PENCIL DIVERSITY ペンシルダイバーシティ経営

Diversity Week 2025 開催レポート

2025.11.28

Diversity Week 2025 開催レポート

2025年10月31日から3連休をはさんで11月7日までの一週間、毎年恒例の「ダイバーシティウィーク 」を開催しました。ダイバーシティウィークは、期間中に毎日行われる各種プログラムを通して、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の意識醸成と浸透を図るため、2020年から毎年欠かさず実施している社内イベントです。

ペンシルのダイバーシティウィークの特徴は、専門部署であるD&I推進室で運営するのではなく、会社全体でキャンパーと呼ばれる有志を募って、キャンパーを構成員とするキャンプ活動というカタチで実施していること。D&Iは担当チームだけで推進するものではなく、全社で取り組むべきという考え方が背景にあるからです。

そのため、ダイバーシティウィークだけでなく、LGBTQ+研修やワークショップなど社内のダイバーシティに関する活動は、基本的に業務時間内に実施されていることもペンシルのD&Iの特徴です。

Diversity Week 2025

Diversity Week 2025

今年のテーマは「DIVE IN!」響きからも躍動感を感じる言葉ですが、「DIVE IN」には「飛び込む」「深く追求する」「熱中する」などの意味があります。まるで、水の中に思い切り飛び込むように、改めてスタッフ一人ひとりがペンシルのダイバーシティな世界にDIVEする!そんな思いを込めて、キャンパーで今年のテーマを決めました。

期間中は、社内の多様性を可視化する企画や毎年継続しているダイバーシティの社内意識調査、アンコンシャス・バイアスや文化の違いを体感するオリジナルのダイバーシティゲーム、LGBTQ+セミナーやパラスポーツ体験など多種多様なイベントを実施しました。

世の中の多様なニーズに対応するための多角的な視点の確保、という意味でも重要な要素となっているダイバーシティ。そのためには、お互いの個性や価値観、バックグラウンド、当社がこれまでダイバーシティ経営を続きてきた理由を探求しながら、ダイバーシティウィークがその価値を体感するきっかけの一週間となることを目指しました。

ALL DAY:社内の多様性をパネルで可視化!「みんなの足跡」MAP

みんなの足跡MAP

「あなたの思い出の場所はどこですか?」

スタッフがこれまでに訪れた国や地域、スポットを思い出に残るできごとと共にそれぞれ地図に足跡としてピン付けしていき、社内の「多様性を見える化」していくという企画。

オンライン上の世界地図と日本地図には、予想を遥かに超える多様なストーリーが次々と登録され、あっという間に海外45カ国、国内は47都道府県をコンプリートする結果となりました。

スタッフの足跡や思い出が432件も集まって、みんなこんなに数多くの経験をしているんだと、改めてペンシルスタッフのダイバーシティを実感する結果となりました。

DAY1:外国籍スタッフによる多言語トークセッション

DAY1:外国人スタッフの多言語トークセッション

今年は初日がハロウィンの日と重なったこともあり、ドレスコードはハロウィン仮装。ハロウィンならではの不気味で派手な仮装から、ダイバーシティに関連した格好や巷で流行りの手軽でゆるい「地味ハロウィン」まで、イベントのスタートを彩る思い思いの仮装が見られました。

キャンパーに、この日ならではの合言葉「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」と声をかけたスタッフは、ご褒美にお菓子がもらえるというハロウィンの風習を真似してお菓子を配ったら、普段話したことのない人同士が交流を深めるきっかけともなりました。

DAY1:外国人スタッフの多言語トークセッション

また、お昼の時間には台湾・ベトナム・韓国・インドからペンシルで活躍中のグローバルなスタッフが一堂に会して、ハロウィン仮装のままオンラインで多言語トークセッションを行いました。

多様なルーツを持つスタッフが、それぞれの国の挨拶や風習の違い、各国のハロウィンなどについてセッションすることで、普段なかなか知ることのできないそれぞれの文化背景に根ざしたユニークな発想や価値観を共有することができました。

DAY2:オリジナルゲームでアンコンシャス・バイアスや文化の違いを体感!

DAY2:オリジナルゲームでアンコンシャス・バイアスや文化の違いを体感!

ペンシルオリジナルのダイバーシティゲームを2種類、一日のうちで数回に分けて実施しました。そのひとつが昨年のダイバーシティウィークで手づくりした「ペンクルージョンゲーム」。これはペンシルとインクルージョンを掛け合わせた造語「ペンクルージョン」から命名されました。

参加者がお題となる身近なアンコンシャス・バイアス事例について考え、お互いの意見や感想をディスカッションするというこのゲームを実施した意図は、多様性をインクルージョンして組織の力につなげるためには、いろいろな考え方を知って共感し、相互に理解することが不可欠だからです。

DAY2:オリジナルゲームでアンコンシャス・バイアスや文化の違いを体感!

