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ペンシル社員の声

新卒採用情報

ペンシル社員の声

株式会社ペンシルで活躍する新卒入社の社員に聞く、ペンシルの魅力とペンシルに興味をお持ちの新卒のみなさまへのメッセージ。

部署名や役職などは、インタビュー当時(2019年10月・2022年4月)の情報にもとづいています

クライアントのことはとことん深堀りたい!オタク気質のWEBプロデューサー

R&D事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント
九州大学 経済学部 経済・経営学科卒業
光冨真理子

R&D事業部光冨真理子

さまざまな世界を知れる

大学で開催された、会社説明会でペンシルを知りました。業種や業界は絞らず、多くの企業を見ましたが、ペンシルへの入社を決めた理由は業務の幅の広さです。多種多様な業種・業態の企業がクライアントである点や、自分が行う業務自体もルーティンではなく、日々新しいことにトライできる点が決め手となりました。

実際にペンシルで働いてみて、見える世界も、関わる人も、自分のスキルも、広がっていることを感じます。そして、デジタル領域は進化が早いので、そのめまぐるしい変化に合わせて、クライアントの置かれる環境も自分の業務も変わっていくことがペンシルの仕事の面白さの一つです。

ペンシルのここが好き

「変化し続けないといけない」「変化を生み出す側でい続ける」という感覚を持って働けるところです。社員はみんな、色々なことにアンテナを張り、変化を素早くキャッチして仕事に活かしていますし、ペンシルが社会や社内のスタッフに向けて行っていることについても、この意識が強いなと感じます。

「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」という企業理念にあるとおり、イノベーションを起こし続けている会社です。変革を起こし続ける一員でいられるのは、刺激があって楽しいです。

成果を一緒に喜べる

ペンシルには、数多くのクライアントと一緒に作った「成功事例」がたくさんあります。お取り組みが始まったときに、成功事例が作れるように、頑張っていきましょうね!という話をして、目標達成に向けて私たちは伴走していきます。

担当の方と一緒に合宿を行ってデジタル戦略を策定したり、毎月の定例会を通して数々の施策を実施したりしながら、積み上げたものが大きな成功事例になったときの喜びはひとしおです。

オタク気質な探究心を活かして

ペンシルは、いい意味でオタクが多い会社と言われます。私も自分自身、その一人だと思っています。趣味に関しては、一度好きなことを見つめると、突き詰めたくなる性格です。仕事に関しても同じで、クライアントのことも、デジタル領域のことも、とことん深堀りたくなります。

そして、この探究心の強さは、プロデューサーとして仕事に活かせているなと感じています。クライアントから相談された悩み事を深堀った結果、本質的な課題が見えてくることも多くあるので、今後も「クライアントオタク」らしく、誠実に向き合っていきます。

多様な価値観と柔軟な思考で、自分ならではのコンサルティングを

WEBコンサルティング事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント
フランスEMBAーISUGA ヨーロッパアジア国際ビジネス科卒業
吉村朋

WEBコンサルティング事業部吉村朋

型にはまらないユニークさ

フランスの大学を卒業した後、日本で就活を行いました。色んな企業・業種を見ていましたが、就活を行う中で「コンサルタント」という仕事に出会いました。福岡で働きたい、と思っていたので福岡のコンサルティング会社を探す中で「ペンシル」を見つけたんです。

印象的だったのは、オフィスの様子と、当時の選考フローに入っていた「社長プレゼン」。
動物のぬいぐるみがたくさん置いてあったり、全体的にカラフルで、細かいところにも多くのこだわりが見えたり、独自の世界観を持つオフィスだなと感じました。また、採用までの選考フローで、社長の前でプレゼンをすることがあり、これまで見てきた企業にはない選考方法を「おもしろい!」と感じました。ペンシルの型にはまらないユニークさが、入社の決め手です。

フラットに働ける環境がある

ペンシルの「フラットさ」が好きです。入社してすぐの新入社員時代から感じていることですが、年齢や役職に関わらず、自分の意見が言える環境があります。「マネージャーには意見がいえない・・」などはなく、納得できないことは上司であってもちゃんと反論もしますし、それを受け入れてくれる人ばかりです。

