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海外旅行は慎重でも疑似体験が大人気、新型コロナウイルスの影響による訪日台湾人旅行者に関する調査・第二弾

リリース

2021.12.17

海外旅行は慎重でも疑似体験が大人気、新型コロナウイルスの影響による訪日台湾人旅行者に関する調査・第二弾

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(所在地:福岡市中央区、代表取締役社長CEO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、新型コロナウイルス感染症に影響による台湾人の訪日旅行に関する意識調査を実施し、インバウンドニーズの変化を調査しました。2020年6月に実施した前回調査とも比較し、訪日旅行意欲への変化を読み解きます。

背景・目的

新型コロナウイルス感染症のパンデミック宣言から約1年半が経過。感染力が高い変異株が次々と発生し、いまだ世界的な収束へのシナリオがみえづらい状況にあります。そんな中でも、少しづつ再開の動きをみせているのが海外への渡航や日本への入国です。2020年の訪日客の総数はコロナ禍の影響で大幅に減少したものの、台湾からは69万人が入国。前年の3位から順位を上げ、中国に次いで2位にという結果になりました。

台湾人が本格的に日本への旅行を再開するのはいつなのか。
日本のどこに行ってなにをしたいのか。
どのような手段で情報収集をしているのか。

台湾人消費者の日本への旅行意向やその期待などを調査し、日本における少子高齢化に対するキーワード「グローバル」について考えます。

設問項目

ユーザーサマリー

(1)年齢・性別
(2)過去訪日回数

1)生活について

1-1)生活の影響度
1-2)生活の変化/新しく始めたこと
1-3)生活の変化/再開意向

2)海外旅行について

2-1)海外旅行/新しい取り組み
2-2)海外旅行の渡航先
2-3)日本への旅行意向
2-4)旅行再開時期(海外/日本)

3)日本旅行について

3-1)旅行意向エリア
3-2)旅行目的
3-3)購買意向
3-4)交通手段に求めること
3-5)旅費
3-6)人数
3-7)情報収集手段

4)日本に対する印象

4-1)日本のコロナウイルス情報収集
4-2)日本への印象の変化
4-4)日本への印象の変化
4-4)日本へ期待すること

調査結果の抜粋

1)生活の変化について

1-3)生活の変化/再開意向

1-3)生活の変化/再開意向

  • コロナ禍で生活が抑圧される日々が長かったからか、全体的にやりたいことが分散されてきた
  • 国内旅行ニーズの割合が減り、海外旅行が増加。運動やカラオケなど日常的な娯楽が増えた

2)海外旅行について

2-1)海外旅行/新しい取り組み

2-1)海外旅行/新しい取り組み

  • 擬似体験(偽出国、オンライン旅行、擬似出国体験)に高い期待を持っている
  • 特に、飛行機に乗って旋回し戻る、偽出国体験がオンライン旅行より期待値が高かった
  • ライブコマースを体験してみたいと答える回答者が約20%もいた

調査結果まとめ

  • コロナ禍の影響で自由に旅行ができなくなった昨今、2020年6月の前回調査時と比較し、台湾人の訪日旅行への意思の変化を調査した
  • 前回調査と比較し、渡航を伴う旅行に対しては、その再開時期や求めることなどさらに慎重になっている傾向がみられた
  • アフターコロナにおける海外旅行自体の期待は以前よりも高く、行動制限を受けている分、それがニーズの高まりにも反映されているものと考えられる
  • オンライン旅行や偽出国などの新しい旅行の形への期待度は高まっており、リアルでの旅行再開を見据えた事前のマーケティング活動にも有効であると思われる
  • 感染拡大状況のニュースなどメディアの影響もあり、前回調査時よりも日本の印象は悪くなっているものの、日本に行きたいと考える人は前回よりも増加しており、海外旅行、とくに日本への訪日意欲は高まっていることがわかる

本調査のフリーダウンロード版 ダウンロード

本調査のフリーダウンロード版ダウンロード

本調査のフリーダウンロード版のダウンロードが可能です。フリーダウンロード版は、調査項目のうち、「1)生活について」「2)海外旅行について」のみを含みます。

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調査概要

調査目的
台湾人の訪日インバウンド需要の把握
調査対象
Facebookにて台湾居住者をセグメント
回答数
439名(男性172名(39.2%) 、女性265名(60.4%)、選択なし2名(0.5%) )
調査期間
2021年9月20日〜2021年9月24日(5日間)
調査方法
インターネットによるアンケート調査

新型コロナウイルスの影響による訪日台湾人旅行者に関する調査

第一弾の調査結果

新型コロナウイルスの影響による訪日台湾人旅行者に関する調査

訪日台湾人の客足回復は1年かかる?新型コロナウイルスの影響による訪日台湾人旅行者に関する調査(2020年6月11日)
https://www.pencil.co.jp/release/20200611_01/

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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