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合資会社みちのく伝統文化とペンシル、リアル接客における顧客心理の把握を革新する共同研究を開始

リリース

2023.03.13

合資会社みちのく伝統文化とペンシル、リアル接客における顧客心理の把握を革新する共同研究を開始

株式会社ペンシル(本社:福岡県中央区、代表取締役社長:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、合資会社みちのく伝統文化(本社:岩手県奥州市、CEO:鏑木タツヤ)と、リアル接客における顧客満足度把握の手法を革新する共同研究プロジェクトを開始いたしました。

Emotional Engine

背景

現在、接客業における顧客満足度の情報収集形態は、大部分が事後アンケートによるものです。

アンケート回収率は 30%程度で一定の情報は収集できますが、回答時に体験記憶に頼らざるを得ないため、収集情報が限定的になるという課題があります。

提供サービスの品質を高める上では、顧客の声をより多くより正確に収集し、分析を行うために可視化することがビジネス改善の鍵と言えるでしょう。

また、世界に比べ、DX推進が遅れているとされる日本のビジネスにおいて、デジタル技術を用いたより効率的かつ正確な顧客心理の把握・活用も急がれます。

共同研究のゴール

本研究は、各種先進技術を用いて顧客の心理状態をリアルタイムデータとして把握・可視化することをゴールとします。
この研究によって開発するシステムが「Emotional Engine」です。

このEmotionalEngineにより、接客サービス業者は、提供するサービスや宿泊体験に対する顧客心理(満足度)をリアルタイムかつ時系列で把握することが可能になります。また、蓄積されたデータにより、提供サービスの課題が具体的になり、効率よく改善や進化につなげるようになります。さらに、接客スタッフごとの顧客対応力分析や、好まれる接客の要素の把握が可能になるため、接客トレーニングにも活用できます。

本共同研究は、個々の接客業者支援だけでなく、地域単位で支援を行うことにより、地域の総合的なおもてなし力を向上させ、地域ファンを増やし、関係人口の増加につなげる、革新的ソリューションになると位置付けて開発を進めてまいります。

本研究では、各種センシング技術を用いて顧客の心理状態をデータから可視化し、従来のアンケートのみに依存した顧客心理の把握や、接客スタッフの経験値による差を緩和します。それにより、接客サービス事業者の効率的なサービス品質向上の実現が見込まれます。

加えて、日本の高品質な接客サービスを現代のデジタル技術と融合し、革新的な接客サービスを実現・支援すべくサービスにフィットした企画・ソリューションを共創してまいります。

株式会社ペンシルについて

ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」という理念を掲げ、コンサルティングにおいてオンラインのユーザー行動や心理のデータ化・分析を行って参りました。

また、近年ではスマートオフィスなどDX取り組みを加速させ、IoT機器も用いたリアルのデータ化とその活用にも取り組んでいます。

合資会社みちのく伝統文化について

合資会社みちのく伝統文化は、地域創生を目的にSAKEをフックに「蔵×ヒト×地域」をつなぎ「地域元気」を目指すプロジェクトプロデュースカンパニーです。

プレミアム市場創造のため日本文化や地域に根ざした価値を商品化した日本酒ブランド「shiro by」や「kizashi」は、IWC金賞を受賞するなど国際的知名度も高めています。

最近では、「地域元気」を加速させるため、食品やITサービス開発、海外工場建設支援などのプロジェクトやソリューション開発にも取り組んでいます。

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株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。

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