クライアントの成功に向かって、スタッフ同士が本音で意見をだしあえて、議論ができるところがペンシルの好きなところですね。

ハードスキルも、ソフトスキルも

ペンシルのプロデューサーになって2年がたった今、目指しているのは特定の専門分野の知識やスキルなどの「ハード面」も、コミュニケーション力やリーダーシップといった「ソフト面」もバランス良くスキルを備えることです。

この分野だったら、吉村だ!と言われる専門領域を作ることはもちろんのこと、ひとりのプロデューサーとしてもソフト面を磨いていきたいと思っています。今は、クライアントと雑談をするのが苦手分野だったりするのですが、自分の周りにいる先輩の姿を見ていると、相手の相談や悩みに寄り添ったり、どうやって課題を解決するかを一緒に考えたりする”姿勢”がプロデューサーとして大事だなと感じることがあります。自分だからこそできるコミュニケーションを見つけていきたいですね。

海外と繋がる仕事にもチャレンジしたい

学生時代を海外で過ごして、日本とは異なる文化や価値観の中で生活することも経験しました。ペンシルのダイバーシティ経営にも通じるところがあるのですが、多様性を認め合い、それを柔軟な思考で捉えて活かすような環境で仕事がしたいと思っています。

ペンシルには、台湾やベトナムなどの海外拠点や、海外事業に携われる事業部があり、他拠点への転勤や他部署へのインターンなども可能なので、クライアントの海外進出を支援するコンサルティングなどに携わるキャリアプランも考えてみたいです。

WEBプロデューサーから広報PRへ、ペンシルで見つける新しいキャリアのカタチ

R&D事業部 WEBプロデューサー/WEBコンサルタント
ID局 広報PR
福岡女子大学 国際文理学部 国際教養学科卒業
橋口文

R&D事業部橋口文

世の中への影響力や貢献度が高い仕事がしたくて

2018年に入社しました。就活を開始した当時は、場所も、業種業態も選ばずに、「誰かの課題解決をする仕事」がしたいという軸で企業を見ていました。就活を進める中で、世の中に与える影響力や貢献度は大きい仕事のほうがやりがいが感じられそう!ただ、地元である福岡で働きたい!という気持ちが強くなりました。

そんな中、出会ったのがペンシルでした。「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」という理念のもと、日本を代表するナショナルクライアントのコンサルティングを幅広く行っていて、かつ、こだわりを持って福岡に本社を置いている。福岡で探し求めてた働き方ができる会社を見つけた!と嬉しくなったのを覚えています。

ペンシルのここが好き

多様な性格・価値観・バックグラウンド・スキルを持つ人が集まって、その多様性を活かしてチームで仕事ができる環境が好きです。性別や国籍・年齢などを気にすることなく、ひとりの人としてお互いが向き合える。ダイバーシティ経営を推進してきたペンシルならではの考え方が浸透していると思います。

さまざまな人が働きやすく、かつ働きがいを感じられる環境づくりに向けた制度もたくさんありますし、教育や啓蒙の機会も多くあります。LGBTQ研修やアクティブシニア社員による研修など、自分が無意識に抱いている偏見や身の回りの多様性に気づく機会も多くあり、自分の「当たり前」を疑おうという文化があるのが良いですね。

チャレンジはいくらでも

ペンシルは、チャレンジの後押しをしてくれる環境がすごいです。部署や担当案件も、自分がチャレンジしたい領域や、磨きたいスキルを考慮してもらえます。スキルアップのための資格取得やセミナー受講・書籍購入に対する支援制度もあり、成長のための努力を応援してくれる制度が多いです。私は入社2年目で、社長の次に資格取得数が多い社員になったぐらい、制度を活用しています(笑)

また、私は入社から4年目の夏に、WEBプロデューサーから広報PRに部署異動しました。これも「グロースマインドセット制度」を活用しました。部署間連携の推進や個人のスキルアップなどを目的としていて、入社3年を超えた社員は、他部署へのインターンや異動ができる制度です。環境も、業務もガラリと変わり、まるで転職。日々新しいことの連続で、知っていること・できることが増えるのは本当にわくわくします。人生において会社で働く時間は長いので、仕事を通して自分のスキルアップも叶えられる環境にいることができて嬉しいです。

