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ペンシル社員の声

高専生採用情報

ペンシル社員の声

株式会社ペンシルで活躍する社員に聞く、ペンシルの魅力とペンシルに興味をお持ちの高専生のみなさまへのメッセージ。

部署名や役職などは、インタビュー当時(2019年10月・2022年4月)の情報にもとづいています

高専→理系大学院出身で畑違いのWEBプロデューサーに

WEBコンサルティング事業部
WEBプロデューサー/WEBコンサルタント
愛媛大学大学院 農学研究科 食糧生産学科卒業
宮崎祐輔

WEBコンサルティング事業部宮崎祐輔

世の中の役に立つ仕事

子どもの頃、近所の高専でスライムをつくって遊んだ楽しい思い出と、白衣でフラスコを振る姿への憧れから高専に入学し20歳まで5年間化学を学びました。その後は国立大学、大学院の農学部へ進学。というのも、少年時代から田植えや刈入れなど祖父母の農業を手伝っていたため、農薬や環境問題に興味があって、将来はそういった仕事に携わりたいと思っていたから。ところが、勉強していくうちに品種改良や肥料の開発は短期間でできるものではないという現実に直面し、いつかITで農業を助けることができるのではないかと視点を変えて、IT企業のペンシルに就職しました。

ペンシルにひかれた理由は、ペンシルのサイトや説明会での先輩社員のプレゼンが他社とは全く違ってとても楽しそうだったからです。カラフルな資料やおもしろい話術はもちろん、ペンシルの手がけるウェブコンサルティングが世の中に役立つ仕事ということや、なにより会社や仕事に対するワクワクする気持ちが伝わってきて、幼い頃からの自分の夢と重なりました。

失敗も大切なノウハウに

現在は、主に不動産や交通・レジャー系のクライアントを担当するWEBコンサルティング事業部でプロデューサーとして、リード系といわれる資料請求や問合せを受け付けるサイトを担当しています。入社当時はサイト運用やディレクション業務が中心でしたが、2年目くらいからクライアントの課題をみつけだし、解決のための企画提案、制作や運営までのプロジェクト全体を統括するコンサルティング業務が増えてきました。

入社5年目ですが、新人時代とくらべると思いつきのアイデアではなく、今までの経験から根拠や理由を持って提案ができるようになりました。もちろんときには期待する成果が出ない場合もあります。ただ、以前は失敗を怖れて提案を躊躇するようなことも、提案内容を実施し効果を検証したうえでどこがよくなかったのか、とことん分析することで自分にもクライアントにも知見やノウハウが積み重なっていくのだとわかってからは怖くなくなりましたね。少しは成長できているのかもしれません。

ペンシルのここが好き

ペンシルの人が好きです。上司や先輩に憧れる人が何人もいて、そういう人たちはなにより楽しんで仕事をしているように感じます。生活のために働くのは当然ですが、そのためだけに与えられた仕事をこなすのでは普通すぎておもしろくない。自分の人生をより豊かにするため積極的に仕事に向かっていく、自分からアクションを起こすことで、自分の興味関心のある世界に引きつけて仕事を楽しむ姿勢はいつもお手本にさせてもらっています。

そういえば、普段のなにげない会話のなかにもそういったヒントがあるのかもしれません。上司によくいわれる言葉があって、それは「なんでそれをやりたいの?」という問いかけ。世の中のトレンドやクライアントに受け止めてもらえることを意識して提案するのではなく、自分の頭でじっくり考えて自分が本当にやりたい提案をすることこそがクライアントやユーザーのためになり、一つひとつ自分の力として蓄積されていくのだと教えてもらっているような気がします。

次は自分の得意領域をみつけたい

社会人になってからのこれまでの数年間は、ペンシルのコンサルティングの特徴であるインターネットの全てをトータルでカバーできるように、ウェブのさまざまな領域に広く関わってきました。そろそろ自分の得意領域をみつけて、毎日実験とレポートに明け暮れた学生時代のように、ひとつのことをとことん突き詰めていきたいと考えています。今、興味を持っているのはLINEやTwitterなどSNSの分野だけでどれだけ成果を出せるかということ。クライアントとユーザー両方にとってハッピーな関係性が構築できれば最高だなと思っています。

化学でも仕事でも同じですが、勉強したことをどう使っていくかが学びの本質だと思います。最先端の情報をいくらインプットしても、アウトプットがなければインプットした内容が自分の力として定着しないためです。多忙な業務をこなしながらのインプットは大変ですが、「こうなりたい、こうしたい」という自分の意志を強く持って、アウトプット前提のインプットをしていくことが自己成長の鍵になると確信しています。といってもまだまだ実践できているわけではありません。できていないとわかっているだけでも成長している証拠だといってくれる上司の言葉を信じて頑張っていきたいと思います。