もうひとつの「"すいません"っていうゲーム」は、今年の新入社員でもある外国籍スタッフが、「日本ではいろんな場面で"すいません"って使いますよね?」「一体いくつの意味があるのだろう?」「その"すいません"は謝罪?呼びかけ?それとも感謝?」という疑問を社内報の記事に掲載したことから生まれた新しいゲームです。

具体的には、演者に選ばれた参加者が自分で選択した"すいません"のシチュエーションを身振り手振りは使わずに、声と表情だけで演じ、ほかの人がどういう意味の"すいません"かを推測し、順番に言い当てていきます。

このゲームは、相手に「伝える」ことや「読み取る」ことの難しさを体験するだけでなく、日本に不慣れな外国人スタッフが文化の違いの中で、一つの言葉に込められた意味や風習の違いに気づきながら、少しずつ理解を深めていけるといいなという思いも込められています。

DAY3:誰もが楽しめる!パラスポーツ「ボッチャ」の体験

DAY3:誰もが楽しめる!パラスポーツ「ボッチャ」の体験

ウィーク中盤のプログラムは、初めてチャレンジするパラスポーツ体験です。年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず、すべての人が一緒に楽しめるパラスポーツの中から、パラリンピック正式種目の「ボッチャ」を選び社内のセミナールーム内に、ハーフコートよりも小さめのカフェコートをつくり、1ゲーム数名で体験しました。

ボッチャ体験者からは、
「思っていたより白熱して面白かった!」
「見るより実際にやってみると難しく、よく考えられているスポーツだと感じた」
「パラスポーツって楽しいんだ、という新しい気付きがありました」
「次回のパラリンピックではボッチャに注目したい」

などの声が上がりました。

DAY3:誰もが楽しめる!パラスポーツ「ボッチャ」の体験

パラスポーツ体験を通じて、改めてマイノリティへの理解やコミュニケーションの重要性、また工夫次第でスポーツにも多様な可能性が広がっていることに気づくことのできた有意義な時間となりました。

DAY4:グルーバル視点で考える、LGBTQ+トークセッション

DAY4:グルーバル視点で考える、LGBTQ+トークセッション

また、別の日にはダイバーシティウィークでは定番企画となっているペンシルのダイバーシティモチベーター「あなたののぶゑちゃん」をモデレーターにペンシルスタッフとLGBTQ+トークセッションを開催しました。

今回のセッションに参加してくれたのは、今年入社したばかりのそれぞれ別の国でグローバル経験をもつ二人。

LGBTQ+に関して、日本とそれぞれが滞在経験のある国との違いについて語ったり、事前に準備しておいたいくつかのCM動画を題材に、それぞれが感じたことや違和感についての意見を交換することでお互いのアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を知る機会となりました。

DAY4:グルーバル視点で考える、LGBTQ+トークセッション

こうしたセッションを通して、誰もが持つ自身の思い込みに気づき、他者への配慮が生まれることで、心理的安全性が高くコミュニケーションが活発で、柔軟な職場環境の構築を目指していきたいと考えています。

DAY5:インドの文化に触れて楽しむ「ナマステ・ペンシル」

DAY5:インドの文化に触れて楽しむ「ナマステ・ペンシル」

一週間のフィナーレを飾るのは、インドにルーツを持つスタッフを中心に企画されたインドデイ、「ナマステ・ペンシル」。サリーなどインドの民族衣装を着たり、事前に収集したインドに関する質問やイメージアンケートをもとに、インドの暮らしや文化、価値観などインドという国に対する正しい理解を知ってもらうためのラジオを配信。そのほかにもヨガや瞑想のミニ体験など、奥深いインドの魅力を探求する体験型プログラムがいくつも企画されました。

みんながお腹をすかせる夕方からは、ダイバーシティウィーク恒例の年に一度のペンシルキッチン。ペンシルキッチンとは、社内のカフェスペースでスタッフが料理をつくり、皆で一緒に食事を楽しみながら交流する社内イベントです。インドデイということで、もちろんメニューはカレー。

事前投票でそれぞれ人気上位に選ばれた5つの具材を使って開発された、日本のカレーと本格インドカレーの食べ比べを楽しみました。美味しい料理を味わいながら、部署の垣根を越えて楽しい会話で交流するという、ダイバーシティウィークならではの充実した時間を過ごすことで、普段の業務とは一線を隠したリフレッシュできるひとときとなったようです。

DAY5:インドの文化に触れて楽しむ「ナマステ・ペンシル」

参加者の声

  • 思っていた以上に、ペンシルスタッフが世界へ羽ばたいていて感動しました
  • 言語や文化の違いをざっくばらんにラジオのように聞けたのがよかったです
  • たくさんの国の方の意見を聞くことができて、視野が広がった
  • 普段話さない人との交流はいい機会となりました
  • 海外経験のある人の感じ方を目の当たりにして、日本でもこの感覚が当たり前になるといいなと思った
  • セッションの登壇者の受け止め方や発信したことに刺激を受けたし、自分でも考えていきたい
  • さまざまなバックグランドを持つメンバーがいることでセッションに深みも出るし、会社にとって素晴らしいことだと思った
  • 今までほとんど知らなかった国のことが大変よくわかりました
  • ダイバーシティに対して学ぶことがたくさんあるのだと気づけた
  • ダイバーシティウィークは会社全体で取り組むことが大事で、意義のあるイベントだと思っています
  • 異なる考え方の人と接することで視野が広がっていると感じています

最後に

今回も様々なテーマのイベントを通じて、改めて自分と自分以外の人の個性や多様な価値観に触れ、お互いを受け入れ、意見を交換することで他者を理解し尊重することの重要さに気づく機会になりました。

「多様性」がもたらす可能性をスタッフ全員で考えることを通じて、新たな価値創造につなげることができるものと確信しています。Diversity Weekは一つのきっかけにすぎませんが、これからも社員一人ひとりがダイバーシティ&インクルージョンへの理解を深め、多様な価値観を尊重したダイバーシティ経営を推進すべく、継続した取組みを行って参ります。

ダイバーシティ経営推進方針はこちら
https://www.pencil.co.jp/about/diversity/

アーカイブ:ダイバーシティウィーク開催レポート

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株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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