2022.07.27
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。
個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのかを紹介する「ぴぃ学」。
今回は、ペンシルに2023年4月から入社予定の内定者「山﨑響さん」の声をお届けします。
はじめまして、長崎大学経済学部総合経済学科4年の山﨑 響と申します。
今回は私のアルバイトについてご紹介させていただきます。
大学入学後すぐに、「家が近いから」と、「賄いが食べたい」というだけの簡単すぎる理由で、「うたげや炉談」という居酒屋でアルバイトを始めました。
その選択がまさか、これほどの大きな経験と一生の宝物になるとは思ってもいませんでした。
私がこちらで取り組んできたことは大きく分けて3つあります。1つ目は居酒屋でのホール業務、2つ目は長崎での出前文化構築、3つ目はCafe & Barの運営です。
大学生になって約1か月が経った頃、「そろそろアルバイトを始めないと」と思い、求人サイトを見ていました。
アパートから近かったことと、「一人暮らしには賄いがあったら助かる」という先輩の助言を鵜呑みに、あまり深くは考えず簡単な理由で、「うたげや炉談」という居酒屋に応募し、アルバイトを始めました。
そこはまだオープンからまだ1か月の居酒屋で、毎日大忙しの日々。
串天が大人気で、地域でも上位を争うほどの超人気店でした。
高校を出たばかりで、アルバイト経験もゼロ、周りは3,4年生の先輩ばかりのこの環境にいることは私にとって簡単なことではありませんでした。
自分のことで精一杯で周りが見えず、仕事はあるはずなのに見つけ方がわからない。
そんな中、自分なりに考えてした行動はかえって迷惑になり、最初の頃はよく店長に怒られていました。
「やめてしまいたい」と思ったことも何度もありましたが、負けず嫌いな性格で踏みとどまり、「いつか店長を見返してやる」と、そんな気持ちもあったかもしれません。
そんな思いで何とか続けていたところコロナが流行し、あの頃の超人気店の客数は激減してしまいました。
コロナによる飲食業界の危機と、出前文化の到来をいち早く感じていた店長とともに、その居酒屋で長崎県初の出前館を始めました。
当時のアルバイト生で日頃から原付バイクに乗っていたのが私だけだったので、基本は毎日一人で配達していました。
自配からスタートし、その後シェアリングデリバリーも始めました。
当時は、長崎にUberEatsも出前館もなく、出前という概念すらない土地でのスタートであったため、真夏の暑い日に一日外にいても、土砂降りの雨の中バイクに乗っていても一件も注文が入らない日もありました。
正直、「こんなきついことして意味はあるのか」と思ったこともありましたが、持ち前の行動力で、まずは知名度を上げるために長崎市中にビラを配ったり、加盟店を増やすための店長の営業に同行したりしてきました。
その結果、今では長崎市民にとってもう当たり前ともいえる強固な出前文化を形成することができました。
この経験から、0→1の難しさと面白さ、そして継続することの大切さを学びました。
今年6月に居酒屋の建物の2階に新しく、「Cafe & Bar Bulldog」をオープンしました。
もともと系列店がそちらのテナントで営業していたのですが、コロナの関係で閉めることになり、約半年間、家賃だけを支払っている状況でした。
ちょうど私も就活が終わり落ち着いたところで、「新しいことに挑戦したい」という思いと、「お世話になったアルバイト先のために、何かできることがしたい」という思いがあり、オープンに至りました。
「夜の背徳感スイーツ」をコンセプトに、お酒とともにフレンチトーストやワッフルを提供させていただいております。
アルバイトという立場ではありますが、毎日、料理やドリンクはもちろんのこと、SNS運用までお店のことを幅広く責任持って務めさせていただいております。
「指示待ち人間」で入社した私が今、自分で考え、行動し、ここまで任せていただけるまで成長させていただいた店長には感謝しかありません。
たくさんのお客様に来ていただけるお店にし、そのお客様とお話しさせていただくことで、高いコミュニケーション能力と幅広い視野、そして店の運営により経営者目線を身につけ、入社までに総合的に高いヒューマンスキルを形成したいと思います。
「怖いなぁ」。出会った頃の店長の正直な印象です。
アルバイトを始めたころの私は、未熟で、世間知らずで、仕事もできず、よく怒られていたので、最初の頃は店長とは必要最小限のコミュニケーションしかとっていなかったと思います。
しかし、出前館を始めるにあたり、二人でいる機会が多くなったことで、店長の行動力と、決して現状に満足しない向上心、仕事への向き合い方、そして経営者としての実行力を目の当たりにし、いつしか私が一番尊敬する存在になっていました。
全く深くは考えずに応募したアルバイト先で、店長と出会い、店長のもとで数多くのことを経験し、成長させてもらったことには改めて感謝しかありませんし、これこそ私が長崎に来た本当の「意味」だと思います。
これから卒業まで、そして卒業してからも店長とは一生お付き合いさせていただきたいと思っています。
何もできなかった大学1年生の私がアルバイト入社して今日まで、出前館の設立やバーの運営など、ほかの大学生では決して経験できないことをさせていただき、アルバイトを通して誰よりも成長できたと確信しております。
何よりここでの全ての出会い、経験に感謝し、これからも卒業まで大きく貢献していきたいと思っております。
そして早く、店長に誇れるような立派な人間になれるよう、ここで学んだことを糧に、入社後もがむしゃらに頑張っていく所存です。
株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。
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