ペンシルファンを増やしたい

WEBプロデューサーから広報PRへ社内転職をした理由は、経営に興味があったからなんです。WEBプロデューサーもクライアントと一緒に事業戦略を策定したり、経営について考えられる仕事ですが、より身近に企業経営とはどういうことなのかを知り、経験を積みたかった。結果として、今は、社長との距離1秒で仕事をする毎日です。

広報PRは、ペンシルがどんな理念で、どんな想いで、企業活動を行っているのか、それを社会に伝え、応援してくれる人やペンシルを好きになってくれる人(=つまりファン)を増やす仕事です。クライアントやパートナーがペンシルと一緒に取り組み続けたいと思う、働くスタッフが自分の会社や仕事に誇りを持つ、そんな広報活動を行っていきたいです。

本気になれる仕事がしたい!成長を続けるWEBプロデューサー

WEBコンサルティング事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント
福岡大学 商学部 商学科卒業
進藤夏

WEBコンサルティング事業部進藤夏

自分のやりたい仕事を見つけた

就活を始めた頃は、ITに興味があり、システムエンジニアを志望していました。システム会社でのインターンや、選考を経て思ったのは「何か違うな、自分が本気になれる仕事はこれなのかな」ということでした。
「本気になれる仕事とは?」と自問したときに、思い出したのが大学の部活動での経験。音楽系の部活動で、ライブイベントのリーダーだった時のこと。他の音楽系サークルとの差別化を図り、ライブの集客を大きく伸ばし、お客さんにも喜んでもらえた経験から、自分が本気になれることが「マーケティング」であることに気づきました。

その後、広告代理店などの企業も見ましたが広告のみを扱うスタイルがしっくりこず、もっと多角的にクライアントに伴走できる仕事がしたいと思いました。そんな中、「IT」と「マーケティング」が重なるwebマーケティングという仕事を知り、会社を探した結果、クライアントのデジタル領域を一気通貫で担うペンシルに出会いました。自分が本気でやりたい仕事と、それを存分に叶えられるペンシルという会社。迷うことなくペンシル入社を決めました。

スピード感をもって成長できる

入社以来、WEBコンサルティング事業部のプロデューサーとして、さまざまな案件を担当しています。
ペンシルの仕事をしていて感じるのは、成長スピードの速さです。入社1年目からクライアントへ提案を行ったり、クライアントと企業のWEB戦略や年間計画を話し合ったり、想像していたよりもずっとレイヤーの高い仕事をしています。社歴に関わらず裁量の大きな仕事を積極的にできるのは、ペンシルならではです。

新卒で入社して、20代の若い時期に、バリバリ働いてどんどん成長できる環境に身を置けることがとても嬉しいです。日々、自分のできることを増やしながら、活躍の幅を広げていきます。

やりがいは、クライアントの喜ぶ顔

自分がクライアントを成功させたい!という思いで考え抜いた提案を、「ちょうどそういうことがやりたかったんだよ!」「今すぐやりたい!」と言ってもらえたときに、とてもやりがいを感じます。
提案が実際に形になって、それが成果に繋がったときは、なおさらですね。

そして、自分の提案の結果が、数字で見えるのも、ペンシルの仕事のいいところです。
成功したときも、失敗したときも、その結果を分析して次のアクションに繋げることが、新たな発見と今後の成果を生むんです。

プロジェクト全体を牽引するヒトへ

ペンシルには、憧れの人がたくさんいます。なんなら、みんなに憧れています。自分の部署のマネージャー陣をはじめ、仕事をしていて関わる先輩や同僚はそれぞれ得意な分野やいいところがあるんです。
いろんな人から、いろんなことが学べるのは本当に面白いです。

今は、絶賛成長中ですが、多くの人から吸収したことを活かして、クライアントの案件のメインプロデューサーになりたいです。先輩たちがプロジェクトを牽引する姿は本当にかっこいいので。

心理学からAIまで、挑戦を続けるサイエンティスト

ヒューマナライズマーケティング研究室
分析チーム/データサイエンティスト
西南学院大学 人間科学部 心理学科卒業
高木一

ヒューマナライズマーケティング研究室高木一

「えんぴつ」で検索してみたら

福岡出身の新卒入社です。昔からの習慣でいつも自由帳を持ち歩いていて、頭に浮かんだことや、本で得た知識なんかを書き残すんです。それでよく鉛筆やペンを使うので、何気なく「えんぴつ」「ペン」「ペンシル」という単語をネットで検索してみたんです。そしたら偶然ペンシルのページをみつけて、もともとコンサルティングには興味があったので応募しました。

