ペンシル✕学生 ぴぃ学

ぴぃ学、ペンシルファミリーデイ2022の場合

2022.08.23

ぴぃ学、ペンシルファミリーデイ2022の場合

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。

ペンシルにどっぷり浸かった個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのか?を紹介する「ぴぃ学」。今回は先日3年ぶりに念願のリアル開催が実現したペンシルファミリーデイ。ペンシルスタッフの家族を会社に招待する夏の恒例イベントには乳幼児から中学生までのキッズを中心に、ペンシルに興味津津のファミリーがたくさん集まりました。今回は本社オフィス移転後初めての開催ということもあり、訪れるファミリーもお迎えする運営スタッフたちもドキドキわくわくが抑えきれません。さて、どんな一日になったのでしょうか。

ペンシルファミリーデイロゴ

ペンシルファミリーデイ2022

私たちは毎日「学校」に行くけれど、パパやママはわざわざ電車やバスに乗って「カイシャ」と呼ばれる場所に行っている。笑顔いっぱいの日もあれば、ときには疲れた顔で帰ってくる日もある。カイシャでは何が行われているんだろう。どんな場所なんだろう——。

普段みることのないパパやママの職場ペンシルを探検してちょっとだけオトナの世界を体験し、パパやママの仕事仲間たちとも触れ合うことで、仕事や会社について学び、家族同士スタッフ同士の交流を深めて欲しい、それが毎年開催しているペンシルファミリデイの目的です。

2022年7月末、第6回目となる「ペンシルファミリーデイ2022」が開催されました。

はじめましての子も、ベテランの子も、兄弟姉妹で参加の子も。

ペンシルファミリーデイ参加者

まだまだ収まらないコロナ禍という時節柄、当日やむなく欠席となったご家族もいましたが、それでも最年少は2歳から中学2年生までの合計15名の元気な子どもたちが朝からお父さんお母さんと一緒に出社してくれました。なかには4回目、5回目の参加という余裕のベテラン組から、仲良くお揃いの浴衣姿の兄弟やはじめての参加で緊張した様子の子どもたちまで多彩な顔ぶれが揃うと、オフィスは花が咲いたようにぱっと明るくなりました。

ペンシルファミリーデイ自己紹介

1じかんめ:じこしょうかい・めいしこうかん

好きなどうぶつはワニ!最推しはキュアフラミンゴです

まず、プログラム開始前にはお互いを知るための自己紹介から。名前と年齢、そして好きな動物、好きな理由について話してもらいました。連れてきてくれたお父さんお母さんが仕事にいってしまったので、少し不安そうな顔もあったけど、ひとりずつ大きな声で自己紹介ができました。

自己紹介のあとには、全員にペンシルの社員証と自分の名前が書かれた名刺が渡されて名刺交換タイム。

ファミリーデイの名刺には「特別顧問」という肩書が書かれているのですが、参加回数によってその肩書が「スーパー特別顧問」「ハイパー特別顧問」などに昇格していくシステム。すでに「ウルトラ」や「ミラクル」を手に入れた子どもたちは、今後どうなるのでしょう・・・。

また、ペンシルの名刺には好きな言葉や一言コメントを入れることができるのですが、「絵を描くこととダンスが好きです!」「ゲームと漫画が好き!」など思い思いのコメントが。早速、配ってもらった名刺をつかっての名刺交換では自分の大好きなものを楽しそうに話す姿が印象的でした。

ペンシルファミリーデイSDGs

2じかんめ:ペンシルとSDGs

えすでぃーじーずって何?

初回開催よりスケジュールを調整し、ファミリーデイには毎年欠かさず参加している代表の倉橋。今年はすっかり子どもたちにもお馴染みになったSDGsについて、ペンシルではどんな取組みをしているかを説明するお勉強コーナーを担当してもらいました。

最初に、SDGsの17の持続可能な開発目標がスクリーンに映し出されると、「知ってる〜」「みたことある!」「学校にも貼ってある!」など興味津々な子どもたちの様子が感じられます。ペンシルが特に力を入れているSDGsの取組みをクイズ形式で紹介するコーナーでは、SDGsのアイコンに描かれた絵柄と自分たちの知っている知識を総動員してユニークな回答で大いに盛り上がりました。

