

いつだって誰よりも成長に貪欲です

ペンシルへの入社は35歳のときで、新卒のような未経験さ。正直、未経験で新たな業界に転職することにハードルを感じていなかったと言うと嘘になります。でも、面白さを感じて、やってみたい!と飛び込んだ世界。負けん気は強い性格ですし、モチベーションが高かったから、しっかり経験値に変えてみせるぞといいう気持ちのほうが強かったですね。

入社から5年が経ち、得意領域もできましたが、それぐらいでは満足しません。WEBプロデューサーとして必要な能力と経験をすべて身につける勢いで、成長を渇望しています。これからもマルチに才能を発揮して活躍すべく、成長に対しては貪欲に過ごしていきます。

これまでにない成功事例を作りたい

ペンシルのプロデューサーが口を揃えて言うことですが、プロデューサーをしていて1番嬉しくてやりがいを感じるのは、クライアントと成功事例が作れたとき。どれだけ数値が向上したか、どれだけ大きな成果に繋がったか、クライアントと一生懸命取り組んで来たことが数値として可視化できたときは感動します。そして、どんな成功事例にも、ストーリーがあるんですよね。クライアントの担当者と二人三脚で歩んできたことや、部署の異なるチームのみんなと同じ方向を向いて進んできた過程など。

今後目指すのは、前例のない分野で成功事例を作ることです。クライアントにとっても、自分にとっても新しいチャレンジを、成功事例にしたいですね。その成功事例が他のクライアントのビジネスを成長させたり、新しいビジネスを生むところまで目指したいと思います。

子育ても仕事もどっちも楽しむ!猪突猛進ママプランナー

メディアマネイジメント局
プロモーションプランナー 森山早紀

メディアマネイジメント局森山早紀

「育休とることになります」

もともと福岡の制作会社でグラフィックデザイナーとして働いていたのですが、営業力や交渉力も身につけたいと思い転職し、大手の企業で6年間営業の経験を積みました。その間に結婚と出産を経験したのですが、営業しながらの子育てはなかなかハードで、これまでの経験が活かせるWEB関連の仕事へ転職しようと思ったんです。

何社か選考を受けたものの、当時二人目を産むことを決めていて、「育休をとることになります」と話していたためか、やはりどこも難しく・・。そんなとき、ペンシルは育休のことだけでなく、障がいのある方の採用を進めていたり、他にもウェブサイトにさまざまな取り組みが公表されていたので、「ここなら受け入れてくれそう」と感じたんです。

成果がみえるっておもしろい

プロモーションに特化したメディアマネイジメント局で、広告の運用や純広告を担当しています。クリエイティブひとつでみる人たちの反応って全然違うので、いろんなクリエイティブを試して、何度も反応をチェックしています。広告は比較的すぐに結果がでるし傾向がわかるので、広告の成果を数字でみるのがおもしろいんです。

広告をうまく活かすためのLP提案やサイト改善も必要で、メディアマネイジメント局の領域を超えた部分も一部担当していたりします。広告だけがよくなるのではなく、全体がよくなるためにということを考えていますね。思ったら即動く「イノシシ」タイプなので、「こんなのどうですか?」と、なんでも挑戦しています。

「困った」を解決できるチーム

メディアマネイジメント局は、ペンシルの中でもとくに少数の部隊なのですが、お互いが得意な分野はどんどん聞きあいます。運用が得意なメンバーもいれば、私は純広告や成果報酬型広告が得意だったり、うまく強みを活かして連携できるようにしています。お互いに「一人でやらない」と決めているので、アウトプットしあっている感じです。

ターゲティングがずれてしまわないように、コンサルティング部署のプロデューサーとの連携も大切で、広告でどんな人を集めたいのか、集めた人をどうしたいのか、そこをきちんとすり合わせるように心がけています。ママ目線の意見や、子育て情報が役に立つような商材は、アイデアを出したりもしています。

全力で楽しむ

子育てをしながらもなんとかフルタイムで働きたくて、部署のGMに相談したところ、オフィス勤務と在宅勤務とを組み合わせた働き方を考えてもらいました。在宅の時間は子どもをみながら仕事ができるのでとても助かっています。いま6歳と2歳の子どもがいて物理的には大変ですが、子どもとの会話はとても大事にしていますし、保育園の保護者会で役員に立候補したりと、ママ業も全力です。