心理学を勉強していたので、面接の際に「心理学をふんだんに盛り込んだAIをつくりたいです!」と話しました。他の会社の面接でこれをいうと、怪訝そうな顔をされていたんですが、ペンシルの面接では「おもしろそう!」といわれたんで驚きましたね。説明会のときに、社員の方がすごく楽しそうに仕事の話をしていたところにも惹かれました。

データ×妄想

ヒューマナライズマーケティング研究室の分析チームで、データサイエンティストとして、クライアントの購買データを分析したり、アンケートを作成して統計をとったりしています。分析チームは分析のみをやるというわけではなくて、コンサルティング部署のプロデューサーへアドバイスすることもあれば、アイデアを提案することもあります。

分析は数値を追いかけないといけないですし、統計でも「なぜこの結果がでたのか?」というのを妄想しないといけないんです。データや分析結果からユーザーの姿を妄想して、多くの研究や事例をもとに「きっとこうなる」というのを妄想して、仮説を立て、実際に仮説検証して数値を出して「これは合っていた」とか「これは違った」とか、ゲーム感覚でできるのは、自分には合っていると思いますね。

実験実験の毎日

面接でいったとおり、実際にAIの仕事がきたんです。知識ゼロからのスタートだったので、本や論文を読んだり、ネットの情報を組みわせたりして動かしてみるんですが、もちろん失敗の方が多くて、「なんで動かないんだろう」と考えながら、ひたすらトライ&エラーの繰り返しです。分析も同じですが、実際にうまくいくのはほんの一握りですね。

将来的には「これがペンシルのAIだ!」っていえるものを世に出したいですし、ヒューマナライズマーケティング研究室が利益を生み出せる部署にしていきたいですね。心理学を使って人間を数値で分解して、社内の生産性の向上とか、スタッフの負荷を減らすこともできたらいいなとも思っています。

「うまくやろう」より「おもしろくやろう」

分析をするとき「普通ならこのやり方で、こんなデータが出るだろうな」というのは想定できますが、毎回いつもどおりやるのではなく、どこかひとつだけ要素を変えてみたりします。そうすると思いがけない発見があったりもするので、いかにおもしろくやれるかだと思いますね。正確性や期限を守るということは前提で、その範囲内で自由に挑戦しています。

ペンシルって「カテゴリがいっぱいある本棚」みたいな会社で、それぞれが没頭していることも全然違うし、いろんな話ができておもしろいですよ。「爬虫類大好き!」って人もいれば、デスクがフィギュアだらけの人もいますしね。自分は心理学やアニメが好きなのでそれを全面に押し出していますが、好きなことって強みにもなると思うんです。趣味でもなんでもいいので、何かに没頭できることがある人や、興味の幅が広い人に入社してほしいですね。

多様な個性をチームのチカラに

R&D事業部
ゼネラルマネージャー/WEBプロデューサー
九州大学 芸術工学部 画像設計学科卒業
平川寿江

R&D事業部平川寿江

主観でなく数字で

芸術系大学出身の新卒入社です。デザインや情報設計の勉強をしていたのですが、自分でデザインを創るよりもそれをプロデュースするほうに興味をもち、就活は東京の広告代理店を受けていました。でも就活を進めるうちに東京は自分には合わないように感じはじめ、福岡で就活をやりなおそうと思っていたところ、ペンシルに出会いました。

説明会で印象的だったのが、覚田会長(当時:代表取締役社長)の「たとえば、サイトのボタンの色を決めるとき、赤か青か悩んだらどうする?」という話。自分がいいと思う色にするか、クライアントがいいと思う色か・・。覚田会長は「サイトをみる人=ユーザーがいいと思った色にしましょう!主観やクライアントの意見ではなく、ユーザーの反応を数字でみて決めることが、WEBならできるのです」といっていて、その考え方に共感して「ここだ!」と感じました。

