ペンシル✕学生 ぴぃ学

ぴぃ学、Yuxuan Zhuの場合

2022.10.06

ぴぃ学、Yuxuan Zhuの場合

「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。

ペンシルにどっぷり浸かった個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのか?を紹介する「ぴぃ学」。今回は、九州大学からインターンシップに参加した留学生「Yuxuan Zhu」さんの声をお届けします。

こんにちは!北京出身のYuxuan Zhuです。

シュウケンさん

こんにちは、Yuxuan Zhu(シュウケン)です。
出身は中国の北京です。
地元は、とても都会で病院で働いている人が多いです。
私は、幼稚園の時からチェスを好んでやっていました。

現在は、九州大学数理学府の修士一年生です。
大学では、液晶の研究をしています。
液晶の中の様々な性質を微分方程式を用いて計算しています。

私は、日本文化はもちろん「日本語」というものが大好きです。
日本語は大学の講義や日本への旅行を通じて学びました。
最初は平仮名しかわからなかったのですが、段々と会話もできるようになり日本語能力試験1級にも合格することができたので、将来はこの日本語能力や大学で専門にしている数学を生かして働きたいと思っています。

今年、日本に来たばかりなのですが、やはり、日本語が飛び交う場や環境は自分にとっても非常大切で素晴らしいと感じています。

「面白そう」×「挑戦」で将来の夢を叶える

ペンシルの公式ホームページで「『意味のない』インターンシップ」という言葉にとても惹かれ、ペンシルという企業は面白そうだと感じました。

自分の性格的に独創的なものや画期的なものに興味や探究心が湧くので自分にぴったりなのではないかと思いました。

初めてのインターンシップで、仕事経験もなく、面接の受け答えも上手ではなかったと思ったのですが、将来は日本、そして福岡で働いてみたい、挑戦してみたいという気持ちが強かったのが応募した理由です。

初めて触るツールを使って、データ分析

インターン中は、SQLやPython、Excelを使い、サプリメントや食品を扱っている企業のアンケート設計や分析、売上予測、また購買データの集計や分析なども行いました。

アンケートの設問設計では、どのような設問を設けたら有益なデータを得ることができるのか、どのように結果を分析していくかなど、先を見越した上で設計をしていきました。
設問を考える際、ユーザーになりきり、使用場面や行動を想像することが重要だと知ったときは面白さを感じました。

売上予測では、統計的な専門知識を活用し、売上の背景にある要因や影響因子も考えながら今後どのような推移になるのか、全体的な売上にどれくらい影響していくのかなど、常に全体を見ながらシミュレーションしていきました。

また、購買データの集計や分析では、分析の目的を明確にするとともに、分析対象であるユーザーの状態(継続や解約など)の定義づけも同時に行い、分析結果が目的と離れていないかを常に照らし合わせながら行いました。
集計を行っていく中で、比較対象を細く変えたり、視点を変えることで見える結果やそこから生まれる考察が異なってくるのは非常に面白かったです。

初めて触るツールも多かったのですが、先輩スタッフの丁寧な指導や、粘り強く調べて実行する力を駆使して業務を遂行して行きました。

説得力のある「分析結果」を出すために

インターンの様子

インターンを通じて学んだことは「クライアント」のことを考えて分析する必要があるということです。

業務でのデータ分析は大学での分析とは異なり、クライアントに報告する必要があるので、いかに分析結果に説得力をつけていくかが重要になります。

そのために、分析を行う前にブレインストーミングや議論をし、課題や仮説を精度高く洗い出す作業を重点的に行いました。

分析前にしっかりと方向性を固め、実データと照らし合わせながら分析を遂行ことで、分析結果に説得力をつけることが可能になると、身を持って経験することができました。

大学で勉強していることと実際の仕事では考え方や方法が違うということも体験できました。
自分の専門分野が仕事でどう生かされるのか、また生かしていくことができるのか、このインターンシップを通じてイメージが膨らんだように感じています。

今後は、大学の研究やデータ分析を「どう活かすことができるか」「説得力をつけることができるか」など今までとは異なった視点で見ながら取り組んでみようと思えました。

仕事以外でもたくさんの交流がありました

ランチMTG

冒頭でも書きましたが私は日本語を話すことが大好きです。
なので、仕事以外でも少しでも多くのスタッフ社員の方とお話をしたいと思っていました。

仕事が終わってから、部署の皆さんと一緒にイタリアンレストランに食事に行きました。

日本文化には「飲み会」というイベントがあるので、お酒が苦手な自分は少し緊張しており、うまくコミュニケーションを取れるか不安でしたが、部署の皆さんも自分に合わせてお酒を飲まず交流してくださったので、緊張せずにお話しできたと思います。

福岡の美味しいお店や遊びスポットなど、自分の知らない福岡についてもたくさんお話できたので楽しかったです。

二週間という短い期間でしたが、仕事や仕事外でも日本語を使ったコミュニケーションを多くしたので、以前より日本語が上手になった気がします。

ネクストステップ!!

日本に来てまだ半年なので、この先自分がどこに住んでいるか想像できていません。
しかし、この夏休みにペンシルでインターンをし、仕事に真摯に向き合い情熱を持った人たちに出会ったことは、今後の人生を考えていく上で貴重な体験となりました。

将来については、まだ決まっていませんが、ペンシルでのインターンの経験を通じて、クライアントと向き合った仕事をしてみたい、福岡で働いてみたい、という気持ちがさらに強くなったと感じています。

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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