年1回「ペンシルファミリーデイ」というスタッフの子どもたちを会社に招待してくれるイベントがあるのですが、「今日ペンシルに行くよ!」というと子どもがすごく喜ぶんですよね。私は仕事が好きなので、子どももおそらく「仕事=楽しいもの」という認識になっていると思います。育児も楽しむし、仕事も楽しむ。毎日ほんとにあっというまですが、充実していますよ。

制作会社社長 兼 モツ鍋屋店長、異色の経歴をもつ変化のヒト

R&D事業部
マネージャー/WEBプロデューサー
D2C事業部
ゼネラルマネージャー 関洋祐

R&D事業部関洋祐

生活拠点は福岡、仕事の質は東京以上

東京の制作会社から独立して知人と会社を立ち上げ、広告運用や制作の仕事をやっていました。そのときのクライアントのひとつにモツ鍋屋があったのですが、そこの店長からなんと店の跡継ぎに選ばれまして・・、昼は自分の会社、夜はモツ鍋屋の店長という、なかなか珍しい経歴を持っています。

ペンシルへ転職した一番の理由は、生活拠点は福岡でも東京レベルの仕事ができるという点です。クライアントの規模も大きく、9割が東京の企業なので、最先端の情報を取り込みながら高度な仕事ができるというところに惹かれました。実際に、東京にいた頃よりもビジネスの質は格段にあがりましたし、福岡でこんな仕事ができるとは思ってもいなかったですね。

ウェブサイトの領域を越え、本質的な事業戦略も

通販系の企業を支援するR&D事業部のプロデューサーとして、クライアントの売上をアップするためのコンサルティングを行っています。商品のみせ方やサイトの改善ももちろん大切なのですが、昔と同じ考え方や手法のまま、分析して数値が悪い部分を改善するというやり方だけでは、大きな効果ってだせなくなると思うんです。

たとえば発想を変えてブランドチェンジをするとか、サイト以外のところでの提案もできないといけないと思っています。根本から変えるというのはクライアントにとって重大な決断なのですが、それを受け入れてもらって、一緒にチャレンジができるというのは、やりがいもあるし楽しいですね。

「おもてなし輸出」

海外事業部のゼネラルマネージャーも兼任していて、日本の企業が東南アジアへ進出するための支援をしています。海外マーケットは、国ごとで制度や文化が違うため、「輸入」というのがマインド的に嫌いな国もあれば、商品づくりに制限のある国もあったりして、なかなか一筋縄ではいかないんです。前例のないことへの挑戦はやはり難しいのですが、だからこそおもしろいですね。

多くの企業が台湾へ進出し、ペンシルも2016年に台湾の現地法人ができましたが、いま台湾の次の市場として着目をしているのはベトナムです。今後海外進出を狙っている企業へベトナム進出を提案できるよう、基盤を整えているところです。ペンシルが20周年を迎えた2015年に、「次の10年は海外だ!」という話があったのですが、日本国内と同じくらいペンシルの柱となるような事業部にできればと思っています。

クライアントワークに集中できる

ペンシルの好きなところはクライアントに集中できる環境です。外面的なオフィス環境のことだけではなくて、組織自体がよく考えられていて、PICというオペレーション業務専門の部隊の存在は特に大きいです。表のチェックやレポートの作成など、オペレーション業務をPICに依頼できることで、より考えることに時間が使えるのはとてもありがたいです。

出張手配ひとつをとっても専門の人たちがいますし、自分で会社をしていたからこそ、クライアントへの価値提供に集中ができるって本当にありがたいことだなと。個人個人に数字目標、一般的にいう個人予算や売上ノルマが課せられていないというのもそのひとつで「自分の数字ではなく、クライアントの成果にこだわれ」という会社からのメッセージだと思っています。

「つくる」はあくまで手段、新卒エンジニアが目指す成功のカタチ

システムソリューション部
システムエンジニア 吉田真也

システムソリューション部吉田真也

新しい技術・知見に触れる

工学部を卒業して、現在入社6年目のシステムエンジニアです。正直なところ「コンサルティングってなに?」というところからのスタートで、WEBの知識も内定を貰ってから勉強したくらいです。新卒入社の場合、入社までのスキルよりもどれだけ意欲的かという点が大事なのかなと思います。