クライアントの成功のために

ゼネラルマネージャーとして、主に通販企業のコンサルティングを担当するR&D事業部を牽引しています。案件は部署のメンバーがメインで担当しますが、社内外で行う打ち合わせや、提案内容の確認・施策実行の進捗管理などを通して、全体最適化をすることや、目線の引き上げなど、クライアントの成功のために俯瞰して取り組むべきことを考え、実行するようにしています。

もともとは「クライアントと向き合っていたい」「自分の案件に没頭したい」と思っていて、マネージャーになりたい気持ちはなかったです。いまは、マネージャーになるとそれができなくなるわけでないとわかりましたし、むしろマネージャーだからこそのやりがいや喜びを感じるようになりました。「クライアントの売上をあげる」「成功事例をつくる」、この思いは今後も変わりません。

私が大事にしたいこと=ペンシルが大事にしたいこと

常に誠実でありたいですね。たとえうまくいかなくても素直に失敗を認め、失敗を失敗で終わりにしない。「次はこんなチャレンジをしよう!」とPDCAをまわしていく。「愚直だ」ともいわれるところですが、それは長所でもあると思うし、ペンシルは誠実であることを応援してくれる人が多いと思います。

ダイバーシティ経営を推進していることも好きなところで、いろんな価値観を持った人が、それを自分のパフォーマンスとして発揮できるということは、私自身も促進していきたいですね。それぞれが抱えている課題自体もさまざまなので、「女性だから」とかそういう画一的なことではなく、個々の課題に向きあっていくことが大切だと思います。

自分で仕事をつくっていく

毎日同じ仕事がある業態ではないので、仕事自体がずっと変わり続けていくこと、それをみんなが楽しんで続けていける環境が理想です。「ペンシルの人が好き」というだけでなく「ペンシルの仕事が楽しい」という人を増やしたい。自分のやりたいことや得意なことを、クライアントの成果につなげることができたら、その仕事はきっと楽しいですよね。

いわれたことをただやるのではなく、自分自身でやりがいをつくれることが、楽しいところだと思います。既存の概念にとらわれずに、新しいことにもチャレンジしたい、そんな人を応援していきたいです。新しいことを提案して、クライアントに「ペンシルとじゃなかったらこんなことできなかった。やってよかった!」といわれると、すごく嬉しいです。

最年少マネージャーがダイレクトマーケティングを革新する

AM事業部
ゼネラルマネージャー/WEBプロデューサー
西南学院大学 国際文化学部 国際文化学科卒業
尼﨑祐輔

AM事業部尼﨑祐輔

「残業をみせてください」

2014年の新卒入社です。WEBコンサルティングに絞って就活していたのですが、そういう仕事は東京の会社が多くて、平日は東京で就活、土日は地元福岡に戻るという逆転生活をしていました。当然東京で就職するつもりでしたが、たまたまペンシルの会社説明会をみつけて「福岡でもできるんだ」と、選択肢のひとつとして選考を受けることに。

結果、二次面接まで進んだのですが、他の会社との比較がしたくて、「残業をみせてください」と申し出ました。数日後、20時にペンシルへ訪問し、1年目社員の後ろで1時間ひたすら見学。1年目だし雑用をさせられているのかなと思いきや、既にバリバリ仕事をしていて、しかもやらされてる感ではなく「こうしたいんですが、どうですか?」と、自分の意見をいれつつ進めていて、そのときに「あ、ここいい!」と思いました。

チャンスは誰にでも

入社半年後に、ある予約サイトのフルリニューアルを担当することになったのですが、当時システムの知識がまったくなかったので、打ち合わせについていくのも精一杯でした。議事録をとり専門用語を調べ、構成を引き仕組みを理解して・・。かなり苦労しましたが、早い段階でサイトの成り立ちやシステムの知見を頭にいれることができたのはとても大きかったです。経験云々ではなく、やりたいと思ったことは自由に挑戦させてもらえる環境だと思います。

早々にマネジメント経験ができたこともそのひとつ。新卒2年目の冬に、役員から「自分の部署をもってみる?」といわれ、驚きましたが、「やりたいです!」と二つ返事で引き受けました。ブランディング向上を目的とするコンサルティング部署を任されたのですが、まさかこんなに早く管理職になれるとは予想外でしたし、ペンシルでは、年齢・社歴・性別など一切関係ないというのを実感しましたね。

