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人手不足解消にもリスキリングにもアプローチ、ペンシルが「ただいマン採用」をスタート

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2024.01.11

人手不足解消にもリスキリングにもアプローチ、ペンシルが「ただいマン採用」をスタート

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長CEO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、深刻化する人手不足の解消やリスキリングの推進に向けて、新たに「ただいマン採用」制度を開始しました。過去に内定を辞退した候補者を採用することで、人手不足が慢性化しているIT業界における人材獲得や、他社・他業種経験者の採用による社内のリスキリング活性を促進し、持続的な企業成長を目指します。

導入の背景

帝国データバンク人手不足な業種ランキング

コロナ禍が明け、国内景気は回復傾向へと向かっている一方で、人手不足が大きな課題となっています。帝国データバンクが2023年11月に発表したデータによると、2023年に人手不足を要因とする倒産は、既に年間ベースで過去最多を更新。

正社員の人手不足が深刻な上位10業種ランキングの中でも、「情報サービス」が2位、人手不足割合も昨年よりポイントアップする(※)など、慢性的な人手不足に苦しんできたIT業界が、ますます深刻な状況に陥っています。その背景には、社会的なDXの加速によるデジタル人材の需要の高まりなどもあり、今後もこの動向は続くと考えられます。

※帝国データバンク:人手不足に対する企業の動向調査(2023年10月)参照
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p231103.html

また、変化の激しい世の中において、企業の置かれる状況は刻々と変わっており、企業で働く人々にもその変化に応じたスキルを身につけることや、むしろ変化を生み出す側として行動することが求められるなど、広範なビジネススキルの習得やマインドセットの変革など、いわゆる「リスキリング」が必要な時代となっています。

こうした状況の中、”一緒に働きたい”と過去に一度マッチングした内定辞退者を採用する「ただいマン採用」を導入することで、通常よりもエンゲージメントの高い状態でスムースに優秀な人材の獲得を進めることができるのではと考えました。さらに、他社・他業種を経験した人材が入社することにより、新たなビジネススキルや知識・マインドを社内に取り入れることができるため、リスキリングの活性化にも繋がると考えます。

「ただいマン採用」制度の内容

過去にペンシルの新卒採用・中途採用選考で内定となったが辞退し、他社に就職・転職をされた方を対象として選考を行う採用制度です。

当時は、残念ながらご縁がなかったものの、実際に他社でしばらく働いてみて、気持ちに変化が生じたり、もしくはさまざまな理由により事情が変わるようなことがあり、ペンシルでのご活躍を再度前向きにご検討いただける方に「ただいマン!」と気軽に帰ってきていただける制度として設けました。

今後の展望

ペンシルは、多様な人の個性や能力を取り入れ、活かすことによる、コンサルティングサービスの革新や質の向上を目指し、2015年よりダイバーシティ経営を行ってまいりました。多様な人材が多様な働き方で活躍する組織の実現に向けて、「推し採用」「親子・ファミリー採用」「おかえりなさい制度」「アクティブシニア採用」など様々な採用手法・制度も導入しています。

一度内定を辞退した会社の選考を受けることはあまりないというのが今の就職活動の”当たり前”になっていますが、ペンシルは「インターネットの力でビジネスを革新する」という理念を掲げる企業として、人材獲得や採用に関しても革新的な取り組みを行い、企業活動を通して社会や企業が抱える課題を持続可能性へと転換していくような取り組みを今後も行ってまいります。

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株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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