"楽しい""好き"を仕事にしたい!行動派の新卒エンジニア

システムソリューション部
システムエンジニア
麻生情報ビジネス専門学校 情報システム科卒業
川勝太希

システムソリューション部川勝太希

2度の就職活動を経て

高校を卒業したあと、企業に就職しました。これが1度目の就活でした。WEBとは全く異なる業種で、ものづくりに携わる仕事です。ある時、自社のエンジニアが作ったシステムを使ったんですが、結構使いづらいなと思うことがあって。「どうにかならないかな、自分で改善することはできるのだろうか」と思ったことがシステムに興味を持ったきっかけです。友人のエンジニアに相談したところ、興味があるならやってみたら?と言われ、独学で学びはじめました。

勉強すると、本当に楽しくて!もっとしっかり学びたいと思い、専門学校に通うことを決めました。無事に専門学校を卒業し、2度目の就活で出会ったのがペンシルです。制作会社として他社から仕事を請け負うのではなくて、クライアントと直接仕事ができ、自分のユーザー視点を活かした課題解決の提案型で運用や制作に携われることに1番の魅力を感じて入社を決めました。

「おもてなし」を大切にする文化

色んな場面で体感するのですが、ペンシルの「おもてなし文化」が好きです。新たに入ってくるスタッフへのウェルカム演出・制度が充実していたりと、会社にとって「人」を最大の財産だと考えるペンシルらしい取り組みがたくさんです。4月の入社式の日も、ドキドキしながら会社に来ましたが、嬉しいサプライズが多くて驚きました。

そして、クライアントやオフィスにいらっしゃる方へのおもてなしも。オフィスを案内する「オフィスツアー」にも"わくわく"を感じられる仕掛けがさまざまありますし、クライアントとの戦略会議「合宿」を行うときなども"楽しくなる"企画を考えるんです。これからは、クライアントのサイトを通してユーザーへのおもてなしも体現できるようなエンジニアになりたいです。

サイトの構築に携わりたい

入社から約2ヶ月、入社後の研修も行いながら、クライアントのサイトの修正もするようになりました。いつもユーザーのことを忘れないように、ただの作業にならないように、課題解決を意識しています。何のためにやるのか、を考えながらやるからには、結果がどうなったかも気になりますし。

自分の業務の1つひとつが、クライアントのサイトの先にいるお客さんのより良い体験に繋がるといいなと思いながら仕事をしています。ゆくゆくは、要件定義を行うとか、サイトの構築に携わりたいですね。ユーザーのことを考えに考えたサイトをイチから作るとか、面白そうじゃないですか。

先進的な視点を持って

ペンシルって、オフィス課題をDXで解決していたり、「SDGs宣言」や「環境基本方針」の発表を行っていたり、取り組みが先進的なんです。社会の変化を見据えて、すぐさまカタチにするなと思います。会社としての実施はもちろん、クライアントに対しても新しいことをどんどん提案して展開していきたいなと思っています。

クライアントがサイトの運用にかけている労力を、自動化でどうにかできないかなとか。サステナブル視点で、サイトを改善できることはないかなとか。クライアントも自分もワクワクするようなことを、先駆者として実現していきたいですね。

カタチになることが1番のやりがい!モノづくり大好きエンジニア

システムソリューション部
システムエンジニア
近畿大学 産業理工学部 情報学科卒業
向野佑基

システムソリューション部向野佑基

「最新」にいつも触れていたい

新しいモノ好きなので、最新技術に触れることが楽しくて。大学は「AI」の勉強がしたい!と思って選びました。入学当初は、「将来はAIエンジニアかな」と考えていましたが、勉強を進める中で「エンジニアとしてもっと幅広くビジネスに関わりたい」という思いが強くなりました。AIを活用して課題解決をするのがAIエンジニアだとしたら、自分にとっては課題解決の手段の1つがAIであって、デジタルにまつわる領域のさまざまな課題を解決するエンジニアになりたいと思ったんです。

ペンシルに入社を決めたのも、同じような理由で。WEBコンサルティング会社であるペンシルだったら、多種多様なクライアントの色んな課題を解決するために、幅広い領域の仕事にエンジニアとして関われると思いました。また、ペンシルは研究開発も最先端で行っているので、最新技術に触れ続けることのできる環境に身を置ける!と思ったんです。

ペンシルのここが好き

素敵な人ばかりです。実は、就活時期の会社選びで、1番不安だったのが「人間関係」。どんな人が働いている会社なのか、社内の雰囲気はどうなのか、って数値として見える化できるものではないですし。会社説明会などで見る写真からも、わかりにくいじゃないですか。実際に会社に入るまでわからないコトだから、すごく気になってました。