世界のビジネスを革新する

現在は通販系のクライアントを多く持つAM事業部事業部のプロデューサーとして、大手メーカーの通販サイトなどを担当しています。構築した「ブランディング×ダイレクトマーケティング」の考え方を啓蒙しつつ、新規獲得からCRMまで幅広い領域でのコンサルティングを行っていますが、クライアントはもちろんのこと、エンドユーザーのためにもなるというところも意識しています。

取引先は大手企業が多く、「この商品は誰でも一度は使ったことがある」とか「誰もが知っている企業」なので、直接的ではなくてもクライアントのビジネスを革新することで、その先の大勢のエンドユーザーにも影響を与えることができる仕事だと感じます。ペンシルの企業理念「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」、実現できると思いますね。

男性の育休もあたりまえの風土に

実は今年、子どもが産まれたのですが、管理職では初となるパパ育休をとりました。子どもの成長スピードって本当に早いので、産まれてすぐだからこそみられる一瞬一瞬の貴重な成長の瞬間を、見逃さずに見守れたことは本当に嬉しかったですね。育休を取ることを「素晴らしい!」と快諾してくださったお客様と、僕の仕事を引き継いでくれた社内のメンバーに本当に感謝しています。

今回、育休のことを上司に相談したとき「おめでとう!どう調整しようか?」といってもらえたので、すごく取りやすかったです。女性に子どもができたときに「おめでとう!いつから休む?」と聞くように、男性にも「いつから、どのくらい育休とる?」と、男性育休もあたりまえの風土が今後も広がっていくと嬉しいですし、僕もそんな風に声をかけようと思います。

「スマートチーター」で持続可能なコンサルティングへ

ヒューマナライズマーケティング研究室
分析チーム/ユニットリーダー
熊本大学 文学部 文学科卒業
樋口優

ヒューマナライズマーケティング研究室樋口優

効果がみえる仕事

2007年の新卒入社で、大学は文学部文学科という完全に文系の学部卒です。WEB業界に興味を持ったのは、当時、インターネット検索や、SNSで個人が情報を発信して世界とつながること、通販サイトで商品を購入することなど、いまでは当たり前のことが一般化していたときだったからです。インターネットが急速に発展していたので、この業界を仕事にすれば世界の変革を目の前で体験できるのではと考えました。

地元福岡でインターネットの仕事ができる会社を探していたとき、ちょうどペンシルの募集をみつけて、会社説明会に参加しました。そのときに覚田会長(当時:代表取締役社長)が「効果測定ができて、ビフォー・アフターを数字で出せる」という話をしていて、おもしろそうだなと思ったんです。

スタッフみんなで。自分たちのツールをつくる

ヒューマナライズマーケティング研究室でユニットリーダーをしています。ペンシル独自開発のサイト分析プラットフォーム「スマートチーター」の運用、新機能の企画と実行管理などを担当しています。

「スマートチーター」はさまざまな分析・解析の機能があるのですが、コンサルティング部署のスタッフが使って、「こんな機能がほしい」「あの案件でこれとこれを組み合わせてこんなレポートを作ったら好評だったから機能化したい」など意見をもらったり、部署で考案した新しい分析を全社で使えるように機能化したりしながら、進化を続けています。スタッフごとの利用頻度や利用メニュー数もチェックできるようになっていて、社内で「チーターマイスター」を表彰して利用促進にも取り組んでいます。

ペンシルの心臓

「スマートチーター」はペンシルにとっての心臓です。「コンサルティングプラットフォーム」として、コンサルティングに関わる全てのデータを一元管理できるように開発設計を進めています。コンサルティングの質を担保できるよう、「スタッフ誰が使ってもきちんと分析・解析ができる」というのがコンセプトです。半年に1回バージョンアップを行い、新しい技術を常に取り入れていて、最近はAIの勉強や研究もはじめました。

「ヒューマナライズ」とは、ヒューマン(Human)+アナライズ(Analyze)の造語なのですが、ただデータをみるだけではわからない、データの裏側にある人の心理や生活様式の変化などを意識して分析しています。グラフなどの量的分析にとどまらずアンケートをとって「どんな風に感じたのか」という定性的な分析も取り入れています。

コンサルティングの根拠となる「データの責任者」として、社内のメンバーに対してもその先のクライアントに対しても、常に誠実でありたいですし、「この日までにこんな分析を実現する」と決めたことは、クオリティも含めて約束として守ることを心がけています。

