コロナに負けない。そう思い始めた歌詞の翻訳

ずっと泣いてばかりではだめだ。
そう思い私が今出来ることを考えました。

そして、高校生の時に韓国語勉強の一つとしてKPOPの歌詞の翻訳をしていたことを思い出し、これをYouTubeにあげてみよう！とひらめき、実行しました。

見てくれる人の心に響くような訳し方、見やすい動画の編集、目を引くようなサムネイル、試行錯誤しながら、動画をアップロードしていきました。

初めは、個人的に好きな曲ばかり翻訳していて、再生回数の伸びはあまり良くありませんでした。原因を調査したところ、新曲や流行りの曲を調べている人が多いことが分かりました。

私は、この調査結果を活かし、有名なKPOPアイドルが新曲を出したら、すぐチェックし翻訳動画をアップロード出来るようにしました。そうすることでどんどん再生回数が伸びていき、総再生回数150万回以上を記録することができました。

「今まで見た翻訳動画の中で1番好きです」「この翻訳のおかげでこの歌が何を伝えたいか分かりました」というコメントも頂き、この歌が伝えたかったことを、自分を通して伝えられたことが嬉しくてたまりませんでした。あの感動は今でも忘れられません。

このように、自分を通して本来の良さを伝えられた経験が、ペンシルの仕事に惹かれた理由のひとつだと思っています。

もし、コロナが流行していなかったら、歌詞の翻訳の経験から得た『自分を通して本来の良さを伝える』という経験や喜びが味わえず、マーケティングに興味を持つことやペンシルに入社することにも繋がっていなかったかもしれません。

私はコロナが流行したことで一時夢だった留学が無くなりましたが、その代わりに私が得る事ができた諦めない心や経験などを今後も社会人として活かしながら、また新たに学んでいきたいと思っています。