6年経ったいまも、未だに新しい業務や知らない技術、はじめて知るサービスもありますし、WEB業界自体が日々新しいことが生まれる業界なので、社内外のセミナーや勉強会には積極的に参加するようにしています。他社のニュースレターも意識してみていたり、常にインプットは心がけていますね。

開発・制作がゴールじゃない

クライアントのECサイトの更新業務や制作運用、LP作成など幅広く担当しています。僕はフロントエンドを担当することが多いですが、バックエンドのサーバーの対応なども担当しているので、フロンドエンドもバックエンドも、どちらも、という感じです。

つくることが目的ではなくて、大前提は「クライアントの売上をあげる」というところなので、ひたすら開発・制作ではなく、エンドユーザーの視点を意識したページのデザインや、コンサルティングに沿った提案が必要なんです。実際にサイトを触ってみないと気づかない改善点もあるので、そのサイトを一番最初にさわる人として、ユーザー視点は大事にしています。

成長を実感

システム改修などの依頼がきたときは、まず自分で知っている範囲でやり方を考えて、試しに進めてみます。それがうまくいかないときは、先輩に相談してヒントをもらい、いろんな方法を試してみて、最終的に改修が完了したときは無事に完成したことと、新しいやり方や技術を身につけることができたという達成感がありますね。部署内には、キャリアが長く経験豊富な先輩が多いので心強いですよ。

もちろんクライアントや、コンサルティング部署のプロデューサーに喜んでもらえたり感謝されると嬉しいですし、それがこの仕事を続けていくモチベーションになっています。いまは後輩も増えて教える立場になり、「5〜6年前は自分も同じことでつまずいたな」と思うような質問にも答えられるようになり、成長を実感しています。

「普通」ではないようです

新卒入社なので他の会社がどんな雰囲気か知らないのですが、ペンシルは部署と部署との間に区切りがなくて、ワンフロアで仕事ができるところが好きです。コンサルティングの事業部の人たちの雰囲気が間近でみえるので、すぐに話しかけられるのは助かります。ハロウィンやクリスマスにスタッフ総出で行うオフィスの装飾も、オフィスに来られる方は毎回驚かれていますね。

オフィスだけじゃなく、スタッフもみんな色が強い(笑) 個性的な人が多いし、異業種からの転職者も多いので、「前職でこんなことやってました」って話のネタも豊富だし、全然違う経験をしてきた人たちと一緒に働けるのはおもしろいですよ。個性的な人が入社することで、今までなかった新しいアイデアが生まれたりもしますからね。

クライアントに寄り添い先導するベテランエンジニア!

システムソリューション部
マネージャー/システムエンジニア 森秀人

システムソリューション部森秀人

メカ系、オープン系、WEB系…、そしてペンシルへ

東京の会社に就職して、最初は車や携帯電話などいわゆるメカ系SEとして働いていました。その後、目にみえるような仕事がしたいと思いオープン系SEに転身し、九州へのUターンを機にITベンチャー企業のWEB系SEとなりました。ペンシルのことは、前職で参加したある展示会でみかけて印象に残っていたんですが、その後スカウトメールがきて「あのときの会社だ!」と。

これまでは、受託開発が主でクライアントと直接会えない下請けという立場で仕事をしていたのですが、それではクライアントが本当に要望されていることがみえなくて。その点ペンシルではクライアントから直接仕事を受注し、自社でシステム開発していて、自社製品をベースとして展開しているというところにとても惹かれ入社しました。

クライアントと一緒に

システム構築を伴うサイトの制作・支援・設計開発を行っています。クライアントやパートナー企業と一緒になって考え、アイデアを形にしていく仕事ですね。受け身の仕事ではなく、業務を通じていろいろな経験を積んでいったメンバーと助け合いながら試行錯誤して、自分たちがクライアントを先導しながら日々の業務を展開していくことにやりがいを感じます。

自分たちの裁量で仕事を進めていける一方で大きな責任感が伴ってくるため、決して楽ではないのですが、クライアントのシステム担当者から直接話が聞けたり、コンサルティング部署と話をしながら要望にあわせてカスタマイズしたりと、自分たちで考えながら仕事ができるというのは魅力です。成果をあげるため、最終目的は何かを意識して数字にこだわって仕事をしています。

