ホーチミンにベトナムオフィスを開設、システム開発を足がかりに将来的なマーケティング拠点へ

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル（本社：福岡市中央区、代表取締役社長COO：倉橋美佳、以下：ペンシル）は、ベトナム・ホーチミン市にベトナムオフィスを開設いたしました。

現地パートナー企業と連携しシステム開発拠点として機能させるとともに、将来的にベトナムや東南アジアにおけるマーケティング活動を実施し、成長著しい東南アジア市場におけるデジタルマーケティング支援サービスを提供して参ります。なお、ペンシルの海外拠点としては台湾、シンガポール、フィリピンに続き、ベトナムオフィスが4拠点目となります。

ベトナムオフィスでのシステム開発風景

ベトナムオフィス開設の背景

ペンシルは、1995年の創業以来、ウェブの入口から出口まで企業のウェブ戦略を一気通貫で支援してきました。クライアントへの改善提案をウェブサイトという最終の形にするサイト制作やシステム開発業務においては、これまで福岡本社のエンジニアを中心に行ってきましたが、多様な働き方の支援や外国人エンジニアの採用などを通して、ウェブやIT市場の成長に伴うエンジニアの需要増や人手不足に取り組んで参りました。

そのような中、今後も変化の激しいIT技術に対応するため、この度、開発スピードのさらなる高速化や品質向上、また、クライアントの売上拡大とコスト削減を目指し、ベトナムオフィスを開設し、本社と連携しながらシステム開発を実施していくにいたりました。

ベトナムは、国を挙げてIT環境の整備やエンジニア育成に力を入れていることから、コスト削減はもちろん、高い技術力を持ったエンジニアを確保することができます。ペンシルは、ベトナムオフィスの開設により、品質を維持した開発スピードの向上やローコスト運用を実現し、削減された工数によりさらなる品質向上や新しいIT技術に対応しながら、今後もクライアントのウェブ戦略の成功を支援して参ります。

また、東南アジアへの越境ECや現地販売など、高まる海外展開ニーズにも対応するため、ベトナムオフィスは将来的にマーケティング活動も実施していき、ベトナム市場にローカライズしたデジタルマーケティング支援サービスを提供して参ります。

ベトナムオフィスの概要

責任者: システムソリューション部　ユニットリーダー　山下康仁

所在地: Dongnhan Office Building, 90 Nguyen Dinh Chieu Street, Dakao Ward, District 1, HCMC, Vietnam

開設日: 2017年10月1日

ベトナムオフィス責任者・山下康仁

ベトナムオフィス責任者
山下康仁のコメント

日本ではエンジニアの人材不足が続いていますが、平均年齢が若く、豊富な労働力を持つベトナムではモチベーションが高い優秀なエンジニアをスピーディに採用することが可能です。

現地との時差は2時間ありますが、10時に始業開始する本社と、8時に開始する現地とがぴったり重なっています。また、ウェブ会議などを活用することで、時差や距離を感じることなく開発に集中することができ、ただ本社から開発を委託されているのではなく、あくまでも本社と一緒となって同じ目標に向かって取り組んでいるという感覚を持つことができます。ベトナムオフィスを軌道に乗せ、ペンシルグループ全体の開発スピードの高速化を目指していきます。

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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