子育てもプライベートも

産休・育休をとって、復帰しました。以前はフルタイムで働いていたのですが、復帰後は時短勤務で働いています。子どもが急に熱を出した時は早退させてもらったり在宅を併用したりしていますが、そんなときも臨機応変に部署メンバーが協力してくれています。やる気しだいで多様な働き方を実現できるので、パートナーの転勤や出産・育児などでキャリアを中断している方にもぜひ力を発揮してほしいと思いますね。また、この業界は進化のスピードも速いので、常に「新しいこと」に挑戦できる環境だと思います。

ペンシルのスタッフはいい意味で、「人のことを気にしない」です。もちろん、調子の悪そうな人を気遣ったりはしますが、たとえば、プライベートなことだったり、セクシャリティやそれぞれの趣味などで、特に偏見をもつような人はいないですね。「実は私・・」みたいな話を飲み会で突然告白する人もいるくらいで、なんでもいいやすい雰囲気ですよ。

「つくる」はあくまで手段、新卒エンジニアが目指す成功のカタチ

システムソリューション部
システムエンジニア
九州工業大学 工学部卒業
吉田真也

システムソリューション部吉田真也

新しい技術・知見に触れる

工学部を卒業して、現在入社6年目のシステムエンジニアです。正直なところ「コンサルティングってなに?」というところからのスタートで、WEBの知識も内定を貰ってから勉強したくらいです。新卒入社の場合、入社までのスキルよりもどれだけ意欲的かという点が大事なのかなと思います。

6年経ったいまも、未だに新しい業務や知らない技術、はじめて知るサービスもありますし、WEB業界自体が日々新しいことが生まれる業界なので、社内外のセミナーや勉強会には積極的に参加するようにしています。他社のニュースレターも意識してみていたり、常にインプットは心がけていますね。

開発・制作がゴールじゃない

クライアントのECサイトの更新業務や制作運用、LP作成など幅広く担当しています。僕はフロントエンドを担当することが多いですが、バックエンドのサーバーの対応なども担当しているので、フロンドエンドもバックエンドも、どちらも、という感じです。

つくることが目的ではなくて、大前提は「クライアントの売上をあげる」というところなので、ひたすら開発・制作ではなく、エンドユーザーの視点を意識したページのデザインや、コンサルティングに沿った提案が必要なんです。実際にサイトを触ってみないと気づかない改善点もあるので、そのサイトを一番最初にさわる人として、ユーザー視点は大事にしています。

成長を実感

システム改修などの依頼がきたときは、まず自分で知っている範囲でやり方を考えて、試しに進めてみます。それがうまくいかないときは、先輩に相談してヒントをもらい、いろんな方法を試してみて、最終的に改修が完了したときは無事に完成したことと、新しいやり方や技術を身につけることができたという達成感がありますね。部署内には、キャリアが長く経験豊富な先輩が多いので心強いですよ。

もちろんクライアントや、コンサルティング部署のプロデューサーに喜んでもらえたり感謝されると嬉しいですし、それがこの仕事を続けていくモチベーションになっています。いまは後輩も増えて教える立場になり、「5〜6年前は自分も同じことでつまずいたな」と思うような質問にも答えられるようになり、成長を実感しています。

「普通」ではないようです

新卒入社なので他の会社がどんな雰囲気か知らないのですが、ペンシルは部署と部署との間に区切りがなくて、ワンフロアで仕事ができるところが好きです。コンサルティングの事業部の人たちの雰囲気が間近でみえるので、すぐに話しかけられるのは助かります。ハロウィンやクリスマスにスタッフ総出で行うオフィスの装飾も、オフィスに来られる方は毎回驚かれていますね。

オフィスだけじゃなく、スタッフもみんな色が強い(笑) 個性的な人が多いし、異業種からの転職者も多いので、「前職でこんなことやってました」って話のネタも豊富だし、全然違う経験をしてきた人たちと一緒に働けるのはおもしろいですよ。個性的な人が入社することで、今までなかった新しいアイデアが生まれたりもしますからね。

高専→理系大学院出身で畑違いのWEBプロデューサーに

WEBコンサルティング事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント
愛媛大学大学院 農学研究科 食糧生産学科卒業
宮崎祐輔