入社してみて、本当に人が温かいです。ほぼ毎日、一緒にランチをする先輩もできましたし、チームのみんなでご飯に行くことも多い。部署内の勉強会が開かれて、みんなでスキルアップのために高め合える環境もありますね。部署間の連携も活性化していて、お互いの業務理解を深めることも、人として関係性を深めることもできています。

自分の生み出したものがカタチになるとき

自分が書いたコードでページが出来上がり、それが世の中に出た時は、やりがいを感じます!特にペンシルは、クライアントが大企業ばかりなので、自分が作ったページをユーザーとして自分で使う、なんてことも多々あり。モノづくりが大好きでエンジニアになったので、生み出したものがカタチになる瞬間、そしてそれが世の中の役立っていることを感じた瞬間に、幸せを感じます。(笑)

自分が担当した改修や制作でいい結果が出た時に、コンサルティングを行っているWEBプロデューサーや、クライアントから「ありがとう」という言葉をもらえることも増えてきたので、今後もクライアントのビジネスの成功に真剣に向き合っていきます!

最先端の技術を発信するヒトへ

テクノロジーの力で、クライアントの課題を解決し、ビジネスを成功させる仕事に携わる者として、先端技術を活用した開発を行っていくことを目指します。前例のないものを創り出して、それを成功に繋げて、発信者になれればと思っています。

まだまだわからないこともあって、ページ制作や機能の実装が思った通りに進まないときもありますが、新しいことへのチャレンジを続け、できることを増やします。今は、最新技術に関することにアンテナを張って、それをどう案件に活かすかを考える日々ですが、はやく実現して先輩たちを驚かせるような事例を作りたいですね。

技術を磨き、常に成長し続けたい!大切な仲間と一緒に。

システムソリューション部
システムエンジニア
福岡工業大学 情報工学部 情報通信工学科卒業
神田愛佳

システムソリューション部神田愛佳

WEBの全てに関わっていけるシゴト

WEBをつくる仕事をしたいと思っていたので、ペンシルを志望しました。制作会社だと制作だけ、システム会社だとシステムだけを担当することになりますが、ペンシルでは発注をもらって納品まで、コンセプトワークからサイト構成、デザイン、システム、コーディング、とトータルで関わっていけることが魅力でした。

社内にも、エンジニアだけでなく、ディレクターやプロデューサー、デザイナーなど多様な仕事をする人がいるので、それぞれが具体的にどんな仕事をしているのかを知ること、チームとして一緒に働くのが楽しそうだと思いました。

チーム一丸となって

入社して1番印象に残っているのは、システムソリューション部のほぼ全員で大型案件に取り組んだことです。普段は同じ部署と言えど、担当案件が異なる人もいるので業務では関わらないメンバーもいて。私が入社してからみんなで一つの案件を担当するような経験ははじめてだったので、大変な仕事ではありましたが、システムソリューション部一丸となってやり遂げた気持ちがして一体感を感じましたね。

普段のクライアント案件においても、コンサルティングを行うプロデューサー部門やデータ解析などを行う分析部門など、普段関わらないメンバー部署横断で取り組むときが楽しいです。

大切な仲間もたくさん

同期をはじめ、今後も大切にしていきたい仲間が社内にたくさんいます。新卒入社から一緒に頑張ってきた同期は、特に重要な存在ですね。友だちとも違う、いて当たり前の存在というか。ランチは毎日一緒に食べますし、休日も時々集まって遊びにいったりします。

同期のメンバーはR&D事業部、アダプティブマーケティング部、ヒューマナライズマーケティング研究室、システムソリューション部と部署も担当業務も異なるので、仕事の進め方について相談することもあります。こういう依頼をしたいけど、どういう進め方をするのが最適か、などお互いに仕事面でもアドバイスし合えていいですね。

さらに技術を磨いていきたい

入社して1年目から、フロントエンドエンジニアとしてたくさん制作を行いました。コード自体を知ったり、効率のいいやり方を見つけたり。トライ&エラーを重ねて、自分の技術が磨かれることを体感できました。2年目以降は、先輩のリニューアルの手伝いをしながら、プロジェクトをマネジメントすることなどにも視点を広げています。

最近は、部署内で勉強会を開いていて、自分の得意な領域をみんなに共有する会を行ったり、逆に他の人からスキルを盗んだり。すごく面白いです。これからは、バックエンドとフロントエンドを連携する技術を覚えていきたいと思っています。ユーザーが目にする部分と、それをサポートする裏側の部分、その双方を繋ぐことを身につけたいですね。

