オペレーション業務の専門部隊「PIC」を分社化、より多様な働き方や事業成長の実現へ

メイト制度からPICへ

メイト制度誕生から5年後の2016年、3名でスタートしたメンバーは13名にまで増え、「PENCIL Innovation Central」へと組織化しました。その後も、都心まで通勤することが難しい就業希望者や学生などにも就労機会を提供するために、郊外のサテライトオフィス「PIC愛宕」や離島のサテライトオフィス「PIC壱岐」を設立。現在では3拠点合計で30名を超える規模の組織にまで成長しました。

2021年、新たなスタート

もはやペンシルになくてはならない存在となったPIC。オペレーション業務の品質向上や所定外労働時間の削減につながっているだけでなく、PICの多様な人材や働き方は、ペンシルのサービスにも付加価値を生み出してきました。子育て中のママをターゲットとした商材のマーケティングにおいては、実際に子育てを行うPICメンバーの声が活かされ、シニア向けのウェブサイトでは、シニアにとってどこが使いにくいのか、60才を超えるシニアスタッフが自らの目で診断しています。

PICとしての規模も大きくなってきたいま、より多様性を受容し、機動力を持って組織や事業の成長へとつなげていくためには、組織自体の柔軟性が重要な鍵となります。より柔軟な働き方を支援し、より柔軟に事業を成長させ続けていくことを目的とし、この度、株式会社ペンシルイノベーションセントラルを設立しました。

代表取締役社長には、これまでもPICのゼネラルマネージャーを務めてきた梅門啓二が就任します。引き続き、コンサルティングの支援ベースとして、付加価値の高いオペレーション業務でペンシルを支え、多様な方が働くことができる環境を構築して参ります。

ごあいさつ

代表取締役社長 梅門啓二

ペンシルのひとつの部門としてスタートし、他部門とともにクライアントのためにコンサルティングを支えてきました「PENCIL Innovation Central」が分社化され、株式会社ペンシルイノベーションセントラルの代表取締役社長に就任することを大変光栄に思っています。

オペレーション業務に求められる高い品質と効率化に応えるべく、スタッフ全員で試行錯誤を繰り返しながら前進してきたPICですが、スタッフのアイデアと個性を充分に発揮して、さらに付加価値の高いオペレーション業務へと進化するよう、一層の努力を積み重ねて参ります。

これからも、多くの方にとって働きやすい職場と環境を構築し、PICを支えてくださるスタッフの柔軟な働き方を支援いたします。ペンシルイノベーションセントラルは、ペンシルとともに歩み、クライアントに寄り添い伴走する組織であり続ける所存でございます。

プロフィール

東京のシステム開発会社でSEを経験後、1997年、ペンシル入社。当時は社長以下5名というスタッフ規模の中、福岡地場クライアントのウェブサイト制作業務を担当し、リアルタイムマーケティングシステム（RTMS）などペンシル独自のウェブシステムの開発に従事。2007年、システムソリューション部のゼネラルマネージャーに就任し、多数のナショナルクライアントのウェブサイト制作プロジェクトに携わる。2016年、ペンシル代表倉橋が進めるPIC（PENCIL Innovation Central）プロジェクトのゼネラルマネジャーに抜擢。第一弾拠点であるPIC愛宕で得たノウハウをもとに、PIC壱岐など拠点を拡大していき会社全体の生産性向上に努めている。2021年、株式会社ペンシルイノベーションセントラルの代表取締役社長に就任。