どうすれば自分たちの未来がもっと楽しくて幸せなものになるか、美しい地球を守れるか、自分で考えて行動できる人になってもらえるといいな。

ペンシルファミリーデイワークショップ

3じかんめ:ワークショップ

アバターをつくって遊んでみよう

一体どんなコンテンツにすれば子どもたちが喜んでくれるだろうかと、いつも頭を悩ませていますが、IT企業らしいプログラムを取り入れることも毎年のお約束。今年はオリジナルアバターをつくって現実とは異なるメタバースな世界でおもいっきり遊んでもらうことに。

まずはあらかじめアプリをインストール済みのiPadをひとりずつに配ります。お絵描きかな?ゲームかな?とすでに子どもたちの目が輝き始めます。このコーナーを進めるのはペンシルのダイバーシティモチベーターののぶゑちゃんです。

「アプリを立ち上げたらログインしてアバターをつくってみよう」「自分の性別や容姿に関わらず自由に・・・」と説明資料の解説をするそばから、子どもたちは自分たちでどんどん進めていきます。さすがに生まれたときからインターネットがあった世代の子どもたち。マニュアルも説明も必要なく、あっという間に思い思いのアバターを作成し、こちらが想定してなかった遊び方で楽しんでいます。

小さい子どもたちには難しいかなと思っていましたが、大人が少し手伝えばそんなことはありませんでした。仮想空間のなかの「ペンシルの部屋」に集まって!全員そろったら写真撮影をするよ!

ペンシルファミリデイランチタイム

4じかんめ:ランチタイム

きょうのランチは何だろう?

朝から元気いっぱい遊んできた子どもたちもそろそろお腹が空いた頃、お待ちかねのランチタイムです。今日のランチは先ほどのSDGsの時間に勉強した、フードロスをなくして地場の農家や牧場を応援するという、福岡の未来をより良くするお弁当。

休憩時間に子どもたちの様子をみにかけつけてくれたお父さんお母さんも加わって、全員で和気あいあいのお昼ごはんを楽しみました。なかには子どもたちにまざって一緒にランチしてくれた保護者以外の社員の姿も。

5じかんめ:シン・オフィスで宝さがし

ピースをあつめてパズルを完成させよう!

お腹もいっぱいになったところで、とうとう最後のプログラムは楽しみにしていた新しいオフィスでの宝さがしです。みるからに不思議なものやおもしろいものがいっぱいありそうなペンシルの社内を探検しながら、今度はオフィスでのSDGsの取組みを探していきます。

このプログラムでは仕事中の社員にも協力してもらって、子どもたちが取組みの書かれたパズルピースを順番に集めていくお手伝いをしてくれます。全部集めるとファミリーデイオリジナルのパズルが完成する仕組み。パズルは学生アルバイトくんがひとつひとつ作成してくれた手づくりです。

楽しくてうれしくてついつい走ったり、大きな声を出してしまいそうになるけれど、ここは会社、みんな仕事をしているし、会議中の人もいます。みんなで最初にした約束をちゃんと守ってくれました。

宝さがし

まずはあっちから行ってみよう!

宝さがし

会社にマイボトルを持ってくるエコな人はどこですか?

宝さがし

やっぱりあっちのような気がする!

宝さがし

ボクはどっちにいけばいいのかな?

宝さがし

ワタシもうこんなに集めたのよー

宝さがし

キューピーちゃんがあるのは赤ちゃんに関係ある人ですか?

宝さがし

このあたりにかくされたお宝を知りませんか?

宝さがし

僕にもお宝を教えてください!

宝さがし

簡単に移動する方法をみつけたよ!

宝さがし

パズル完成しましたー!

たのしい時間はあっという間

長いようであっという間だったファミリデイもこれにて終了です。朝来たときの緊張が嘘のようにすっかりみんな仲良しになって、帰りたくないという子どもたちも。ファミリーデイに参加してくれたお礼に、自分たちでつくったアバターの缶バッジとペンシルの各種ノベルティを受け取ったら、最後に全員で今度はリアルな記念撮影をしました。また。来年も遊びに来てね。

そして、今年も大きな夏の思い出ができました!

今日一日の思い出は大きなひとつの作品に。思い出の詰まったこの作品は、福岡オフィスに飾っています。

ペンシルファミリーデイアウトプット

パパやママより

子どもたちの感想

  • 友だちがたくさんできてたのしかったです
  • またママの会社いきたい!
  • アバターが楽しかった!宝探しが楽しかった!ペンシル楽しい!
  • たのしかったー!またきたーい!
  • ぺンシルは毎年楽しい企画を考えてくれるので大好き!
  • アバターをつくったのが楽しかった!家に帰って同じのがつくりたい!
  • のぶゑさんの話し方が優しくて好きだった
  • 10年後、わたしもペンシルでアルバイトしたい!
  • ペンシルがどんなSDGsに取り組んでいるのかがわかって勉強になりました!