日々広がる仕事の幅!コーダーからシステムプロデューサーへ

システムソリューション部
システムエンジニア/システムプロデューサー
九州産業大学 情報科学部 知能情報学科/デジタルハリウッド大学卒業
山下康仁

システムソリューション部山下康仁

福岡にいながら全国規模のシゴト

2007年に入社しました。気づいたら15年以上ペンシルで働いていますね、びっくり。ペンシルとの出会いは、大学生の頃です。大学4年生のときに、当時ペンシルが主催していたイベントのボランティアスタッフをすることになり、当時のペンシルの社長であった覚田さんや社員の人たちと仲良くなりました。

就活時期にペンシルの会社説明会やセミナーにも参加していくうちに、ペンシルはクライアントの多くが大手企業だとわかり、福岡にいながら全国規模の大きな仕事ができるというところが一番の入社の決め手になりました。住みやすい福岡を離れたくなかったので。あとは、自由な雰囲気と社員の皆さんが楽しそうに働いていたので、ペンシルに入社することにしました。

自由と責任

ペンシルの、自由なところが好きです。服装も自由ですし、音楽を聞きながら仕事をしてもいい。自分の任されたミッションを全うしていたら、ある程度自由なスタイルで働けるのは、とても良いなと思っています。厳しいルールがあったり、上司が決めたことに沿って仕事をしたり、ということがない会社です。

スタッフそれぞれに裁量があって、自分の意見を持って業務に向き合うことや、主体的に物事を進めることが歓迎される環境があります。そんな集団だからこそ、クライアントのビジネスも成功させることができて、ペンシル自体も成長し続けてきたんだと思うんです。1つの目標に向かって、スタッフみんなで進化を続ける組織って、すごいと思っています。

システムプロデューサーとして活躍する

入社して最初はコーダーでした。最初はコーディングから始めて、次に社内のシステムを作ったり。入社1年目からクライアントのサイトを触っていました。入社2年目くらいでシステムエンジニアに。運用案件が増えていって少しずつ担当させてもらう仕事の幅が広がって嬉しかったのを覚えています。

それから運用だけでなく、構築案件もだんだん増えていって、今はひとりで大型案件も任せてもらっています。WEBプロデューサーと一緒にコンサルティングの場にいって、リニューアル提案のプレゼンをすることも。構築業務だけでなく、実際にお客さんからのヒアリングを行って提案するようなシステムプロデューサーとしての活躍もどんどん増やしていきたいですね。

オフィス環境もやりがいに

天神ビジネスセンターへのオフィス移転が、モチベーションアップに繋がっています。福岡で最新のオフィスビルに通っていることで、背筋がピンっと伸びるような、プライドを持って仕事をしようという気持ちになるというか。オフィスが変わったことで、自分にとっては働くオフィス環境もやりがいのひとつになるんだと気づきました。

そして、通うビルだけではなく、社内の設備や仕掛けも。スタッフ同士の交流を促進するフリーアドレス制やスペース作りの工夫、集中ブースなど仕事が捗る仕掛け、生産性を向上するためのテクノロジー活用など。オフィスDXが進んでいて時代の先を行く、ペンシルらしいオフィスだなと思っています。

「つくる」はあくまで手段、新卒エンジニアが目指す成功のカタチ

システムソリューション部
システムエンジニア
九州工業大学 工学部卒業
吉田真也

システムソリューション部吉田真也

新しい技術・知見に触れる

工学部を卒業して、現在入社6年目のシステムエンジニアです。正直なところ「コンサルティングってなに?」というところからのスタートで、WEBの知識も内定を貰ってから勉強したくらいです。新卒入社の場合、入社までのスキルよりもどれだけ意欲的かという点が大事なのかなと思います。

6年経ったいまも、未だに新しい業務や知らない技術、はじめて知るサービスもありますし、WEB業界自体が日々新しいことが生まれる業界なので、社内外のセミナーや勉強会には積極的に参加するようにしています。他社のニュースレターも意識してみていたり、常にインプットは心がけていますね。

開発・制作がゴールじゃない

クライアントのECサイトの更新業務や制作運用、LP作成など幅広く担当しています。僕はフロントエンドを担当することが多いですが、バックエンドのサーバーの対応なども担当しているので、フロンドエンドもバックエンドも、どちらも、という感じです。

つくることが目的ではなくて、大前提は「クライアントの売上をあげる」というところなので、ひたすら開発・制作ではなく、エンドユーザーの視点を意識したページのデザインや、コンサルティングに沿った提案が必要なんです。実際にサイトを触ってみないと気づかない改善点もあるので、そのサイトを一番最初にさわる人として、ユーザー視点は大事にしています。

