リリース
2017.10.05
研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長COO:倉橋美佳、以下ペンシル)は、企業が持つ返品・余剰品などの在庫の回収・検品・再流通を包括的に事業展開する株式会社SynaBiz(本社:東京都渋谷区、代表取締役:武永修一、株式会社オークファンの100%子会社、以下SynaBiz)と業務提携を行いましたのでお知らせいたします。
本提携により、両社の顧客基盤を拡大させ、さらなる企業価値の向上を図るとともに、企業の財務悪化の原因ともなり得る余剰在庫や返品商品などを適正価格で流動化させる在庫流動化支援に取り組んで参ります。
日本において、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品「食品ロス(フードロス)」は、年間約621万トンに上ると推計され、これは国連WFPによる世界全体の⾷料援助量である320万トン(平成27年度)の約2倍の量に当たります(平成26年度、環境省及び農林水産省調査)。また、食品ロスのうち、食品製造業や卸売業、外食産業など事業者からの廃棄物は約339万トンと推計され、事業者は経費をかけてそれらを廃棄処分しています。
近年、政府や自治体、企業などにおいても食品ロスを減らす取組みが実施されていますが、SynaBizでは、廃棄のない社会を支援するため、賞味期限切れ間近の商品や余剰品、また、規格外商品などの処分在庫を買い取り、二次流通市場で流動化させるリバリュー事業を展開してきました。2017年7月には、消費者が食品や生活用品を半額以下などで購入することができ、その費用の一部を消費者が選択した社会活動団体に寄付することで社会貢献ができる社会貢献型サンプリングサイト「Otameshi」を開設しています。
ペンシルはそのようなSynaBizの支援活動に賛同し、この度の業務提携にいたりました。ウェブコンサルティングを提供するペンシルのクライアントには、食品や生活用品を取り扱うメーカーが多く、そのような企業に処分在庫の流動化を提案し、また、独自の研究結果をもとにした越境EC支援などペンシルの海外販売のノウハウと実績により、Otameshiの販路として将来的な海外販売を支援して参ります。
株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。
担 当:株式会社ペンシル 広報担当
Email:pr@pencil.co.jp
TEL: 092-235-5210
URL: https://www.pencil.co.jp
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