アイデアが形に

ペンシルでは年に1回「イノベーションデイ」というワークショップがあり、他部署のメンバーとグループをつくってワークを行うのですが、そのなかで、「どんなことをやったら楽しいだろうか?」という話になり、いろんな案をだしてみたんです。

そこで自分が出したアイデアのひとつを、実際に企画としてクライアントに提案してみたところ、なんと受注して。大規模な案件だっただけに苦労はありましたが、まさにアイデアから生まれた仕事でした。ペンシルは、これまでやったことのない規模の仕事であっても挑戦ができる環境だと思います。今後もより多くの成功事例をつくって、どこよりも速く確実に成功に導くことができる先駆者的な企業となっていきたいです。

プライベートも充実

仕事とプライベートはきっちり分けていて、休日は超アナログです。行ったことのないところに行くのが楽しみで、まとまった休みが取れれば年に1回は海外に行っています。

普段の週末もどこかしら出かけていて、映画をみに行ったり、スポーツ観戦にいったり、サーフィンをしに海にも出かけます。ペンシルのソフトボール部にも所属しているので、それも休日の楽しみのひとつですね。ペンシルソフトボール部、入部希望者お待ちしています!

「スマートチーター」で持続可能なコンサルティングへ

ヒューマナライズマーケティング研究室
分析チーム/ユニットリーダー 樋口優

ヒューマナライズマーケティング研究室樋口優

効果がみえる仕事

2007年の新卒入社で、大学は文学部文学科という完全に文系の学部卒です。WEB業界に興味を持ったのは、当時、インターネット検索や、SNSで個人が情報を発信して世界とつながること、通販サイトで商品を購入することなど、いまでは当たり前のことが一般化していたときだったからです。インターネットが急速に発展していたので、この業界を仕事にすれば世界の変革を目の前で体験できるのではと考えました。

地元福岡でインターネットの仕事ができる会社を探していたとき、ちょうどペンシルの募集をみつけて、会社説明会に参加しました。そのときに覚田会長(当時:代表取締役社長)が「効果測定ができて、ビフォー・アフターを数字で出せる」という話をしていて、おもしろそうだなと思ったんです。

スタッフみんなで。自分たちのツールをつくる

ヒューマナライズマーケティング研究室でユニットリーダーをしています。ペンシル独自開発のサイト分析プラットフォーム「スマートチーター」の運用、新機能の企画と実行管理などを担当しています。

「スマートチーター」はさまざまな分析・解析の機能があるのですが、コンサルティング部署のスタッフが使って、「こんな機能がほしい」「あの案件でこれとこれを組み合わせてこんなレポートを作ったら好評だったから機能化したい」など意見をもらったり、部署で考案した新しい分析を全社で使えるように機能化したりしながら、進化を続けています。スタッフごとの利用頻度や利用メニュー数もチェックできるようになっていて、社内で「チーターマイスター」を表彰して利用促進にも取り組んでいます。

ペンシルの心臓

「スマートチーター」はペンシルにとっての心臓です。「コンサルティングプラットフォーム」として、コンサルティングに関わる全てのデータを一元管理できるように開発設計を進めています。コンサルティングの質を担保できるよう、「スタッフ誰が使ってもきちんと分析・解析ができる」というのがコンセプトです。半年に1回バージョンアップを行い、新しい技術を常に取り入れていて、最近はAIの勉強や研究もはじめました。

「ヒューマナライズ」とは、ヒューマン(Human)+アナライズ(Analyze)の造語なのですが、ただデータをみるだけではわからない、データの裏側にある人の心理や生活様式の変化などを意識して分析しています。グラフなどの量的分析にとどまらずアンケートをとって「どんな風に感じたのか」という定性的な分析も取り入れています。

コンサルティングの根拠となる「データの責任者」として、社内のメンバーに対してもその先のクライアントに対しても、常に誠実でありたいですし、「この日までにこんな分析を実現する」と決めたことは、クオリティも含めて約束として守ることを心がけています。