成長を実感

システム改修などの依頼がきたときは、まず自分で知っている範囲でやり方を考えて、試しに進めてみます。それがうまくいかないときは、先輩に相談してヒントをもらい、いろんな方法を試してみて、最終的に改修が完了したときは無事に完成したことと、新しいやり方や技術を身につけることができたという達成感がありますね。部署内には、キャリアが長く経験豊富な先輩が多いので心強いですよ。

もちろんクライアントや、コンサルティング部署のプロデューサーに喜んでもらえたり感謝されると嬉しいですし、それがこの仕事を続けていくモチベーションになっています。いまは後輩も増えて教える立場になり、「5〜6年前は自分も同じことでつまずいたな」と思うような質問にも答えられるようになり、成長を実感しています。

「普通」ではないようです

新卒入社なので他の会社がどんな雰囲気か知らないのですが、ペンシルは部署と部署との間に区切りがなくて、ワンフロアで仕事ができるところが好きです。コンサルティングの事業部の人たちの雰囲気が間近でみえるので、すぐに話しかけられるのは助かります。ハロウィンやクリスマスにスタッフ総出で行うオフィスの装飾も、オフィスに来られる方は毎回驚かれていますね。

オフィスだけじゃなく、スタッフもみんな色が強い(笑) 個性的な人が多いし、異業種からの転職者も多いので、「前職でこんなことやってました」って話のネタも豊富だし、全然違う経験をしてきた人たちと一緒に働けるのはおもしろいですよ。個性的な人が入社することで、今までなかった新しいアイデアが生まれたりもしますからね。

クライアントに寄り添い先導するベテランエンジニア!

システムソリューション部
マネージャー/システムエンジニア 森秀人

システムソリューション部森秀人

メカ系、オープン系、WEB系…、そしてペンシルへ

東京の会社に就職して、最初は車や携帯電話などいわゆるメカ系SEとして働いていました。その後、目にみえるような仕事がしたいと思いオープン系SEに転身し、九州へのUターンを機にITベンチャー企業のWEB系SEとなりました。ペンシルのことは、前職で参加したある展示会でみかけて印象に残っていたんですが、その後スカウトメールがきて「あのときの会社だ!」と。

これまでは、受託開発が主でクライアントと直接会えない下請けという立場で仕事をしていたのですが、それではクライアントが本当に要望されていることがみえなくて。その点ペンシルではクライアントから直接仕事を受注し、自社でシステム開発していて、自社製品をベースとして展開しているというところにとても惹かれ入社しました。

クライアントと一緒に

システム構築を伴うサイトの制作・支援・設計開発を行っています。クライアントやパートナー企業と一緒になって考え、アイデアを形にしていく仕事ですね。受け身の仕事ではなく、業務を通じていろいろな経験を積んでいったメンバーと助け合いながら試行錯誤して、自分たちがクライアントを先導しながら日々の業務を展開していくことにやりがいを感じます。

自分たちの裁量で仕事を進めていける一方で大きな責任感が伴ってくるため、決して楽ではないのですが、クライアントのシステム担当者から直接話が聞けたり、コンサルティング部署と話をしながら要望にあわせてカスタマイズしたりと、自分たちで考えながら仕事ができるというのは魅力です。成果をあげるため、最終目的は何かを意識して数字にこだわって仕事をしています。

アイデアが形に

ペンシルでは年に1回「イノベーションデイ」というワークショップがあり、他部署のメンバーとグループをつくってワークを行うのですが、そのなかで、「どんなことをやったら楽しいだろうか?」という話になり、いろんな案をだしてみたんです。

そこで自分が出したアイデアのひとつを、実際に企画としてクライアントに提案してみたところ、なんと受注して。大規模な案件だっただけに苦労はありましたが、まさにアイデアから生まれた仕事でした。ペンシルは、これまでやったことのない規模の仕事であっても挑戦ができる環境だと思います。今後もより多くの成功事例をつくって、どこよりも速く確実に成功に導くことができる先駆者的な企業となっていきたいです。

プライベートも充実

仕事とプライベートはきっちり分けていて、休日は超アナログです。行ったことのないところに行くのが楽しみで、まとまった休みが取れれば年に1回は海外に行っています。

普段の週末もどこかしら出かけていて、映画をみに行ったり、スポーツ観戦にいったり、サーフィンをしに海にも出かけます。ペンシルのソフトボール部にも所属しているので、それも休日の楽しみのひとつですね。ペンシルソフトボール部、入部希望者お待ちしています!