WEBコンサルティング事業部宮崎祐輔

世の中の役に立つ仕事

子どもの頃、近所の高専でスライムをつくって遊んだ楽しい思い出と、白衣でフラスコを振る姿への憧れから高専に入学し20歳まで5年間化学を学びました。その後は国立大学、大学院の農学部へ進学。というのも、少年時代から田植えや刈入れなど祖父母の農業を手伝っていたため、農薬や環境問題に興味があって、将来はそういった仕事に携わりたいと思っていたから。ところが、勉強していくうちに品種改良や肥料の開発は短期間でできるものではないという現実に直面し、いつかITで農業を助けることができるのではないかと視点を変えて、IT企業のペンシルに就職しました。

ペンシルにひかれた理由は、ペンシルのサイトや説明会での先輩社員のプレゼンが他社とは全く違ってとても楽しそうだったからです。カラフルな資料やおもしろい話術はもちろん、ペンシルの手がけるウェブコンサルティングが世の中に役立つ仕事ということや、なにより会社や仕事に対するワクワクする気持ちが伝わってきて、幼い頃からの自分の夢と重なりました。

失敗も大切なノウハウに

現在は、主に不動産や交通・レジャー系のクライアントを担当するWEBコンサルティング事業部でプロデューサーとして、リード系といわれる資料請求や問合せを受け付けるサイトを担当しています。入社当時はサイト運用やディレクション業務が中心でしたが、2年目くらいからクライアントの課題をみつけだし、解決のための企画提案、制作や運営までのプロジェクト全体を統括するコンサルティング業務が増えてきました。

入社5年目ですが、新人時代とくらべると思いつきのアイデアではなく、今までの経験から根拠や理由を持って提案ができるようになりました。もちろんときには期待する成果が出ない場合もあります。ただ、以前は失敗を怖れて提案を躊躇するようなことも、提案内容を実施し効果を検証したうえでどこがよくなかったのか、とことん分析することで自分にもクライアントにも知見やノウハウが積み重なっていくのだとわかってからは怖くなくなりましたね。少しは成長できているのかもしれません。

ペンシルのここが好き

ペンシルの人が好きです。上司や先輩に憧れる人が何人もいて、そういう人たちはなにより楽しんで仕事をしているように感じます。生活のために働くのは当然ですが、そのためだけに与えられた仕事をこなすのでは普通すぎておもしろくない。自分の人生をより豊かにするため積極的に仕事に向かっていく、自分からアクションを起こすことで、自分の興味関心のある世界に引きつけて仕事を楽しむ姿勢はいつもお手本にさせてもらっています。

そういえば、普段のなにげない会話のなかにもそういったヒントがあるのかもしれません。上司によくいわれる言葉があって、それは「なんでそれをやりたいの?」という問いかけ。世の中のトレンドやクライアントに受け止めてもらえることを意識して提案するのではなく、自分の頭でじっくり考えて自分が本当にやりたい提案をすることこそがクライアントやユーザーのためになり、一つひとつ自分の力として蓄積されていくのだと教えてもらっているような気がします。

次は自分の得意領域をみつけたい

社会人になってからのこれまでの数年間は、ペンシルのコンサルティングの特徴であるインターネットの全てをトータルでカバーできるように、ウェブのさまざまな領域に広く関わってきました。そろそろ自分の得意領域をみつけて、毎日実験とレポートに明け暮れた学生時代のように、ひとつのことをとことん突き詰めていきたいと考えています。今、興味を持っているのはLINEやTwitterなどSNSの分野だけでどれだけ成果を出せるかということ。クライアントとユーザー両方にとってハッピーな関係性が構築できれば最高だなと思っています。

化学でも仕事でも同じですが、勉強したことをどう使っていくかが学びの本質だと思います。最先端の情報をいくらインプットしても、アウトプットがなければインプットした内容が自分の力として定着しないためです。多忙な業務をこなしながらのインプットは大変ですが、「こうなりたい、こうしたい」という自分の意志を強く持って、アウトプット前提のインプットをしていくことが自己成長の鍵になると確信しています。といってもまだまだ実践できているわけではありません。できていないとわかっているだけでも成長している証拠だといってくれる上司の言葉を信じて頑張っていきたいと思います。