子育てもプライベートも

産休・育休をとって、復帰しました。以前はフルタイムで働いていたのですが、復帰後は時短勤務で働いています。子どもが急に熱を出した時は早退させてもらったり在宅を併用したりしていますが、そんなときも臨機応変に部署メンバーが協力してくれています。やる気しだいで多様な働き方を実現できるので、パートナーの転勤や出産・育児などでキャリアを中断している方にもぜひ力を発揮してほしいと思いますね。また、この業界は進化のスピードも速いので、常に「新しいこと」に挑戦できる環境だと思います。

ペンシルのスタッフはいい意味で、「人のことを気にしない」です。もちろん、調子の悪そうな人を気遣ったりはしますが、たとえば、プライベートなことだったり、セクシャリティやそれぞれの趣味などで、特に偏見をもつような人はいないですね。「実は私・・」みたいな話を飲み会で突然告白する人もいるくらいで、なんでもいいやすい雰囲気ですよ。

「やれないことはない」ペンシルのオールラウンダー

WEBコンサルティング事業部
ゼネラルマネージャー/WEBプロデューサー 馬場孝一

WEBコンサルティング事業部馬場孝一

福岡の若者にチャンスと環境を

福岡の化粧品通販会社から転職し、2011年に中途で入社をしました。前職ではWEBデザイン、システム構築、サイトリニューアル、情報セキュリティ事務局の立上げなど、かなり幅広く担当していたのですが、化粧品や通販領域のみに限らず、もっと幅広い領域でキャリアアップしていきたいと思い、転職したんです。

転職先としてなぜペンシルを選んだかというと、ペンシル創業者の「福岡の若者にチャンスと環境を与えたい」という言葉に惹かれたからですね。ペンシルのクライアントは東京を中心とした大手企業ばかりで、全国レベルの仕事が福岡でできるというのは魅力でしたし、コンサルティングを通して問題解決能力を身につけられる環境が、まさに理想だなと。

ペンシルで得たものは、どこにでも通じるスキル

入社時の期待が、入社から約10年経ったいまどう感じるかというと・・期待以上。まさに「チャンスと環境」を与えてもらい、最大限に活用できていると実感しています。ペンシルであれば、多種多様な業界・業種の問題解決が経験できるので、そのなかからどの業界でも通じるスキルを身につけられたことは、非常に大きな財産になっていますね。

コンサルティング、数字の読み方、ロジカルシンキング、マーケティング、プロモーション、マネジメント、経営知識、その他業界知識・・、そして汎用的な問題解決能力。すべてペンシルで実践したことで身につけられました。このスキルは、この先どんなことにでも応用ができるものなので、このスキルを共有するため社内研修にも積極的に関わり、総合力のある人材を育成したいと思っています。

本当にいいものだけを提案したい

現在は、リード系クライアントやBtoB企業の支援を行うWEBコンサルティング事業部のゼネラルマネージャーとして部署を牽引しています。僕自身が担当している案件もありますが、ほとんどは部署メンバーが主体で、僕はそのクオリティをいかにあげられるかということをやっています。

大昔のペンシルは「不夜城」っていわれるくらい深夜まで電気がついていて、みんな夢中で仕事をしていました。クライアントを思うあまりお互いに議論が熱くなり過ぎてしまい、同僚とつかみ合いのケンカをしたことも。でも、それだけお互いに本気だし、コンサルティングは商品がないからこそ、クライアントへ本当に提案したいことはなんなのか、というのは常にこだわっています。いまは時代と共にペンシルも変わって、深夜残業なんてできないし休日出勤も禁止。限られた時間の中でいかに生産性をあげていけるかということも意識しています。

一人ひとりがタレント化した集団へ

ペンシルには10年以上のお付き合いをしているクライアントが多いのですが、単に「長い付き合いだから」ではなく、会社・個人として魅力的で「あなたと一緒にやりたい」が選ばれる理由でないといけないと思っています。やったことのあることをやるというのは、単なる過去の切り売りなので、そうではなく、経験を応用して新しいことを提案していくことで選ばれ続ける集団でありたいですね。

選ばれ続けるため、クライアントに伴走する。そして一緒にずっと走り続けるため、自分たちも常に成長していく。これが大事だと思います。「ペンシル」という箱をどう活かすか、そのなかでどんなルールで伴走していくか、考え方もやり方も人それぞれ違っていいと思います。一人ひとりがタレント化していくことが理想だと思っているので、成長意欲・上昇思考のある人は、ぜひペンシルで自由に挑戦してください。