パパやママより

  • 思っていた以上に環境にすぐ馴染んで楽しそうにしていました
  • いろいろな子がいて、小さなダイバーシティが表現されていたように感じます
  • ほかのスタッフもみんな優しく接して下さったので、安心できました
  • 終始楽しそうな声が聞こえていましたし、帰り際は帰りたくない!というほど楽しかったようです
  • プログラムはどれもみな子どもたちを惹きつける魅力的な内容で、子どもたちも楽しんでいた様子でした
  • 親がどんなところで働いているのかが見られて、お母さんって具体的にどんな仕事をしてるの?と興味を示してくれたので、よかったと思います
  • 「ペンシルが〜」「ペンシルの〜」「ペンシルって〜」と、ペンシル話が尽きません(笑)
  • その日の夜にファミリーデイのことを夏休み新聞に書いていました、伝えたいことがたくさんありすぎて収まらないくらい
  • SDGsはもともと興味のあるテーマで「ペンシルの壁は〜」「福岡の食材を〜」など、学んだことを一生懸命お家で話してくれました
  • 子どもにとっても、私にとっても、大変貴重な経験をさせてもらえていること、とにかく感謝しかないです
  • ファミリーデイに参加することで、実際に母親が仕事をしているところをみて、理解を示してくれるので、とても良いなといつも感謝しています

スタッフの感想

  • ほかのスタッフの家族と触れ合える機会ってなかなか少ないので、いいイベントだなと思っています
  • 仕事の傍らで遊んでいる子どもたちを眺めながら、賑やかでいいなあと癒されていました
  • オフィス全体を遊び場にみたてて遊んでいる様子をみて、発想が豊かだなあとしみじみ感じました
  • 子どもたちとの交流ではPCとにらめっこしている表情が緩和され、気分転換にもなりました
  • ちびっこ達の積極的な発言や行動力には刺激をもらいました
  • 子どもたちがまとまってデスクに近づいて来たときはカオスで驚きましたが、何より子どもたちに楽しんでもらえてよかったです
  • 普段みることのないパパの顔をした上司がいて、ほのぼのとしました
  • 子どもたちの集中力や柔軟性や楽しそうな雰囲気にパワーをもらった日でした
  • 子どもは可愛いけれども相手をするにも体力が必要で、家族を持つことの大変さも実感しました

さいごに

昨年、一昨年はコロナ禍ということでオンライン開催でしたが、3年ぶりにリアルで開催でき、改めて直に子どもたちから受け取る笑顔やエネルギーは何ものにも代えがたいものだと感じました。オフィスに子どもたちの声が聞こえているだけで、働いているスタッフたちも自然と笑みがこぼれるような一日でした。席を立ってわざわざファミリデイの会場をのぞいてくれたスタッフもチラホラ。

ペンシルはこれからも従業員のライフステージにあった働き方を提供できるよう努めてまいります。今回もペンシルファミリーデイにたくさんのご参加ありがとうございました!

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

この他のぴぃ学

ぴぃ学、ペンシルファミリーデイ2024の場合

2024.08.07

ぴぃ学、ペンシルファミリーデイ2024の場合

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時からの想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供して…

ぴぃ学、和才昌孝の場合〜2024年新卒内定者を紹介!〜

2024.03.18

ぴぃ学、和才昌孝の場合〜2024年新卒内定者を紹介!〜

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…

ぴぃ学、谷拓海の場合〜台湾の新卒入社メンバーを紹介!〜

2024.03.13

ぴぃ学、谷拓海の場合〜台湾の新卒入社メンバーを紹介!〜

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…

ぴぃ学、小山すみれの場合〜2024年新卒内定者を紹介!〜

2024.03.04

ぴぃ学、小山すみれの場合〜2024年新卒内定者を紹介!〜

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…

ぴぃ学、矢山幸穂の場合

2024.01.09

ぴぃ学、矢山幸穂の場合

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…

ぴぃ学、大阪府吹田市立第三中学校の場合

2023.09.29

ぴぃ学、大阪府吹田市立第三中学校の場合

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…