心理学からAIまで、挑戦を続けるサイエンティスト

ヒューマナライズマーケティング研究室
分析チーム/データサイエンティスト
西南学院大学 人間科学部 心理学科卒業
高木一

ヒューマナライズマーケティング研究室高木一

「えんぴつ」で検索してみたら

福岡出身の新卒入社です。昔からの習慣でいつも自由帳を持ち歩いていて、頭に浮かんだことや、本で得た知識なんかを書き残すんです。それでよく鉛筆やペンを使うので、何気なく「えんぴつ」「ペン」「ペンシル」という単語をネットで検索してみたんです。そしたら偶然ペンシルのページをみつけて、もともとコンサルティングには興味があったので応募しました。

心理学を勉強していたので、面接の際に「心理学をふんだんに盛り込んだAIをつくりたいです!」と話しました。他の会社の面接でこれをいうと、怪訝そうな顔をされていたんですが、ペンシルの面接では「おもしろそう!」といわれたんで驚きましたね。説明会のときに、社員の方がすごく楽しそうに仕事の話をしていたところにも惹かれました。

データ×妄想

ヒューマナライズマーケティング研究室の分析チームで、データサイエンティストとして、クライアントの購買データを分析したり、アンケートを作成して統計をとったりしています。分析チームは分析のみをやるというわけではなくて、コンサルティング部署のプロデューサーへアドバイスすることもあれば、アイデアを提案することもあります。

分析は数値を追いかけないといけないですし、統計でも「なぜこの結果がでたのか?」というのを妄想しないといけないんです。データや分析結果からユーザーの姿を妄想して、多くの研究や事例をもとに「きっとこうなる」というのを妄想して、仮説を立て、実際に仮説検証して数値を出して「これは合っていた」とか「これは違った」とか、ゲーム感覚でできるのは、自分には合っていると思いますね。

実験実験の毎日

面接でいったとおり、実際にAIの仕事がきたんです。知識ゼロからのスタートだったので、本や論文を読んだり、ネットの情報を組みわせたりして動かしてみるんですが、もちろん失敗の方が多くて、「なんで動かないんだろう」と考えながら、ひたすらトライ&エラーの繰り返しです。分析も同じですが、実際にうまくいくのはほんの一握りですね。

将来的には「これがペンシルのAIだ!」っていえるものを世に出したいですし、ヒューマナライズマーケティング研究室が利益を生み出せる部署にしていきたいですね。心理学を使って人間を数値で分解して、社内の生産性の向上とか、スタッフの負荷を減らすこともできたらいいなとも思っています。

「うまくやろう」より「おもしろくやろう」

分析をするとき「普通ならこのやり方で、こんなデータが出るだろうな」というのは想定できますが、毎回いつもどおりやるのではなく、どこかひとつだけ要素を変えてみたりします。そうすると思いがけない発見があったりもするので、いかにおもしろくやれるかだと思いますね。正確性や期限を守るということは前提で、その範囲内で自由に挑戦しています。

ペンシルって「カテゴリがいっぱいある本棚」みたいな会社で、それぞれが没頭していることも全然違うし、いろんな話ができておもしろいですよ。「爬虫類大好き!」って人もいれば、デスクがフィギュアだらけの人もいますしね。自分は心理学やアニメが好きなのでそれを全面に押し出していますが、好きなことって強みにもなると思うんです。趣味でもなんでもいいので、何かに没頭できることがある人や、興味の幅が広い人に入社してほしいですね。

最年少マネージャーがダイレクトマーケティングを革新する

AM事業部
ゼネラルマネージャー/WEBプロデューサー
西南学院大学 国際文化学部 国際文化学科卒業
尼﨑祐輔

AM事業部尼﨑祐輔

「残業をみせてください」

2014年の新卒入社です。WEBコンサルティングに絞って就活していたのですが、そういう仕事は東京の会社が多くて、平日は東京で就活、土日は地元福岡に戻るという逆転生活をしていました。当然東京で就職するつもりでしたが、たまたまペンシルの会社説明会をみつけて「福岡でもできるんだ」と、選択肢のひとつとして選考を受けることに。

結果、二次面接まで進んだのですが、他の会社との比較がしたくて、「残業をみせてください」と申し出ました。数日後、20時にペンシルへ訪問し、1年目社員の後ろで1時間ひたすら見学。1年目だし雑用をさせられているのかなと思いきや、既にバリバリ仕事をしていて、しかもやらされてる感ではなく「こうしたいんですが、どうですか?」と、自分の意見をいれつつ進めていて、そのときに「あ、ここいい!」と思いました。

チャンスは誰にでも

入社半年後に、ある予約サイトのフルリニューアルを担当することになったのですが、当時システムの知識がまったくなかったので、打ち合わせについていくのも精一杯でした。議事録をとり専門用語を調べ、構成を引き仕組みを理解して・・。かなり苦労しましたが、早い段階でサイトの成り立ちやシステムの知見を頭にいれることができたのはとても大きかったです。経験云々ではなく、やりたいと思ったことは自由に挑戦させてもらえる環境だと思います。

