ペンシル✕学生 ぴぃ学

ぴぃ学、春日高校の場合

2022.12.28

ぴぃ学、春日高校の場合

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。

ペンシルにどっぷり浸かった個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのかを紹介する「ぴぃ学」。今回は、福岡県立春日高校の1年生がフィールドワークでペンシルオフィスにやって来ました。

春日高校ってどんな学校?

春日高校は、2022年で創立45周年を迎えた福岡県立の高校です。時代の変化に対応し、地域や社会の発展に寄与する人物の育成を将来ビジョンに掲げ、ICT・アクティブラーニングを取り入れた質の高い授業や課題探求のためのKHプロジェクトなどを実施しています。また、春日市や九州大学との連携によって体験的・先進的な学びを推進する取り組みなども行っています。

今回は、18名の学生がペンシルを訪問。地域の企業を知り、将来の選択肢を増やす・地元で働くことを考えてみるといった目的でフィールドワークへ。代表取締役社長 倉橋美佳が「ペンシルの仕事」「デジタルマーケティングとは」などをテーマに特別講義を行いました。学生のみなさんには、授業をふまえて春日高校の魅力を伝えるキャッチコピーを作ってもらい、プレゼンを行ってもらいました。

春日高等学校
http://kasuga.fku.ed.jp/Default2.aspx

学生のみなさんへ、真っ白な紙をお渡し!?

学生のみなさんへ、真っ白な紙をお渡し!?

倉橋に告げられたのは、「真っ白な紙に、何でもすきなものを書いてみましょう」というお題。

???
本当に何でもいいの?
何でもっていうのが一番難しいかも。。。
と、少し困惑気味な学生たちでしたが
しばらくすると思い思いに、えんぴつを走らせていました。

好きなアニメのキャラクターを書きました。
英語の文を書いてみた。
ある1日を絵日記的に書いてみました!
などなど。

このワークでは、ペンシルの社名の由来でもある「えんぴつ」が持つ魔法の力を感じてもらいます。

えんぴつで、絵を書けば絵画が生まれ、文字を綴れば文学が生まれ、楽譜を書けば音楽が生まれる。えんぴつは、形や色は様々あっても、国籍や年齢などを一切問わず、全世界共通の最高に洗練されたツール。

ペンシルはテクノロジーの先端に立つインターネットやコンピューターを、えんぴつのように簡単で便利で楽しいツールにしていきたいのだという思いをお話しました。

キーワードは「これ・ここ・いま」

キーワードは「これ・ここ・いま」

場が温まったところで、デジタルマーケティングについての講義がスタート。

デジタルマーケティングとは、デジタル上で買いたい!を設計し、伝えること。たくさんの選択肢の中で選ばれる条件は「これ・ここ・いま」だということ、インターネットを活用してターゲットを理解することを学びます。

普段、部活の道具で欲しいものがある時、どうやって調べる?
お菓子を買う時、たくさんある中からどうやって選ぶ?など
身近な出来事でのケーススタディを通しながら考えていきます。

学びを生かして!プレゼン課題が発表されると…

学びを生かして!プレゼン課題が発表されると…

デジタルマーケティングとは何か?を紐解く中で学んだ
・ターゲットの理解の仕方
・魅力の見せ方
などをふまえて、今度は実際にチームで考え、プレゼンを行う時間に。

お題は、「新入生を増やすために春日高校を魅力的にPRしよう!」

まずは、自分たちの学校の特徴、伝えたい人物像を明確にするところからワークをスタート。

制服がかわいいことは、決め手の1つだった!
部活が色々あって、大会実績などがあるのも魅力だと思う。
進学率なども考えたら、文武両道じゃない?
自分自身が中学生だったころのことなども踏まえ、にぎやかに話し合いが進みます。

いざ、プレゼン!

いざ、プレゼン!

僕たちが考えたキャッチコピーは…

4チームから、それぞれに視点の異なるキャッチコピー案が発表されます。

魅力に感じたものが同じでも、選ぶ言葉が違えば与える印象も異なります。言葉の響きにこだわるチーム、シンプルさにこだわるチーム、個性が表れました。

最後に、4つの案の中から最も良いなと思ったものに投票してもらうと、票はキャッチーなものに寄っていました。

たしかに「これ・ここ・いま」の要素が揃っていて、
頭に残るものがいい!
と身をもって体験した学生たちでした。

講義を終えて

講義を終えて

講義の後には、オフィスツアーなども実施し、あっという間に3時間が経過。

最後の質疑応答タイムには、

・大手企業ばかりがお客さんであることに驚きました、どうやって取り組みがスタートするのですか?

・東京のお客さんが多いのに、福岡が本社なのはなぜですか?

・どんな発想で、こんなに面白いオフィスを作ったんですか?

・ペンシルへの入社のきっかけや、決め手を教えてください。


会社紹介で気になったことから、オフィスのこと、そしてペンシルで働くスタッフにフォーカスした質問まで、幅広く質問が。

学生のみなさんが、興味を持って講義に参加してくれていたことが伝わってきて、スタッフにとってはとても嬉しいひとときでした。

学生のみなさんからは、様々な感想も。

・東京のクライアントさんが多いのに、福岡に本社を置き続ける理由は「恩送り」だという話が印象に残りました。2者の間で行われる「恩返し」ではなく、良いことの輪を広げる「恩送り」という考え方は、私自身今後も大切にしていきたいです。

・効率だけを重視するのではなく、楽しさやわくわく、人間にしかできない発想で課題を解決するという考え方が素敵だと思いました!

・成功事例の話で聞いた「相手に真摯に向き合う」という姿勢は、大学生や社会人になっても大事な考え方だと思った。

・独創的なオフィスは、ただおもしろいだけじゃない、一つ一つのものに意味があることがすごいと思った。たくさんの仕掛けがあって、テーマパークのような楽しいオフィスだった!

・社員のみなさんがわきあいあいと楽しそうに仕事をしている様子と、すごく難しい仕事をしているギャップが印象的でした。


春日高校のみなさん、ありがとうございました!
また、少し先の将来でも、ペンシルを思い出してもらえると嬉しいです。
今後のご活躍を楽しみにしています。

教育機関の皆さま

ペンシルは今後もこのような活動に積極的に参加して参ります。お気軽にお問い合わせくださいませ。

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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