早々にマネジメント経験ができたこともそのひとつ。新卒2年目の冬に、役員から「自分の部署をもってみる?」といわれ、驚きましたが、「やりたいです!」と二つ返事で引き受けました。ブランディング向上を目的とするコンサルティング部署を任されたのですが、まさかこんなに早く管理職になれるとは予想外でしたし、ペンシルでは、年齢・社歴・性別など一切関係ないというのを実感しましたね。

世界のビジネスを革新する

現在は通販系のクライアントを多く持つAM事業部事業部のプロデューサーとして、大手メーカーの通販サイトなどを担当しています。構築した「ブランディング×ダイレクトマーケティング」の考え方を啓蒙しつつ、新規獲得からCRMまで幅広い領域でのコンサルティングを行っていますが、クライアントはもちろんのこと、エンドユーザーのためにもなるというところも意識しています。

取引先は大手企業が多く、「この商品は誰でも一度は使ったことがある」とか「誰もが知っている企業」なので、直接的ではなくてもクライアントのビジネスを革新することで、その先の大勢のエンドユーザーにも影響を与えることができる仕事だと感じます。ペンシルの企業理念「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」、実現できると思いますね。

男性の育休もあたりまえの風土に

実は今年、子どもが産まれたのですが、管理職では初となるパパ育休をとりました。子どもの成長スピードって本当に早いので、産まれてすぐだからこそみられる一瞬一瞬の貴重な成長の瞬間を、見逃さずに見守れたことは本当に嬉しかったですね。育休を取ることを「素晴らしい!」と快諾してくださったお客様と、僕の仕事を引き継いでくれた社内のメンバーに本当に感謝しています。

今回、育休のことを上司に相談したとき「おめでとう!どう調整しようか?」といってもらえたので、すごく取りやすかったです。女性に子どもができたときに「おめでとう!いつから休む?」と聞くように、男性にも「いつから、どのくらい育休とる?」と、男性育休もあたりまえの風土が今後も広がっていくと嬉しいですし、僕もそんな風に声をかけようと思います。

「スマートチーター」で持続可能なコンサルティングへ

ヒューマナライズマーケティング研究室
分析チーム/ユニットリーダー
熊本大学 文学部 文学科卒業
樋口優

ヒューマナライズマーケティング研究室樋口優

効果がみえる仕事

2007年の新卒入社で、大学は文学部文学科という完全に文系の学部卒です。WEB業界に興味を持ったのは、当時、インターネット検索や、SNSで個人が情報を発信して世界とつながること、通販サイトで商品を購入することなど、いまでは当たり前のことが一般化していたときだったからです。インターネットが急速に発展していたので、この業界を仕事にすれば世界の変革を目の前で体験できるのではと考えました。

地元福岡でインターネットの仕事ができる会社を探していたとき、ちょうどペンシルの募集をみつけて、会社説明会に参加しました。そのときに覚田会長(当時:代表取締役社長)が「効果測定ができて、ビフォー・アフターを数字で出せる」という話をしていて、おもしろそうだなと思ったんです。

スタッフみんなで。自分たちのツールをつくる

ヒューマナライズマーケティング研究室でユニットリーダーをしています。ペンシル独自開発のサイト分析プラットフォーム「スマートチーター」の運用、新機能の企画と実行管理などを担当しています。

「スマートチーター」はさまざまな分析・解析の機能があるのですが、コンサルティング部署のスタッフが使って、「こんな機能がほしい」「あの案件でこれとこれを組み合わせてこんなレポートを作ったら好評だったから機能化したい」など意見をもらったり、部署で考案した新しい分析を全社で使えるように機能化したりしながら、進化を続けています。スタッフごとの利用頻度や利用メニュー数もチェックできるようになっていて、社内で「チーターマイスター」を表彰して利用促進にも取り組んでいます。

ペンシルの心臓

「スマートチーター」はペンシルにとっての心臓です。「コンサルティングプラットフォーム」として、コンサルティングに関わる全てのデータを一元管理できるように開発設計を進めています。コンサルティングの質を担保できるよう、「スタッフ誰が使ってもきちんと分析・解析ができる」というのがコンセプトです。半年に1回バージョンアップを行い、新しい技術を常に取り入れていて、最近はAIの勉強や研究もはじめました。

「ヒューマナライズ」とは、ヒューマン(Human)+アナライズ(Analyze)の造語なのですが、ただデータをみるだけではわからない、データの裏側にある人の心理や生活様式の変化などを意識して分析しています。グラフなどの量的分析にとどまらずアンケートをとって「どんな風に感じたのか」という定性的な分析も取り入れています。

コンサルティングの根拠となる「データの責任者」として、社内のメンバーに対してもその先のクライアントに対しても、常に誠実でありたいですし、「この日までにこんな分析を実現する」と決めたことは、クオリティも含めて約束として守ることを心がけています。

子育てもプライベートも

産休・育休をとって、復帰しました。以前はフルタイムで働いていたのですが、復帰後は時短勤務で働いています。子どもが急に熱を出した時は早退させてもらったり在宅を併用したりしていますが、そんなときも臨機応変に部署メンバーが協力してくれています。やる気しだいで多様な働き方を実現できるので、パートナーの転勤や出産・育児などでキャリアを中断している方にもぜひ力を発揮してほしいと思いますね。また、この業界は進化のスピードも速いので、常に「新しいこと」に挑戦できる環境だと思います。

ペンシルのスタッフはいい意味で、「人のことを気にしない」です。もちろん、調子の悪そうな人を気遣ったりはしますが、たとえば、プライベートなことだったり、セクシャリティやそれぞれの趣味などで、特に偏見をもつような人はいないですね。「実は私・・」みたいな話を飲み会で突然告白する人もいるくらいで、なんでもいいやすい雰囲気ですよ。

多様な個性をチームのチカラに

R&D事業部
ゼネラルマネージャー/WEBプロデューサー
九州大学 芸術工学部 画像設計学科卒業
平川寿江

R&D事業部平川寿江

主観でなく数字で

芸術系大学出身の新卒入社です。デザインや情報設計の勉強をしていたのですが、自分でデザインを創るよりもそれをプロデュースするほうに興味をもち、就活は東京の広告代理店を受けていました。でも就活を進めるうちに東京は自分には合わないように感じはじめ、福岡で就活をやりなおそうと思っていたところ、ペンシルに出会いました。

説明会で印象的だったのが、覚田会長(当時:代表取締役社長)の「たとえば、サイトのボタンの色を決めるとき、赤か青か悩んだらどうする?」という話。自分がいいと思う色にするか、クライアントがいいと思う色か・・。覚田会長は「サイトをみる人=ユーザーがいいと思った色にしましょう!主観やクライアントの意見ではなく、ユーザーの反応を数字でみて決めることが、WEBならできるのです」といっていて、その考え方に共感して「ここだ!」と感じました。

クライアントの成功のために

ゼネラルマネージャーとして、主に通販企業のコンサルティングを担当するR&D事業部を牽引しています。案件は部署のメンバーがメインで担当しますが、社内外で行う打ち合わせや、提案内容の確認・施策実行の進捗管理などを通して、全体最適化をすることや、目線の引き上げなど、クライアントの成功のために俯瞰して取り組むべきことを考え、実行するようにしています。

もともとは「クライアントと向き合っていたい」「自分の案件に没頭したい」と思っていて、マネージャーになりたい気持ちはなかったです。いまは、マネージャーになるとそれができなくなるわけでないとわかりましたし、むしろマネージャーだからこそのやりがいや喜びを感じるようになりました。「クライアントの売上をあげる」「成功事例をつくる」、この思いは今後も変わりません。

私が大事にしたいこと=ペンシルが大事にしたいこと

常に誠実でありたいですね。たとえうまくいかなくても素直に失敗を認め、失敗を失敗で終わりにしない。「次はこんなチャレンジをしよう!」とPDCAをまわしていく。「愚直だ」ともいわれるところですが、それは長所でもあると思うし、ペンシルは誠実であることを応援してくれる人が多いと思います。

ダイバーシティ経営を推進していることも好きなところで、いろんな価値観を持った人が、それを自分のパフォーマンスとして発揮できるということは、私自身も促進していきたいですね。それぞれが抱えている課題自体もさまざまなので、「女性だから」とかそういう画一的なことではなく、個々の課題に向きあっていくことが大切だと思います。

自分で仕事をつくっていく

毎日同じ仕事がある業態ではないので、仕事自体がずっと変わり続けていくこと、それをみんなが楽しんで続けていける環境が理想です。「ペンシルの人が好き」というだけでなく「ペンシルの仕事が楽しい」という人を増やしたい。自分のやりたいことや得意なことを、クライアントの成果につなげることができたら、その仕事はきっと楽しいですよね。

いわれたことをただやるのではなく、自分自身でやりがいをつくれることが、楽しいところだと思います。既存の概念にとらわれずに、新しいことにもチャレンジしたい、そんな人を応援していきたいです。新しいことを提案して、クライアントに「ペンシルとじゃなかったらこんなことできなかった。やってよかった!」といわれると、すごく嬉しいです。